2025/8 トルコおよびタイ旅行記 ep6:ラムとレバー、のち、おにぎり。(イスタンブール市内・トプカプ宮殿、ロカンタ、アヤソフィア博物館)
前回のあらすじ
スイーツファイト、レディィィイーーー、ゴーー!!(CV:秋元羊介)
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本編
●聖遺物に偉人の実在を感じる
2日目。たっぷりと寝て、ホテルの朝食ブッフェを楽しむ。野菜やらチーズやら、パンやらなにやら。

この日はトプカプ宮殿やらブルーモスクやら、旧市街のめぼしい観光名所をまわる。まずはトプカプ宮殿から。ホテルから近いが、坂がきつい。9時のオープンに合わせてえっちらおっちらのぼっていく。


9時ちょいと前に門があき、入場。前日のドルマバフチェ宮殿と違い、いろんな建物が点在していてそれぞれ違うので退屈しなかった。
ここの目玉はハレムという、日本でいう大奥みたいなところ。そもそもの入場料がめっちゃ高くて、しかもこのハレムの入り口にチケットカウンターがあったので「まだ搾り取られるのか」と思ったが、追加費用なしで入れて良かった。

ハレムの中で印象に残ったのは喫煙所かな。馬鹿でっかい空間の真ん中に炭をいじる人がいて、これまたアホみたいに長いパイプを吸って談義する2人連れの人形。昔の人は、ずいぶんぜいたくな空間で煙草を楽しんでいたんだな。



ハレム以外にも、海を臨めるテラスや昔の食器や服装を展示している資料室、さらにはイスラム教開祖・ムハンマドが履いていたらしい靴や遺髪といった聖遺物も陳列しているなどいろいろある。ムハンマドなんて完全に空想上の人物みたいな感じだが、嘘か真か聖遺物を目にすると急に実在感がワッと出てくるのが不思議だ。

トプカプ宮殿、総じて良かった。オーディオガイドが不調というか、聞ける場所が少なかったが、かえってサクサク見られたのもグッド。
●ラムとレバー、のちオニギリ
2時間くらいのんびり楽しんで、昼飯へ。ロカンタという、ジャンルとしては大衆食堂に属する店「Balkan Lokantası」ってとこへ。

この店も、前日に昼食をとったところと同じくずらっと並んでいる総菜をチョイスしてプレートにしてもらう。


あっしが選んだのは、骨付きのラムローストとレバー&野菜炒め、ならびにチキンスープ。とはいえ前者2つは鶏肉、および牛肉だと勘違いしていて食べてから正体に気付いた。


見当が違ったが、問題なくうまい。ラムはほろほろで、臭みほぼゼロ。可食部位が多くてかなり楽しめる。レバー炒めは、無料でとり放題のレモンを絞っていただく。ドレッシングやソースと一緒にレモンが山と積まれているのはなかなか珍しい。そしてトルコのレモンはかなりジューシーで、絞っても絞ってもまだ果汁が出てくる。もちろんおいしい。冷めているがこちらも臭みなし。
もちろんこれら肉を焼いたメイン然とした料理もうまいが、出色はチキンスープだった。黄色くなるまで煮込んでもったりした液体に、鶏のうまみがたっぷり詰まっている。春雨みたいなのも入ってるのでそこそこ、食いでがある。ラムやスパイスなどパンチの効いた料理が多い中で、オアシスとして非常に機能する。
なお、これだけ食ったのち、旅行2日にして早くも日本食ロスが激しかったのでスーパーでおにぎりを買って食ってしまった。

母国の味に目がくらんだものの、海苔はしんなり、米はべっちょりであんまりであった。具材のツナはそこそこ入っていた。1個300円くらいだったと思う。高いよ。
●博物館をトイレとして使う
エネルギー充填もすませ、またトプカプ宮殿の方に戻って今度はアヤソフィア博物館へ。事前にアヤソフィアと博物館の複合チケットを買っていたので発券して並ぶ——のだが一向に列が進まない。
そしてお恥ずかしい限りだが、とにかく食いまくっていることもあってか、この2日目から胃腸活動が激しく活発化。最終日に至るまで、1日複数回の排便を強いられることになる。その先頭打者が、このアヤソフィア博物館で並んでいる辺りでバッターボックスに立った。
しかし近隣にトイレがあるのか分からないし、下手に遠くまで行っている間に列が進んだらヤバい。ひたすら耐える。30分ほど並んで、ようやくボディーチェックを受けて建物内部に入った。

すると、別の客が列を抜け、規制線をこえてどこかへ消え、数分で帰ってきた。どうも、すぐそこにトイレがあるっぽいではないか。係員に聞くと、ビンゴ。高額な入場料を取るくせに吐き気が出るくらいの悪臭が立ち込めるトイレだったが、良かった。
問題なく列に戻るとちょうど入場ゲートへ。チケットをかざしたところ、なぜか弾かれる。何度もかざすが、そのたびに弾かれる。なぜ?
係員いわく、どうもこのチケット、アヤソフィアと博物館の複合ではなくアヤソフィアだけしか見られないらしい。なんでだよ。そう思うも、気持ちを言葉に乗せる英語力がなく、あえなく敗走する。ただ排便だけして、博物館を後にした。
今回はここまで。次回はアヤソフィアやブルーモスク、アジア側エリアなど。
