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杏仁豆腐の皮を被った爆弾を作ってしまった

いきなりですが、僕は杏仁豆腐を自分で作ります。そして、その杏仁豆腐のせいで、だいぶバカなことをしました。

杏仁霜(あんにんそう)を本来のレシピの約3倍、生クリームも濃いめのものを最大量。そうすると上の方はガチガチに固まるんですが、そこをめくると、プルプルで杏仁が凝縮された超濃厚な層が出てくる。これが、本当に美味しいんです。

いろんな配合で試作
行きついた完成品

あまりに美味しくできてしまったので、変な疑問が湧きました。「これ、本場のよりも美味しいのでは?」

……いや、おかしいですよね。自分でもそう思います。でも、気になったら確かめないと気が済まないタイプなんです。行ってきました、台湾。

台湾の有名店、永昌
甘めの杏仁茶に杏仁豆腐が入ってるタイプ
アッサリで熱中症でも食べれる
別の有名店、欣葉の杏仁豆腐 
モチモチドュルン食感で、薬膳系の優しい風味


有名店やコンビニも巡って、5個くらい食べ比べました。どれも本当に美味しかったです。上品で、優しくて、暑さで参った体にすっと入ってくる。

……で、正直に書きます。一番美味しかったのは、自分が作ったやつでした。

たぶんこれ、僕の舌が本場の繊細さを受け取れてないだけなんですけどね。杏仁をこれでもかと濃くして、生クリームを限界まで入れた、あのガツンとくる暴力的な濃厚さ。杏仁豆腐の皮を被った爆弾を作ってしまった感じです。ビジュアルは5個の中で断然最下位でしたが。

硬い層、アイスクリームのようなビジュしてます笑
硬い層を取った、真の姿
プルプル部分。
見た目は正直アレですが、味は保証します笑

現地で南杏仁・北杏仁を豆の状態で買ってきたのですが、正直まだ使い方がわかっていません。これも含めて、これから動画にしていくつもりです。

こんな感じでビンに入ってる
店主さんに頼むと重量測って、袋詰めしてくれる

断っておくと、僕はバカ舌です

味に繊細なタイプではありません。むしろ化学調味料アリの濃いめの味付けが好きな、自称「バカ舌」です。ミシュランのお店に行っても、正直「ちょっと味薄くない?」と感じて、「あ、うん、美味しい。美味しい。素材の味が……?」みたいになるタイプ。本格派の麻婆豆腐を食べながら、「これ、チーズかけちゃいたいな」と考えたりしています。

でも、だからこそ思うんです。世の中の料理系発信は「本格・丁寧・映え」があふれている。じゃあ逆を行こう、と。

バカ舌でも、いいじゃん。むしろ、バカ舌を楽しもうよ。——それを普及するために、youtubeアカウントを作ります。舌が肥えていなくても、安く・簡単に・最高の美味しいものは作れる。それを証明していきます。

学生時代、憧れて始めたスペインバルのバイトでは、グラスを割りまくり、注文を聞き間違え、時給を最低賃金以下に下げられました。それでも「この店の味を、家で安く再現してやる」という執念だけは本物でした。今もその延長にいます。

ラム酒のティラミス(マスカルポーネを入れ忘れたのに、なぜかとんでもなく美味しかった話)や、業務スーパーの冷凍食材で作るズボラパスタなど、ネタは色々あります。

なんで急にお菓子作りなのか

少しだけ背景を話すと、去年、仕事で「頑張ったのに報われない」経験をして、見返りを求める頑張り方に限界を感じたことがありました。それで決めたんです。見返りを求めずに、自分が心から楽しめることに集中しよう、と。

子どもの頃の記憶をさかのぼって辿り着いたのが、料理とお菓子作りでした。このあたりの詳しい話は、別の記事「見返りを求めるのを、やめることにした」に書きました。よければそちらもどうぞ。

このnoteでは、「健やかに生きるとは何か」を自分の言葉で定義しながら、実践していく様子を書いていきます。バカ舌お菓子vlogは、その第一歩。楽しんでいる姿を、ゆるく見ていてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何か作ったら、また記録します。

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