連載「菌活ボーイがゆく」㉓君の名は
こうじの魅力にはまった猫サラリーミャンの菌活実践記です。
「育て上げた醤油こうじを食べてしまうのが心苦しくて」の心境で菌との触れ合いの日々を送る。
さっちー師匠ににゃんだかんだ巻き込まれながら“菌友”づくりに励む。
文/菌活ボーイ
イラスト/ちぐ

同姓同名の人に出会った。
15歳年上だったが、一瞬で意気投合。
話しているうちに、顔つきまで似ている気がしてきた。
1人暮らしの健康法を聞かれたので、キジトラ流菌道の効能を説いた。
「菌友にして」
頼まれるかと思いきや、相手は山歩きを勧めてきた。
「会に入れて」
僕のほうが答えそうになった。
あぶない、あぶない。
さすが同じ名前だ。
さっちー師匠によると、世の中にはさまざまな「こうじ」が存在するらしい。
生姜こうじ、レモン塩こうじ、タマネギこうじ。
カープの山本浩二元監督だって有名だ。
歌手の吉川晃司。玉置浩二。役所広司。中本工事。
マジンガーZの兜甲児、漫談の綾小路きみまろ…。
誰を連想するかで、人となりが透けてしまいそう。
わが家の醬油こうじとニンニク塩こうじは、どう思っているのかな。
「こうじ」たちの活躍に乾杯!
(続く)
