日本愚民化問題と攻殻機動隊SAC 7.8.9~10周年記念アンケート結果発表と3S政策から考える「山田玲司のヤングサンデー」の功罪‼【山田玲司‐471】

この手の話題をこんなにゴキゲンに話している人たちはじめて見たかも。
マルクスとハンターハンターのくだりとか、ヒバゴンのくだりめっちゃ笑った。
やっぱりゴキゲンさは大事だなーって思ったよ~

・3sとは、戦後GHQによって日本人が二度と歯向かえぬよう、弱体化させるために、「screen、sport、sex」を用いて大衆の関心を政治に向けさせぬようにした、というもので、ずっと昔から、「あった・なかった」、と言われ続けてきたものですが、それが仮にあったとして、私たちは本当にその政策にまんまと引っかかって愚民化してしまったのだろうか、という内容です。

この動画を共有したいな、と思った理由はいくつもあるのですが、

一つに、何を持って愚民なのか、ということに疑問を呈していることで、screen、つまりテレビが情報を並列化して皆が共同主観(洞窟に映し出される影)を見て文化を発展させたことを「愚民化」と言えるかどうか、ということ。

以下の記事で述べたように、人間にはダンバー数と言われるような設定がかけられていて、自然な形で集団を維持できるのは150人が限界であると考えられているのです。それ以上の人数の集団を作ろうとしたとき、どうしても情報か、もしくは情報を受け取る人間の感性の方を捻じ曲げざるをえない。

https://note.com/kinuzuka/n/n552189b1e9be

だから、「To be, or not to be, that is the question.」や「赤い薬と青い薬」、といったような、
「綺麗な嘘と醜い真実のどちらを選ぶか」や、
「正しさのために破滅するか、存在し続けるために間違いから目を逸らすか」、
「どこにもない理想を目指して進むか、今ある現実のために立ち止まるか」、
というような命題が太古よりずっと人間の傍にあって、実のところ多くの問題はここを出発点にしていると思うのです。

https://note.com/kinuzuka/n/n019b6d15a887

山田玲司氏と奥野氏の意見の相違も根はここにあって、山田氏は「良い社会を目指すために民主主義の中で一人一人が理想をもって学んでいくことが大事なのではないか」と考える。これは本質的な、本当の意味での左派(革新)だと私は思います。

これに対して奥野氏は、「どれだけ頑張って理想の社会を頭のいい人間が提示しても多数派はそうはならない。だけどそのような、ともすれば愚民とも称される人々とも共に生きていかなければならない」と考える。これは本質的な右派(保守)であると感じるのです(もちろん左右は反転しやすい概念であることは前提として)。

山田氏が動画内で「どっちなんです、正解はなんですっていわれたときに即答できないのがほんとうのことじゃない」と述べていますが、私もそう思うのです。

「綺麗な嘘と醜い真実のどちらを選ぶか」なんて、即答できないのが「ほんとうのこと」ではないでしょうか。

そういう「ほんとうのこと」を迷いながら選ぶ人々を残していかなければならないのではないか、と思うのです。


他にもオリジネーターと二作目以降に関する問題であったり、娯楽文化の変遷であったりと個人的勉強になることが多いです。

今まで述べた通り、時代の転換期には人々はそれまで大切にしてきた文化・価値観を否定して、変化に邪魔なものとみなす傾向があるのです。
https://note.com/kinuzuka/n/n9ebe3dc81028

一方で以下の記事で述べたような本能的に文化の保存に動き出すような個体も存在しています。
https://note.com/kinuzuka/n/nb1d539af4c30

ネットミームと言われるもの含めて、戦後からの娯楽文化の保存を本能的に行っているような人々に注目してみてください。この先面白いものを見られるかもしれませんよ。

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