Netflix狂いが選ぶ、2025年見てよかった配信バラエティTOP10
年末ですね。寒波ですね。外に出たくないですね。
今年は例年以上に、安全なこたつの中から、画面の向こうで繰り広げられる「他人の人生を賭けた戦い」を高みの見物することに喜びを見出した一年でした。性格が悪い? 知ってます。でも、自分の生活が平坦であればあるほど、他人が汗水垂らして、罵倒され、裏切り、泣き叫ぶ姿が最高の酒の肴になるんです...。
というわけで、2025年、私の心を癒やしてくれた、魂震えるサバイバル・バトル・バラエティ系番組を記録しておきます。キラキラした恋リアはありません。
この記事の想定ターゲットは地上波番組のカラオケ、昭和平成賛美、日本すげえ、という型にハマった番組に飽きたみなさまです。
それでいきましょう。
※ちなみに、2025恋リアTOP10はこちらで供養済です、ぜひ見てください。
筋肉は裏切らないが人間は裏切る『フィジカル100 シーズン2 - Asia』
言葉はいらない、筋肉があればいい。
韓国発の筋肉サバイバル、ついにアジア規模へ。自分は腹が出た部屋着でコストコのワイン飲んでるのに、画面の中は体脂肪率一桁の超人たちがひしめき合っていて、同じ生物としての敗北感を味わえます。
今回はアジア各国の猛者が集まったせいか、言葉が通じない中での「肉体言語」によるぶつかり合いが凄まじかった。迷路で砂袋運ぶやつとか、見てるだけで腰が痛くなる。 推しの選手が脱落した時の喪失感と、「ま、私には関係ない世界だしな」という安心感の反復横跳びがたのしい。
特記すべきは、糸井さんの肩!凄すぎる!ケロベロスみたいな頭三つある。
脳みそが疲れて心地よい『デビルズプラン2』
天才たちの苦悩を見て、凡人の幸せを噛み締める。
頭のいい人たちが集まって、一般人にはルールすら理解できないゲームで騙し合うやつ。シーズン1のハ・ソクジンさんが良すぎたので心配してましたが、シーズン2もまた違ったベクトルの「怪物理論」が見られて最高でした。
数字とロジックで追い詰められていく人間の顔って、どうしてこうもゾクゾクするんでしょうか。彼らが脳みそフル回転で計算している間、私は何も考えずに柿ピーを食べている。この落差。自分の人生の選択なんて「今日の夕飯どうしよう」くらいしかないのが、逆に幸せに思えてくる。
ルール説明で毎回一時停止して写真撮るくらいルール覚えられない。私だけ?
金への執着が一番怖い『イカゲーム:ザ・チャレンジ2』
456万ドルあったら仕事辞めるのに…(妄想)。
ドラマ版のセットを完全再現して、リアルな人間が賞金(約7億円)を取り合う狂気の沙汰。ドラマと違って死にはしないんですが、脱落した時の「夢が絶たれた絶望顔」がリアルすぎて、ある意味ドラマより怖い。
特に今回は、参加者の「金が欲しい理由」が妙に生々しくて…。借金とか、家族のためとか言われると、こっちも胃が痛くなる。「だるまさんがころんだ」で微動だにしない人を見て、「私なら最初の5秒で諦めて帰って寝るな」と確信しました。
深夜の飯テロ兼階級闘争『白と黒のスプーン2 〜料理階級戦争〜』
うまそう…だれかGoogleマップまとめて…(他力)。
無名の料理人(黒)が有名シェフ(白)に挑む下克上料理バトル。ただでさえお腹が空く深夜に配信されるのが罪深い。エドワード・リーとか、シーズン1の亡霊を追いかけつつも、新しい天才たちの皿に魅了されました。
目隠し審査のシーン、審査員が一口食べた瞬間の「ん…?」って顔だけで酒が3杯飲めます。清潔感のある審査員のおじさん二人が、尋常じゃないくらい食べるから見ていて気持ちいい。
芸人の生き様に泣き笑い『トークサバイバー!ラスト・オブ・ザ・ラフ』
笑いすぎて腹筋がつった…運動不足…。
佐久間P×千鳥MC、ドラマの中でフリートークバトルをする謎ジャンルの最終章。「ラスト」と銘打つだけあって、芸人さんたちの覚悟が凄かった。ドラマパートが変に豪華で、俳優さんが大真面目に演じてる横で、芸人が身を削ったエピソードトークを放り込んでくるカオス空間。
