見出し画像

鶏口となるも牛後となるなかれ ~KINCHOのトレードマークに込められた志

KINCHOの前身である「上山商店」は明治18年(1885年)1月8日に創業しました。
2026年は創業141年です。「除虫菊」を原点としつつ、鶏のマークに込められた「鶏口牛後」の精神で、革新的な製品の開発に挑戦し続けます。


鶏口となるも牛後となるなかれ

KINCHOのシンボルである鶏の意味は、「鶏口となるも牛後となるなかれ」。中国の歴史書「史記」にある言葉で、大きなもののしっぽになるより、小さなものの頭となれ、という意味です。業界の創始者として、品質、信用、経営のどの角度から見ても常にナンバーワンでありたいとの創業者の決意を表しています。明治43年(1910年)に商標登録されました。

創業以来、KINCHOは「鶏口牛後」の精神のもと、「昔も今も品質一番」をモットーに、人々の快適で心豊かな、そして健やかな暮らしを支える製品を提供し続けてきました。
除虫菊を用いた蚊取り線香「金鳥の渦巻」の発明に始まり、「キンチョール」、液体蚊取り、火も電気も使わない「虫コナーズ」「シンカトリ」など、常に時代に先駆けた製品を生み出しています。

金鳥のマークの変遷
100年以上、KINCHOのトレードマークは変わらず「鶏」。

自然の力に対抗できるのは、自然の力。

KINCHOの原点は「除虫菊」です。
創業者上山英一郎が明治19年(1886年)に除虫菊の種を手に入れ、栽培奨励に奔走した頃から「除虫菊」の持つ自然の力は、害虫という自然の脅威に対抗してきました。
この人畜無害な除虫菊の特徴を引き継いで作られた殺虫成分「ピレスロイド」を中心に、KINCHOは常に「効き目」と「安全」を切り離さない製品づくりを追及しています。

除虫菊からピレスロイド
除虫菊の有効成分を解き明かし、その構造をお手本に合成ピレスロイドが生まれた。

私たちは、虫との関係をコントロールする専門集団です。目指すのは決して虫の「撲滅」ではありません。虫の生態をよく知り、虫と人と地球が共生できる暮らしの実現を目指しています。しっかりとした科学的根拠に基づき、すべての命と環境への敬意を忘れず、確かな品質をご提供し続けたいと考えています。

害虫を知ることが、すべての基本

昆虫類は、地球上で最も繁栄に成功した生き物です。4億年以上も前、鳥もコウモリもまだいない大空を、すでに翅を得ていた虫たちは悠々と舞っていたといいます。見事な適応力を持つ虫たちは、空中はもちろん、土の中や水の中、人の暮らしの場にまで勢力を広げました。
そのなかにはごく一部、人や人の暮らしに害を及ぼす「害虫」もいます。数百万年前の人類の誕生以来、私たちは「害虫」との付き合い方を探り続けているのです。
害虫や製品をよく知ることで、殺虫剤や虫よけ剤を上手に取り入れて、虫に邪魔されない快適な生活を送りましょう。

昆虫は人類の大先輩
昆虫たちは人類の大先輩。抜群の適応力で、昔も今も隆盛を極めている。

創業の志を胸に

KINCHOは、創業の志を胸に、これからも革新的な製品を開発する努力を重ね、世界の人々の暮らしに貢献して参ります。今年のKINCHOにも、どうぞご期待ください。

書籍
公式noteではこれからも、私たちがこれまで真剣に向き合ってきた害虫たちのことや、細部まで考え抜いて開発した製品の特徴を、分かりやすく解説していきます。