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シンカトリ、虫コナーズ開発秘話 ~常識を変えた製品

蚊取り線香、電気蚊取りマット、リキッドタイプの蚊取り器。蚊取り製品といえば「熱」を使って、有効成分を空気中に揮散させるものでした。
蚊取り・蚊よけには、最近大きな転換点がありました。KINCHOの「シンカトリ」や「虫コナーズ」といった製品の出現です。
ゲームチェンジャーは、常温で揮散する成分と、3D立体構造メッシュの登場でした。


蚊取り=熱を使うという常識からの脱却

家庭用殺虫剤に使われる殺虫成分のほとんどは、除虫菊の殺虫成分「ピレトリン」をお手本にした、安全性の高い「合成ピレスロイド」です。この成分を燃焼やヒーターで温めて空気中に揮散させ、蚊を駆除していました。
つまり「蚊取りには熱をつかう」のが常識でした。
その常識をくつがえしたのが、常温でも空気中に揮散する成分の登場でした。

蚊取りは熱を使うという常識

常温で揮散するという発想

先駆けとなったのが、合成ピレスロイド研究の第一人者KINCHOが発明した成分のひとつ「エンペントリン」常温で揮散する合成ピレスロイドでした。
常温でじわじわと揮散し、服を食べる衣類害虫に高い効果を示す特性を活かして防虫剤「ゴン」シリーズが誕生しました。

タンスにゴン 発売当時の製品
樟脳やナフタリン、パラジクロロベンゼンなど強いニオイがする昇華性薬剤を使うのが当たり前だった防虫剤に、KINCHOは革命を起こした。1983年(昭和58年)発売の「ゴン」はニオイがほとんどなく、衣料害虫に対する効果も高い、新しい防虫剤だった。

蚊に優れた効果を発揮する常温揮散成分の登場

防虫剤として優れていたエンペントリンは、蚊に対してはなかなか実用的な効果が得られなかったのですが、さらに研究が進められ、常温で揮散し、かつ蚊に対して優れた効果を発揮する「トランスフルトリン」「メトフルトリン」が登場しました。これにより、コンセントを使わず、ファンで起こした風を当てて有効成分を揮散させる、電池式の蚊取りが実現しました。

カトリス
「蚊取り器はコンセントを使うもの」というイメージをくつがえした、電池式蚊取り「カトリス」(防除用医薬部外品)。

形状のシンカが、使い方を変えた

成分だけでなく、揮散させる形状にも革新がありました。
広い表面積を持ち、空気の流れを受けて成分を効率よく広げる3D立体構造メッシュの発明です。
このメッシュの登場により、電気も電池も火も使わない蚊よけ「虫コナーズ プレートタイプ」(写真左、防除用医薬部外品)が実現しました。玄関やベランダ、屋外など、使える場所は大きく広がりました。
更には、屋内のわずかな空気の流れでも十分に蚊に対して殺虫効力を発揮する、お部屋で置くだけの「シンカトリ」(写真中、防除用医薬部外品)の発明に繋がりました。

虫コナーズ、シンカトリ
電気も電池も火も使わず、吊るすだけ・置くだけを実現した「3D立体構造メッシュ」

蚊取りに、新しい未来を

火も電気も電池も使わず、静かに、確実に効く。
常温揮散性ピレスロイドと、3D立体構造メッシュの発明は、蚊取りを「燃やすもの」「温めるもの」から、「置くだけのもの」「つるすだけのもの」へと進化させました。
KINCHOは、明治から令和まで、常に蚊取りの常識を更新してきました。
これからも、合成ピレスロイドを軸に、新しい価値を創造し続けていきます。

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Clear Sky Navi グリーン購入ネットワーク

シンカトリ、虫コナーズは空気を汚さない
常温揮散型の蚊取りは、有機溶剤をほとんど必要としないため、環境に影響を与えるVOC(揮発性有機化合物)の放出量を最小限に抑えられる。空気を汚しにくく環境への負荷も小さい点が評価され、東京都環境局の「Clear Sky Navi」に「大気環境に配慮した商品」として登録されている。

使用上の注意をよく読んでお使いください。