iPhoneヘルスケアデータをChatGPTで分析してみた結果
iPhoneの「ヘルスケア」アプリ、見てるだけではグラフの羅列なので、要するに何なのか、わかりにくいですよね。人間が見て分析するより、こういうデータの分析はAIの得意分野のはずです。
そこで、iPhoneの「ヘルスケア」アプリのデータを使って、現在の健康の傾向をChatGPTに分析させてみました。エンジニアの人ならより簡単です。2025年10月現在、Apple IntelligenceやChatGPTが直接ヘルスケアアプリのデータを参照する機能は存在しません。(今後出てくるかもしれませんが。)
なので、面倒ですが一度ヘルスケアアプリからデータを取り出して、ChatGPTなどのAIへ食わせる必要があります。
※出力されるデータは個人の健康情報が含まれていますので、取り扱いには各人でご注意を。
前提
・iPhoneの「ヘルスケア」アプリにデータを登録している
・AppleWatchを使ってヘルスケアアプリにデータを登録している
・体重計(体組織計)からヘルスケアアプリにデータを連携している
・血圧計からヘルスケアアプリにデータを連携している
・無料(有料のアプリや有料サービスを使ったりしない)
・iPhoneはiOS 26.0.1で検証。
ヘルスケアに蓄積されているデータ量が多い場合は、ChatGPTに分析させるのは手間がいります(1回のアップロードデータ量の制限がある)ので、PCを使用することをおすすめします。
データが少ない場合や有料アプリの使用を躊躇しない人はiPhoneだけで完結できるかもです。
ヘルスケアアプリからデータを取り出す方法
ヘルスケアアプリからデータを取り出すのは簡単です。
iPhoneのヘルスケアアプリを開きます。


下部の「すべてのヘルスケアデータを書き出す」をタップすると、書き出しが始まります。
標準の機能では、書き出すデータの選別や期間の指定ができないので注意が必要です。
出力されるデータはzipファイルです。メールで自分に送るか、GoogleDriveなどの外部ストレージに保存するなりして取り出します。
標準では「書き出したデータ.zip」というファイル名でした。
ChatGPTにアップロードする方法
まず、サイズが小さい(~20MB程度)であれば、出力したzipファイルをそのままChatGPTにアップロードすることもできます。
サイズが大きい場合は、アップロードできてもChatGPT側の解析でエラーになります。
サイズを分割する方法【エンジニア向け】
ヘルスケアアプリから出力されるデータのレイアウトは公にされているので、ChatGPTも知っています。
なので、出力データを分割したい、とChatGPTに伝えれば、どのような分割が可能なのかを教えてくれます。
今回は出力したい項目と、期間を絞れるようなPythonのスクリプトをChatGPTに作ってもらい、それを実行しました。


今回はヘルスケアアプリから出力されたzipファイルから主要情報があるexport.xmlのみを取り出して、出力項目と期間を絞ったものを別ファイルに出力し、それをChatGPTにアップロードしました。
サイズを分割する方法【簡単な方法らしい】
ChatGPTに聞けば教えてもらえます。

「QS Access」というiPhoneアプリ(無料)を使う方法のようですが、今回はこの方法は試していないので。興味がある方は是非。
ChatGPTによる分析
アップロードが終わったら、データからわかることを分析して教えてと聞くだけです。

今後の予測数値や改善の提案、各項目の詳細についてもQ&Aしてくれるので、現状の把握と今後の活動に活かすこともできそうです。
なんとなくヘルスケアの画面を眺めているだけではわからないようなこと、何かと何かが相関関係にあることや、傾向などを教えてくれるので、データの分析という意味では非常に有用です。
是非、試してみてください。
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