チャタテムシ ~生態や予防、対策、駆除方法、殺虫剤について解説!
部屋に発生する小さな小さな生き物は「ダニ」だけではありません。
ダニ?にしては大きいなら、それは「チャタテムシ」かも。
ダニよりは大きくて、ウロウロしているのが目で見える
「ダニのようなとても小さな虫が部屋の中でうろうろしているのを見た」とき、それはダニではなく「チャタテムシ」かもしれません。
ダニ(ヒョウヒダニで0.3-0.4mm)は小さすぎて、うろうろしていてもなかなか分かりません。チャタテムシは体長1mmくらい、ダニよりは大きく、なんとか目視できる大きさなのです。
チャタテムシの体表は柔らかく動きも遅いので、指で少し押すとすぐにつぶれてしまいます。乳白色~茶色、黒っぽい色など、種類も色も様々です(体色は虫が食べたものにも左右される)。

基本無害。でも、大量発生することも。
チャタテムシは、ダニとほぼ同じ条件下で発生します。湿気があり、適当な温度があり、餌があるところです。湿気を吸った畳や古い紙類(段ボールや古本など)の表面や、押し入れなどでもよく見られます。読書中に本のページの上に動いているのを見つけることもあります。
また、チャタテムシは戸棚の中の食品も大好きです。湿気を吸った食品に入り込めば大発生。長く保管していた干しシイタケや麺類、お米などが湿気るとチャタテムシだらけになることがあります。
カビを食べる種類もいます。じめじめした天井裏にカビが生えてしまうと、そこにチャタテムシが大発生し、天井板のすき間から落ちてくることも。

チャタテムシは、乾燥が苦手
チャタテムシは乾燥がとても苦手です。
多数発生してしまったときは、チャタテムシの発生源を突き止めて、まずそれを取り除いてください。食品に発生している場合はそれを処分、カビが生えている場所があれば雑巾でふき取ります。そのまま発生源となっていた場所を乾燥させると、じきに発生がおさまります。
予防としては、湿気の多い時季や雨の続いた後、よく晴れた日に窓を開けて風を入れ、押し入れのふすまも開けて、なるべく部屋の中を乾燥させることです。

「イヤな虫キンチョール」「イヤな虫ムエンダー」
表皮が柔らかいチャタテムシは、雑巾などでチャタテムシがいる場所を虫ごとふき取るだけで死んでしまいます。また、発生源を取り除き部屋を乾燥させるといつの間にかいなくなります。
殺虫剤を使うなら「イヤな虫キンチョール」などを直接かけると効果があります。また、どこに発生しているか分からない場合は「イヤな虫ムエンダー」であれば、部屋中丸ごとチャタテムシを駆除できます。


