腰痛に効く坐骨神経フロッシングをやってみた。解剖学でより理解できる。
整骨院に通い続けても変わらない腰痛。
ある日「坐骨神経フロッシング」という言葉を見つけた。
聞いたことがなかった。でも気になってやってみた。
解剖学から仕組みを理解すると、なぜ効くのかが見えてきた。
今日はその記録を書く。
坐骨神経とは何か
まず解剖学から理解する。
坐骨神経は人体で最も長く・最も太い神経だ。
坐骨神経:
腰椎・仙骨から始まる
↓
梨状筋(お尻の深部にある筋肉)の下を通る
↓
大腿の後ろ側を通る
↓
膝の裏を通る
↓
足先まで走る腰から足先まで、一本の神経が走っている。
だから坐骨神経に問題が起きると、腰だけでなく足のしびれ・痛みとして現れる。
なぜ腰痛・しびれが起きるのか
坐骨神経は本来、筋肉や組織の間をスムーズに滑るように動く。
でも長時間のデスクワーク・悪い姿勢・運動不足が続くと、神経が周囲の組織に癒着してしまう。
坐骨神経の癒着が起きると:
・神経の滑走性が低下する
→ 動きが硬くなる
・血流が悪くなる
→ 神経に栄養が届きにくくなる
・圧迫される
→ 腰痛・足のしびれ・坐骨神経痛が起きるつまり腰痛の原因の一つに「神経の癒着と滑走性の低下」があると言われている。
整骨院での施術は筋肉や関節にアプローチする。
でも神経へのアプローチは、あまり行われていないらしい。
坐骨神経フロッシングとは何か
フロッシング(Flossing)とは、糸ようじ(デンタルフロス)のように神経を動かすことだ。
フロッシングの仕組み:
神経を引っ張ったり緩めたりする動きを繰り返す
↓
神経が組織の間を滑るように動く
↓
癒着が剥がれる
↓
血流が改善される
↓
神経の滑走性が回復する
↓
腰痛・しびれが改善されるマッサージや整骨院が「筋肉・関節」にアプローチするのに対し、フロッシングは「神経」に直接アプローチするものらしい。
実際のやり方
基本の坐骨神経フロッシング
準備:
椅子に浅く座る
やり方:
1. 片方の足を前に伸ばす
2. つま先を上に向ける(足首を曲げる)
→ 坐骨神経が引っ張られる
3. つま先を下に向ける(足首を伸ばす)
→ 坐骨神経が緩む
4. ゆっくり10〜15回繰り返す
5. 反対側も同様に行う
ポイント:
・ゆっくり・リズミカルに動かす
・強い痛みが出たら即止める
・1日2〜3回が目安応用:寝ながらフロッシング
準備:
仰向けに寝る
やり方:
1. 片方の膝を両手で抱えて胸に引き寄せる
2. その状態でつま先を上下に動かす
→ 上に向ける:神経が引っ張られる
→ 下に向ける:神経が緩む
3. ゆっくり10〜15回繰り返す
4. 反対側も同様に行う注意点
以下の場合は必ず医師に相談してから行う:
・強い足のしびれがある
・椎間板ヘルニアの診断を受けている
・脊柱管狭窄症の診断を受けている
・安静にしていても痛みがある
フロッシング中に強い痛みや
しびれが増す場合は即止める。タンパク質と組み合わせると効果が高まる
フロッシングで神経の滑走性が改善されると、神経周囲の組織の修復も進む。
その修復の材料になるのがタンパク質だ。
フロッシングの前後に:
タンパク質を摂る
→ 神経・筋肉・組織の修復材料を補給する
→ 回復が早まる運動と栄養は常にセットだ。
まとめ
坐骨神経は腰から足先まで走る人体最長・最太の神経
癒着・滑走性の低下が腰痛・しびれの原因になる
フロッシングは神経を動かして癒着を剥がすアプローチ
椅子に座ったまま・寝たままでもできる
強い痛みが出たら即止めて医師に相談する
タンパク質と組み合わせると回復が早まる
整骨院では教えてくれなかった。
やってみて、腰痛への新しい視点が生まれた。
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※本記事は個人の体験・調査記録です。医療的なアドバイスではありません。
