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読めない時間も読書は続く――私が「Audible」をおすすめする理由

「読書は好き。でも、できない日が増えてきた」
「仕事で目を酷使しているので、読書がつらい」

年齢やライフスタイルの変化とともに、
こうした悩みを感じる人は多いのではないでしょうか。

読書が心の栄養であることは、わかっています。
読みたい本も、次々に増えていきます。

それなのに、読むための時間と体力が追いつきません。
目の疲れ、視力の低下も気になるところ。

私も、その一人です。

何を隠そう、私は、
近眼・老眼・緑内障という三重苦を抱える50代。

目を休める時間を作りたい。
でも、本は読みたい。
読まずには生きていけない。

そんな人に一度は検討してほしいのが、
Amazonが提供するオーディオブックサービス
「Audible」(オーディブル)です。

「Audible」は、プロの朗読によって、
本を耳から楽しめるサービス。

小説、ビジネス書、教養書、ポッドキャストなど、
扱われているジャンルは多岐にわたります。

無類の本好きとして、特に驚いたのは、
収録されている作品の充実ぶりでした。

有名作家の代表作や、本屋大賞受賞作など、

「えー!こんな本まであるの?」

と思うような本が、ゴロゴロあります。

本に詳しい人なら、
思わぬ掘り出し物が見つかるでしょう。

あまり詳しくない人でも、

「あ、この本知ってる」

という作品が、きっと見つかります。

まさに、耳の図書館です。

スマートフォンがあれば、
通勤中や移動中、家事や運動をしながらでも、
本を聴くことができます。

これは、素晴らしい。

皆さん、「Audible」を聴きましょう!

おしまい!!

👉 Audible 30日間無料体験はこちら(Amazon公式)
 


――と言いたいところですが。

ところが。

正直なことを言います。

私は、「Audible」を過去に何度も試し、
そのたびにやめてきました。

理由は、身も蓋もありません。

目で読んだ方が早いのです。

紙の本なら、自分の速さで先へ進めます。

わからなければ、前のページへ戻れます。

登場人物の名前も、漢字を見れば一目瞭然。

ところが、音声では、
こちらが考えている間にも話が進みます。

今の人は誰だろう。

思い出そうとしているうちに、別の人が登場します。

そう。

聴く読書で、最初にぶつかったのが、

「登場人物が、誰が誰だかわからない問題」

でした。

もっともわかりやすい例として、
中国SFの話題作『三体』を聴いてみましょう。

『三体』には、同じような中国人名が次々に登場します。

私は、1分で挫折しました。

1分が限界でした。

わけがわからなすぎて、逆に笑えてきます。

皆さんにも、ぜひ聴いてほしいです。
この異次元のわからなさを楽しんでもらいたい。

1分でいいので。

こんなの、中国人がたくさん出てくるからだろう、
と思うかもしれません。

しかし、そうとも限りません。

耳だけで登場人物を把握するのは、
想像以上に難しいのです。

だから私は、
「Audible」は小説とは相性が悪いと思っています。

……「Audible」をおすすめする記事で、
こんなことを言ってしまってよいのでしょうか。


ところが。

「Audible」と一番相性がよいのも、実は小説だと思っています。

どういうことか。

本の選び方に、コツがあります。

すでに、読んだことのある本を選べばよいのです。

ざっくりとでも登場人物や物語の記憶があれば、
耳だけで聴いても、
さっぱりわからないという状態にはなりにくくなります。

そして、一度読んだ作品だからこそ、別の楽しみ方が生まれます。

「2周目だからこそ気づく視点」を楽しむことに全振りする。

——これが、私が感じた、Audibleのメリットです。

過去に読んだことがある本なら、十分……どころか、
プロの朗読により、新たな魅力を発見できます。

たとえば、私は、
『成瀬は天下を取りにいく』のシリーズが大好きです。

「Audible」で聴けば、本棚から本を引っ張り出さなくても、
耳だけで成瀬ワールドに浸れます。

しかも、プロの朗読が加わることで、
文字で読んだときとは、少し違った作品に感じられました。

文字では通り過ぎていた言葉が、耳に残ります。

会話の間や声の調子から、
人物の感情が新しく伝わってくることもあります。

知っている作品だからこそ、
物語を追うことだけに必死にならず、
細かな表現を楽しめる
のでしょう。

中国人しか出てこない小説である『水滸伝』も、
作品世界になじみがあれば、普通に聴けました。


「Audible」は、サブスク(定額聴き放題サービス)です。

サブスクに入ると、
未読の作品や、新しい作品を選ばなければ損をする、
みたいな気持ちになりますよね。

でも、そんなことはありません。

一度読んだ本を、プロの朗読で、もう一度読む。

昔読んだ、あの人にも、あの人にも、
今度は耳から入ってくる本の世界で再会できます。

文字だけでは拾えなかったニュアンスが、
耳で聴くことによって初めて見つかることもあります。

これは、本当に楽しい体験です。

再読こそ、「Audible」の本領発揮。

私は、これだけでも元が取れたと思っています。


さて。

昔読んだ本を聴けばよい。

――それだけで、万事解決でしょうか?

