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10年後の「近代麻雀」について考えてみた


【近代麻雀のブランド力を侮るなかれ】

 カネポンこと金本晃「近代麻雀」編集長が個人で書いているnoteを読んだ。

 10年前を振り返ることで「10年後の予想をすることの難しさ」について書きつつ、現在の自分と「近代麻雀」が置かれた状況を赤裸々に描いている。

 初めて知った。

 2025年は「Mリーガー」の書籍も売り上げが落ちているのか。それは心配だ。
 「2026年は内容勝負」だと言っているが、たぶん今年より悪くなる。それは当然で、出版界全体で前の年よりも良くなったためしがないからである。
 じゃあ麻雀の書籍はいっさい出なくなるかというと、そうはならない。
 やはり出版社は本を出して利益を得るしかないし「本には本にしかない価値」を見い出そうとする日本人はまだまだいる。「活字信仰」みたいなものが残っている間は、本は残ると私は思う。
 逆に言えば「信仰」が残っている内に「ブランド化」して利用するしかない。
 雑誌としての「近代麻雀」も同じで、発行部数が減っていても「知名度」だけは高い。
 50年以上やってきた「麻雀に特化したクラスマガジンの生き残り」なのだから「ブランド力」は強いのだ。
 竹書房というか10年後のカネポンにとって重要なのは、この「ブランド」をどう利用するかではないだろうか。
 それをうまくやりさえすれば10年後も「近代麻雀」は存在していると思う。
 ただ、今のような中綴じの漫画雑誌ではなくなっている可能性が高いと私は考えている。

【プロ雀士にレッテルを貼りブランド化する】

 麻雀や本と同じで、漫画は日本の文化として半永久的に残っていくと思われるが、以前のようにヒット作がバンバン出るかというと難しい。漫画のスペシャリストを揃えるだけで金がかかるし、彼らが「麻雀打ちの気持ち」も併せ持っていなければ「漫画雑誌としての近代麻雀」は作れない。
 それよりも「Mリーグ」と「最強戦」に特化した「ファンがキャッキャ言うための本」にした方が生き残れる可能性が高い。

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