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センス・オブ・ワンダー/カメラ・写真

なんとなくの暇つぶしに入った書店で、『センス・オブ・ワンダー』という本が目に止まる

『センス・オブ・ワンダー』


まったく知らない本だったんだけど、タイトルと表紙の雰囲気に惹かれて手に取り、そのままレジへ。新潮文庫の100冊!って書いてあったので「有名な本なのかな?」ってなんとなく思ったくらい

よくやってしまう買い方で、反省することも多いけど…

しかし、これが思いがけず素敵な本だった


素敵な写真もたくさん添えられてました


センスオブワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性

本に書かれていたのは、自然の美しさや不思議さに気づく感覚

そして、見慣れた風景の中にふとした驚きや感動を見つける大切さ

その感性をなくさないためには、どうすればいいか__


カメラを持って歩くようになってから、「コレ、なんかいいなぁ…」と道端で立ち止まることが増えた今の私には、やけに染みる内容だった

読んでいるうちに、ずっと昔の記憶が蘇ってくる

* * *

私にとって最初の「センス・オブ・ワンダー」は、たぶん小学6年生の冬

その頃の我が家では毎年、年末になると家族で温泉旅行へ出かけていた。あまりに恒例行事だったので、当時の私にとっては旅行という感覚すらなかった

(今思えば、なんて贅沢な奴だ)


夜は寒空の下でバーベキューをして、温泉に入り、蕎麦を食って年越しを待つ

スマホなんてない時代。年末ムードのテレビ番組を見るか、外で焚き火を囲んで話す大人たちの横で、ぼんやり火を眺めるくらいしかやることがなかった

そんな年越しの夜中、目が冴えて眠れなくなった私は、なんとなく一人で温泉に行くことにした。真冬の山奥は寒くて真っ暗で怖かったけど、その夜は夜風を感じながら“冒険”したい気分だったらしい


温泉でしっかりと温まり、火照った体を冷ましながらの帰り道。駐車場を横切ったとき、ふと、空を見上げる

そこには、今まで見たこともないような星空が広がっていた


あまりの美しさに部屋へ戻るのがもったいなくなって、人気のない夜中の駐車場のアスファルトにそのまま寝転がり、夢中で夜空を見た

何を考えていたのかは、もう覚えていないけれど

息を呑むような、吸い込まれるような

あの感覚だけは忘れられない


あの夜の体験こそが、私にとって最初の「センス・オブ・ワンダー」だったのだと思う。この本を読むまでは説明できなかった感覚に、何年も経ってようやく形が与えられた気がした


* * *


何もかもを「知った気」になれてしまう現代では、偶然出会う自然の”何か”に息をのむような余白は、少しずつ削られているのかもしれない


「見方がほんの少し変わるだけで、世界が愛おしくなる」

『センス・オブ・ワンダー』は、そんな大切なことを思い出させてくれる一冊だった



猫島で撮った「なんかいいなぁ」

*オマケ写真*

猫島で猫が見つからない時に撮っていた鳥さん

かわいい
飛ぶのをめっちゃ待ってた

~~自己紹介~~
普段こんな写真を撮っています😌


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
このノートでは私が撮った写真や、そのとき感じたことを少しずつ残していければと思っています。まだ試行錯誤ばかりですが、もし何か一つでも「ちょっと面白いな」と感じていただけたら嬉しいです。
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また次の記事でお会いできましたら嬉しいです。


*余談*

猫島で撮った写真が多すぎて…楽しいけど大変∑(゚Д゚)

こんな感じの写真をまとめています__

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