大悟さんの「お笑い」への愛と厳しさに、不覚にも泣きそうになる。ただ笑ってるだけなのに、終わった後になぜか一本の映画を見たような疲労感と満足感がある。 嫌なことがあっても、「ま、芸人さんの修羅場に比べればな」と思える心のプロテクターになりました。
ストレス社会の縮図『罵倒村』
罵倒されたくはないけど、罵倒を見るのは…アリ。
佐久間Pが仕掛ける、村人全員が罵倒してくる狂気の村。東野幸治さんと森香澄さんがMCで、芸人たちがひたすら罵倒に耐えるんですが、その罵倒の語彙力が妙に高くて勉強になる(使う機会はない)。
ストレス社会で生きる現代人として、他人が代わりに罵倒されているのを見るのは、ある種のデトックス効果があるのかもしれない…。いや、ないか。胃が痛い。
森香澄さんの冷ややかな視線が、ある意味一番の罵倒でした。ありがとうございます。
アスリートの第2の人生が重い『ファイナルドラフト』
筋肉だけじゃ生きていけない…世知辛い…。
引退した元トップアスリートたちが、セカンドキャリアの資金(3000万円)を賭けて戦うサバイバル。
ただの体力測定かと思いきや、知力や運、そして「人間力」が試される。現役時代の栄光を知っているだけに、泥臭く戦う姿が余計に刺さるんですわァ…。
MCの永野さんが、「アスリートの綺麗事」をバッサリ切っていくのが痛快。MEGUMI姐さんの現実的なコメントも染みる。「昔はすごかった」が通用しない世界で、プライドを捨てられるか。見ていて自分の身の振り方を考えさせられました。何も捨てられないまま部屋着で寝転がってますが。
アイドルの裏側がガチすぎる『timelesz project』
菊池風磨の目が本気すぎて怖い(褒めてる)。
Sexy Zone改めtimeleszの新メンバーオーディション。 最初は「アイドルのオーディションでしょ?」と軽く見てたんですが、菊池風磨さんの審査の目が、獲物を狙う猛獣のそれ。怖い。
「歌詞忘れてるようじゃ無理か」みたいなピリッとした空気が流れるたびに、こたつの温度を上げたくなる。候補生たちの未熟さと、それを支えるメンバーの覚悟。来年1月から始まる「-REAL-」編に向けて、これまでのオーディション配信を復習しては、推し候補生の行く末を案じて胃を痛めています。
他人の人生が変わる瞬間を目撃するのは、いつだってカロリーが高い。
関係性に名前をつける地獄『セフレと恋人の境界線』
タイトルがもう無理。でも見ちゃう。
深夜にこっそり見るべき番組No.1。「付き合ってないけど体の関係はある」みたいな男女が集められて、白黒つけるのか、そのままグレーでいくのかを迫られる…という、地獄のようなコンセプト。
見ていて「あー!もう!はっきりしなさいよ!」とクッションを殴りたくなるもどかしさ。でも、その曖昧な関係に酔ってる自分もいるよね、わかるよ…とはならない。早く付き合うか別れるかしてくれ。
安ワイン飲みながら、不毛な恋愛模様にツッコミを入れる時間が、一番孤独で、一番贅沢なんです。
承認欲求という名の怪物『ザ・インフルエンサー』
フォロワー数が戦闘力の世界。スカウターが欲しい。
韓国のインフルエンサーたちが、誰が一番影響力があるかを競うサバイバル。首輪にフォロワー数が表示される演出、ディストピア感があってゾクッとした。数字が減ると脱落とか、現代の闇を煮詰めたようなシステム。
「注目されたもん勝ち」の世界で、なりふり構わずアピールする姿は、ある意味清々しい。 私はSNSの「いいね」が1つ減っただけで落ち込む豆腐メンタルなので、彼らの鋼のメンタルには尊敬しかない。でも、友達にはなりたくない。遠くから眺めていたい。
おわりに
以上、2025年に私の心をかき乱してくれた番組たちでした。 どれもこれもカロリー高めで、見終わった後はどっと疲れますが、その疲れこそが「生きてる」ってことなのかもしれません(適当)。年末年始、こたつで丸まりながら、他人の修羅場を肴に一杯やるのはいかがでしょうか。私はそうします。よいお年を。
2025恋リアTOP10はこちら
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