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Voicy騒動に思う是々非々と“人間臭い”コミュニケーションのこれから

かーぐです!
今日はなんか書きたくなったので、いつもより書きます。

今日のテーマは、
Voicyの改変事案から生まれた、人間のコミュニケーションてこういうことなんだな。
っていうぼくの学び会です。

Voicyの“1.5倍速制限”に見る、サービスとユーザーのすれ違い

なんか気づいたら、音声配信プラットフォームの「Voicy」が炎上してました。
なにごとか!?
っと思ったら、どうやらこういうことらしい。

「これから1.5倍速以上の再生には別途プレミアム会員登録が必要になりましたー!」

つまり、パーソナリティごとの「プレミアムリスナー」に登録している人であっても、1.5倍速(当然2.0倍速も)で聞こうと思ったら、追い課金が必要になってしまうんです。

ああ、それは確かに「改悪だ」と言われても仕方がないなという印象です。

ただ、いろんな人の話を探ってみたところ、そこにはどうやらVoicyが会社としての苦しい事情があったんだなということがわかってきました。


「説明すること」そのものが、信頼をつくる

こちらはパーソナリティやリスナーの厳しい声を受けて発表した、Voicy
代表 緒方憲太郎さんの、Voicy。

✅速度変更に関する対応、何が問題?
✅ユーザー体験低下、背景に何が?
✅サービス体制、どこに課題が?
✅意見を真摯に受け止め、どう対応?
✅声の文化を未来へ、必要なことは?

Voicyにあった「AI見出し」の内容より転載

今回の速度変更対応をどういう経緯でしたのか?
社内の意思決定がどのようになされたのか?
などの説明をしてくださっていました。

また、緒方さんの「パーソナリティやリスナーの期待を裏切ってしまって申し訳ない」という気持ちも、ぼくは素直に受け取りました。

こういう風に“ちゃんと謝れる”っていうのもすごいなと思います。

ただ同時に、タイミングとしては完全に後手に回っちゃってるので、やっぱり事前にそこまで予測して動くってことが経営者には必要なんだなっていうことも痛感させられましたね。

おそらくこの声明を受けても、しっかりとした対応がなされるまでは問題が収束することはないでしょう。


お金をつくる大変さを、ちゃんと語る人たち

さて、今回の問題を受けてさまざまな人が声明を出しています。
ぼくはそちらの内容も見ながら、とても勉強させてもらいました。

まずは、イケハヤさんのXポスト。

ご自身のプレミアムリスナーさんに対して信頼を「裏切ったサービスですよ」と、至極真っ当な意見をシンプルに訴えてくれています。

それはリスナーさんを守るためにも言わなければならない内容ですし、イケハヤさんのリスナーさんに対する優しさだと思いました。


次に、けんすうさん。

有料記事なので詳しくは書きませんが、ぼくの解釈で一言だけでいうと…

すでにポジションを確立している巨大企業であれば、多少強引にでもキャッシュポジションを取りやすいよね

です。
そういう、メジャー企業とスタートアップ企業のVoicy社がやった内容の比較を書いてくださっていて、そこで起きているエラーについての説明がめちゃくちゃわかりやすかったです。


続いて、pajiさんのvoicy「裏・パジちゃんねる」です。

✅倍速課金問題の本質とは?
✅契約済みサービス劣化の影響
✅信頼貯金でクレームを回避?
✅応援しがいの喪失、なぜ?
✅パーソナリティ比率調整の提案

Voicyにあった「AI見出し」の内容より転載

こちらもみなさん同様に、 既存の優良顧客を裏切ってしまうようなシステムエラーを起こしてるよと言う話。

パジさんの説明にあった“タクシー利用客だったら…の例え話”がすごくおもしろいしわかりやすいので、是非聴いてほしいです。


最後に、西野亮廣さんのnote記事です。

こちらも有料記事なので詳しくは書けませんが、Voicy社に起きた問題が、実際には他でも起きうることだし、企業としては十分にその可能性を考えて経営しないといけないよねっていう気づきを書かれていました。


“ポジション”で語る「人」

ここまでは、今、Voicyで起きていることと、それに対するさまざまな人たちの意見でした。

さて、お待たせしました。

ここからはぼく『かーぐ』の独壇場です。

「待ってねーよ」という声が聞こえてきそうですが、せっかくのぼくのnoteエリアなので、ぼくの意見・感想を書かせていただきます。

まず最初にぼくの意見を言っておくと、
「1.5倍速がないのはきついけど、1.2倍速でギリ我慢できる。」
です。

いかにもバカっぽい意見で申し訳ありませんが、ぼくはそもそも耳で聞くのもそこまで得意ではなくて、しかも早すぎる声ってその人(パーソナリティ)の個性が皆無になっちゃうような気がして、ちょっと嫌なんですよ。