他にも、「Audible」の問題点を挙げてみます。

「Audible」をおすすめする記事なのに。

「Audible」で戸惑ったのは、小説の登場人物だけではありません。

ながら聴きができない問題です。

「え?これって、ながら聴きのためのサービスじゃないの?」

と思われるでしょう。

ながら聴きには、向き不向きがあるのです。

本を読みながら「Audible」。
音楽を聴きながら「Audible」。

これが無理なのは、いうまでもありません。
試す人はいないと思います。

ところが、いかにも相性がよさそうな、
家事や単純作業などをしながらでも、
本を耳で聞いて理解するのは案外難しい。
(個人の感想です)

家事をしながら聴いていると、

「あれ?今、何を話していた?」

となることが何度もありました。

音声で聴くのは、目で読むより楽そうに見えます。

しかし、本を理解するには、音声であっても集中力が必要です。

音楽のながら聴きとは、少し違います。

これは、「Audible」の欠点というより、
「聴く読書」を甘く見てはいけないということ。

「Audible」は、本ではないですが、
脳内で行われる処理は、間違いなく「読書」です。

だから、家事をしながら聴くというより、
本を集中して聴きながら、空いた意識で家事をする
という感覚が必要です。

逆に言うと、無意識にでもできる行動でないと、
「Audible」を聴きながら行うのは難しいと思います。

家事のような、次の手順を考える作業より、
通勤、移動、ウォーキングなど、
脳が比較的ヒマな状態の方が向いています。


そして、私にとって何より大きかったのが、
「目を休める時間を作る」という意識でした。

紙の本を読んでいて目が疲れたら、本を閉じます。

本当は、まだ続きを読みたい。

けれど、目は休めなければなりません。

これまでなら、そこで読書もいったん終わっていました。

その時間に、「Audible」を聴きます。

目を閉じて、耳をすます。

目を休めようとして、本を読まない時間。
その時間にも、耳から本が読めている。

これが、私が「Audible」を使っていて、
最も大きいと感じたことです。

目で読む読書の代わりではありません。

紙の本を読む時間を、
音声に置き換えたわけでもありません。

これまでなら本を読めなかった時間に、
新しい読書時間が加わったのです。

「Audible」を紙の本と比べて、

「目で読んだ方が早い」

と考えていたときには、この価値が見えていませんでした。

速さを競う必要など、なかったのです。

紙の本を開けない時間に、本を読める。
目を休めながら、本の世界にいられる。

その役割は、紙の本には担えません。


もちろん、「Audible」には向かない本もあります。

たとえば、『変な家』。

図面がないと絶対にわからない本です。

このように、図や表が前提になっている本を、
音だけで理解するのは厳しいです。

――当たり前です。

ところが、案外、こういう本も、
普通に「Audible」に並んでいるので注意が必要です。

そういう本は、「Audible」で全体像をつかんだあと、
紙や電子書籍で深く読む方法があります。

「Audible」で少し聴いて興味が湧けば、
その本を紙で読むきっかけにもなります。

紙と音声を、無理に競わせる必要はありません。

それぞれが得意な部分を使えばよいのです。


「Audible」は、ナレーターとして、
プロの声優さん、俳優さんを多数起用しています。

聴いてみて、好きな声優さんや俳優さんが見つかったら、
そのナレーターの作品を探してみるのも楽しいでしょう。

ところが、ナレーターの声が、
どうしても耳に合わないこともあります。

人によって、耳の好みはかなり違います。

そんなときは、再生速度を少し変えるだけで、
印象が変わることがあります。

それでも合わなければ、別の本へ移ります。

迷わず、次に行く。

これが、聴き放題の最大の特権です。


さて、「Audible」の残念なところと、
それを乗り越える考え方について、ご紹介しました。

どんな本なら楽しめるのか。
どの声なら聴きやすいのか。
どの時間なら集中できるのか。

それは、実際に「Audible」を試してみなければわかりません。

幸い、「Audible」には30日間の無料体験があります。

本好きの方で、今まで試したことがない方には、
ぜひ一度は体験してほしいと思っています。

逆に、本が苦手な方でも、
読書に興味を持つとっかかりとして、
強力な選択肢となります。

なんせ、本を開かずに、本が読めるのですから。

その場合は、登場人物が少ない短編なんかが最高ですね。

無料体験期間内に解約すれば、料金は一切かかりません。

無料期間が終了すると有料プランへ自動的に移行するため、
その点だけは忘れずに確認してください。

最初の一冊は、以前読んで好きだった小説がおすすめです。

目を休める時間や、いつもの通勤、
ウォーキングの時間に聴いてみてください。

読書は、知識を得るための手段であり、
心を豊かにする時間でもあります。

でも、
「読めない日」
「読まないことを選択する時間」
があるのも現実です。

そんな時には、耳から本を読む方法があります。

本を閉じたあとも、読書は続けられます。

それを可能にしたのが、「Audible」です。

あなたも、「読めない日」に悩んでいるなら、
ぜひ、耳からはじめる読書の世界へ。

まずは、昔好きだったあの1冊を検索してみてください!
 

👉 Audible 30日間無料体験はこちら(Amazon公式)

 
無料期間だけでも、ぜひ試してみてくださいね。
 


本日は以上です。
お読みいただきまして、ありがとうございました。


たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
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