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飽き性の私がnoteを続けられた理由、続ける理由――毎日noteの楽しみと苦しみ

昨日で、note連続投稿60日を達成しました。

ほんの2ヵ月前までの私は、
「いつかnoteを書きたい」と思いつつ、
その「いつか」の先延ばしを繰り返してきました。

「このままでは、noteを始める日は永遠に来ない!」

一念発起して「noteを始める日」に選んだのが、
4月25日(金)。
「一粒万倍日」、そして「甲子の日」でした。

「甲子の日」とは、十干十二支の最初にあたる、
すべての物事の「はじまり」にふさわしい吉日です。

あれから60日――
今日、再び「甲子の日」が巡ってきました。

ちょうど、noteで「還暦」を迎えたようなものだと思うと
感慨深いものがあります……。

「たかが60日くらいで、何を大げさな!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、私は自慢じゃありませんが、
何かを続けるのが本当に苦手な人間です。

仕事でも義務でもない、誰に頼まれたわけでもないnote投稿を、
60日も続けられたのは――

ひとえに、
「甲子の日に始めたことを、途中で投げ出すわけにはいかない」
という謎の使命感

そして、飽き性ならではの「戦略」のおかげでした。


noteを続けるための「戦略」

といいつつ、「戦略」といえるかどうかは怪しいのですが、
私には、noteを始めるうえで決めていたことがあります。

それは――
「自分のnoteに、テーマを決めない」ということ。

「きのころ」という名前の由来になっている、
「この先、生きのころー!」というゆるいテーマはあります。

でも、「このnoteは◯◯を発信しています」
と明確に打ち出せるほどの、一貫したジャンルや目的は、
あえて設定しませんでした。

「noteを毎日投稿する」と聞いて、多くの人が疑問に思うのは、
「そんなに毎日、書くことあるの?」ということではないでしょうか?

でも、私はこの60日間、ネタ切れに困ったことは一度もありません
むしろ、「書きたいことが多すぎて困る」という状態が続いています。

FPとしてお金のことも書きたいし、読書や家庭菜園の話もしたい。
あの名言や音楽、アート、映画、マンガ、落語のことも話したい……
次から次へと、「書きたいテーマ」は頭の中で湧き出てきます。

自分が「飽き性」であることを逆手にとって、
私は日々、いろいろなネタを同時並行的に書き進めているのです。

それは、よく言えば、
「飽き性ならではの継続戦略」と呼べるかもしれません。

けれど――

それは同時に、自分にとっても、読みにきてくださる方にとっても、
足場の定まらないnoteになっているということでもあります。

「またFIREの記事が読みたい」と思って読みに来ていただいたとしても、
その日の記事ではハトの話をしていたり、
昨日は視力の話だったのに、今日は趣味ポリスの話だったり――。

そんな「毎日ジャンルが違う」ようなnoteでは、
継続して読みに来ていただける方が増えないのも当然かもしれません。

「テーマを絞った方が、フォロワーが増えるのでは?」
「“この人はこういう話をする人”という安定感が必要なのでは?」
そんなふうに思うことも、たしかにあります。

でも――

絞らなかったからこそ、ここまで続けてこられた、
という実感もあるんです。

だから私は今も、この矛盾を抱えたまま、
毎日noteを書き続けています。

こんな私のnoteを見に来てくださる方、
フォローしてくださった方、本当にありがとうございます!

私のnoteは、「次はどんなこと書いてるのかな?」くらいの
「珍しいもの見たさ」で読んでいただくのがおすすめです(笑)。


書きたいことが多すぎる「業」

私には、自分で名乗っている肩書きがあります。
それは、「マルチ・ポテンシャライター」

いろんなことに興味があって、
その時々で、いろんなことを書いてしまう。

それが自分の個性であり、武器だと、ずっと信じてきました。

でも――
正直に言うと、それは同時に
「業(カルマ)」でもあると感じています。

日々、いろんなテーマについて書きたくなるのと同じように、
ひとつの記事を書きながらでも、いつも、
「今ここで言いたいこと、全部詰め込みたい!」
という気持ちと戦っています。

その結果、私は毎回、記事を書きながら苦しむことになります。

「これを言うなら、まずこの話から始めないと」
「この話とあの話、どうつなげれば破綻しない?」
「まだ言いたいことがあるけど、さすがに長すぎる…」

頭の中では、思考が枝分かれして、あちこちに伸びていく。
それを全部、「今、この一本」に押し込もうとしてしまう

それは、書きたいことが多すぎるがゆえの宿命です。

そして、ふと思います。
「私は、いったい誰のために書いているのか?」

noteを始めた頃は、
あまり読者のことを意識しすぎないようにしていました。

まずは自分のために、自分の内側から出てくる言葉を綴る。
それが、気負わず続けられる秘訣だと信じていたからです。

でも、少しずつ閲覧数が増え、「スキ」をいただくようになると、
読者の存在を、必要以上に意識してしまうようになりました。

どんなタイトルならクリックしてもらえるだろう?
どんな構成なら、最後まで読んでもらえるだろう?
自分の好きやこだわりを押しつけていないだろうか?