やっぱりぼくは声とか話し方とかにも耳を傾けたい派なので、速度に関してだけいうと不満はさほどありません。

あ、「話の本質が違う」という意見をエリア外にぶん投げてしゃべってます。

その上で、それぞれの方の意見から感じたことは、それぞれの人のポジションって尊いよなってこと。

  • ファン(お客さん)

  • 経営者

  • 従業員

  • 投資家

  • 企業そのもの

なんていうか、みんなそれぞれに意見があるのは当たり前のこととして、みんな誰かを“守ろう”としている。

ファン(お客さん)は当然、利用する立場で、利便性だったりコスパ・タイパを意識して動きますよね。自分が払っているお金や時間を守ろうとしている。
それが「コアファン」ともなれば、その企業に対する愛もあって、企業を守ろうとしてくれるかもしれないけど。

経営者が守ろうとするのは当然、会社。それから従業員でしょう。
場合によっては従業員は守るべき対象から外れるのかもしれませんが、それは不祥事とか、不徳に対することだと思うし、仕事上の失敗や危機からは守ってあげるのが仕事だと、ぼくは思います。

投資家は経営者と似てるのかな?
でも、会社に加えて経営者も守るべき対象になってますかね。投資家って、経営者という”人”を見て投資するものだと思うし、その経営者の判断とか、やってることを応援もするし、「間違ってる」と思えば意見することもある。

でも、経営者を信じるからこそ投資を続けているんだと思います。

企業そのものが守ろうとするものって、何?
自分で書いておいてなんなんだ、って話なんですけど、企業は人じゃない。
けど、企業としての立場ってあると思っています。

経営者や従業員が生み出している「企業」って、例えがだいぶ悪いけど「ペット」のような存在だよなと思っています。
愛くるしくて、ずっと育て続けていきたい生き物なんだと思います。

そのペットとして守ろうとするのは「自分を好きでいてくれる人たち」なんじゃないかと。

経営者、従業員、ファン(お客さん)、投資家。
まぁ、全員か。

それらを「利害関係者」と定義しましょうか。

企業は自分が生み出している「可愛さ」を最大限にアピールし、利害関係者に育ててもらうために頑張ってる。企業ならば、提供している商品、サービスです。

Voicyが出すサービスは、言うまでもなく「音声配信」です。
これを提供し続けることがVoicyという企業がしていることであり、それ自体が、さっき上げたような利害関係者のみんなを守って、幸せにしています。

企業に、罪はない。

ぼくはそう思いました。

みんなが企業を見てるし、可愛がってくれている。
だからこそ、いろんな意見が出てくるし、みんな「こうあってほしい」と願うんじゃいかと。

それらを見てると、本当にみんな自分のポジション(立ち位置)で、守りたいものがあって、生きてるんだよなっていうことを強く思いました。


AIの時代にこそ、人間臭さが光る

ぼくがこの流れを見ていて「尊い」と言ったのにはもう一つ理由があります。

「AI」の存在です。

AIのこの時代。だいたいのことをAIに任せれば、仕組みとかの答えは出してくれる。コンテンツも、サービスも、うまいこと設計してくれるんだと思います。

実際に、すごくみんなうまく使いこなして、ハイクオリティのものが毎日生まれ続けている。ぼくは全然できていないけど。

でも企業経営って、そのAIが出した答えのようにはいかないことも、きっとたくさんある。やるタイミングが問題だったりして。

それと、やっぱり人間関係なんだよなと。

経営者も、お客さんも、投資家もみんな、それぞれに心があって、考えて動いているからこそ、その人に対する想像力が大事なんですよね。

つまりは「やさしさ」です。

人間どうしの根っこの部分で「やさしさ」がみんなを繋いでる。
企業に対してだってそうで、やさしさを持ってみんなが議論するところが、AI時代において特に”光ってるな”と感じました。


ぼくがこんな記事を書いてるのって、たぶんやっぱりVoicyって好きなんだと思うんです。
やっぱりぼくが音声配信を聞くようになったのってVoicyが初めてだし、「なんか聞きやすい」とか「とっつきやすい」っていう漠然とした理由だけど、そういうのが自分には合ってるんだと思います。

それからもう一つは、Voicyを大切に思ってる人がたくさんいるっていう事実も、ぼくを惹きつけてる理由の一つ。

この記事で引用した人たちは、ぼくが好きで見ている人たち。
そういう人たちがVoicyに対してこれだけの声明を出しているというのは、ぼくもVoicyを使う上でもきっと助かってるんです。

よりよいサービス、コンテンツになっていく期待があるじゃないですか。

ぼくの好きな人たちがこんなにも話題に上げてることは、見ないわけにはいかない。聞かないわけにはいかない。使わないわけにはいかないなと。

そして、みんなが「真摯に向き合ってる」っていうことを見てるのが何よりもぼくは好きです。

AIじゃなくて、こういった人間のやり取りって、いつまでもあってほしいなって思います。

ぼくにとっては、それが人生においての最高のコンテンツです。

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