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養殖業に起こっている異変

貝の養殖に異変が起きています。ホタテやカキ(牡蠣)のへい死(斃死)が相次いでいるというのです。
そして両方のへい死に共通する原因は、海水温の上昇とのことです。

中学受験社会の視点から

まず前提知識として、貝の養殖について、海水温で分けて覚えておきます。

冷たい(寒い)地方はホタテ、暖かい地方は真珠(アコヤ貝)。カキはその中間くらいといったイメージです。

ホタテは北海道青森県。主な産地はサロマ湖などのオホーツク海(猿払さるふつ村なども有名ですね)、函館、陸奥湾など。

真珠は、伊勢志摩(日本で初めて養殖に成功)、宇和島対馬・壱岐が三代産地とされています。これに加えて長崎県の大村湾(日本で初めて真円真珠の養殖に成功)も押さえておきましょう。

ホタテ

青森県・陸奥湾のホタテ養殖が壊滅的な被害を受けているそうです。原因は猛暑による海水温の上昇とのこと。この傾向は2年前から見られてきました。

青森県知事が、今後陸奥湾ではホタテを育てることができないかも知れないという可能性にも言及しています。


カキ(牡蠣)

日本一の牡蠣養殖量を誇る広島県を中心に、瀬戸内海全般でカキが大量死しているそうです。こちらも原因は海水温の上昇と、塩分濃度の上昇とが疑われているようです。
カキの養殖量TOP5は、広島県、宮城県、岡山県、兵庫県、岩手県と、瀬戸内海(山陽地方)と三陸に集中しています。特に広島県は全生産量の60%近くを占め、その瀬戸内海での被害が深刻

先日広島で、5年前と同じお好み焼き店で焼き牡蠣を注文したら、なんだか身が小さくなっていました。おそらくお店もこのような事態になって、牡蠣の確保に苦労されてるのでしょう。

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両方のへい死に共通する原因として、海水温の上昇が挙げられていました。
以前の記事で、今年黒潮大蛇行が終了したことに触れましたが、にもかかわらず海水温の上昇は収まっていないようです。


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