そんなことが気になりすぎて、やたらと時間を費やす日もありました。

私は、まずは自分のために書いている。
でも、なるべく多くの方に読んでもらいたい。

そのふたつの思いの間で揺れながら、
今日も私は、noteに向かっています。


それでも書き続けられた理由

60日間、さまざまな記事を書いてきたことで、
なぜか閲覧数が多い記事を書くこともできました。

でも、正直、反応が薄くてがっかりする日の方が多いです。

「これはよく書けた」と思った記事ほど、全然読まれない(笑)。

それでも、私が書き続けられているのは、
やっぱり、「書くことそのもの」が、自分にとって意味があるから
だと思います。

それは、誰かに見せるためだけの意味ではありません。
むしろ、自分の頭の中を可視化して、整理するための作業です。

文章にしなければ、気づけなかったこと。
形にしなければ、認識できなかったこと。
そんな「内なる言葉」が、自分の中にはいくつも転がっていました。

たとえば、10日ごとに書いている「生きていく」のシリーズ。

あの内容は、noteを書いていなければ、
たぶん一生、言語化されないまま心の奥で眠っていたと思います。

日々書くことで、人生の編集作業が進んでいく感覚があるんですね。

どんなテーマで書くか、どんな構成にしようか考えるたび、
自分の価値観や世界観、人生観まで見直されていく。

それは、noteによる「言語化」を通して、
自分の世界を編集し、掘り下げていくことです。


<「生きていくシリーズ」から3本ピックアップ>


そして、毎日noteを書き続ける中で、
私はある感覚を取り戻しました。

それは――
「自分もクリエイターのひとりなのだ」という実感です。

noteを書くことで、私は「誰かの言葉を受け取る側」から、
「自分の言葉を発信する側」へと立ち位置を変えました。

誰に頼まれたわけでもなく、好きなように書いていい。

昔、「クリエイターでありたい」と思っていた頃の自分が
戻ってきたようです。

そして、それに伴って、もうひとつ、
大きな心境の変化がありました。

noteを始めてからしばらくの間は
自分の記事に自分で「スキ」をすることができなかったんです。

なんか気恥ずかしかったんですね。

でも、「クリエイターでありたい自分」を再発見したことで、
毎日、自分の記事に「スキ」をつけるようになりました。

「自分自身が、自分の創作の一番のファンでありたい」
と強く思ったからです。

そして、未来の自分の文章にも「スキ」できるよう
今後も、noteを丁寧に書き続けていきたいです。


「毎日note」の楽しみと苦しみ

noteを60日連続で書き続けたことで、
少しだけ、「書き手としての自分」が見えてきた気がします。

たとえば、飽きっぽいと思っていた自分が、
意外としぶとく継続できること。

言葉を重ねることで、考えが整っていく感覚が好きなこと。

そして何より、「書く」という行為が、
自分の中にある何かと向き合うための大切な手段であること。

苦しさもあります。

読まれないつらさ、テーマが定まらないもどかしさ、
記事を投稿するたびに押し寄せる、
「これは本当に出してよかったのか?」という葛藤。

でも、書くことで得られる楽しさや充実感があるのも確かです。

簡単に報われないし、ゴールも明確じゃない。
でも、それでも「書かずにはいられない」何かが、私の中にはある。

これからも、100日連続投稿、そしてさらにその先を目指して、
「毎日note」を続けていきたいと思います。

最後に――

ここまで読んでくださった方、
過去、私の記事に目を留めてくださった方、
そして、「スキ」や「フォロー」をしてくださったすべての方へ。

本当に、ありがとうございます!!!

書いた言葉が、見えない誰かに届くこと。
それが、何よりの支えになっています。

これからも、そんな小さな出会いを大切にしながら、
言葉を綴っていきたいと思います。

またお会いできますように!


たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
「なんかいいかも」と感じていただけたら、
スキやフォローで合図を送ってもらえると、とても励みになります。
どうぞ、よろしくお願いします。

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