Photo by
fug
雨の中の大騒ぎ 大丈夫になるまで道のり〜後編
長男が連絡ノートをなくした話は
こちらから⬇️
ノート騒ぎのその後
案の定息子はなかなか眠れず、不安になって泣きながら部屋を歩き回っていた。
翌朝クマだらけの目をこすりながらも、
「サービスには行く」
と言い張る息子。
さすがに電車は無理だと判断し、
車で送っていくことにした。
到着すると、
サービスのスタッフが新しい連絡ノートを
用意してくれていた。
息子にとっては「いつものノート」とは違っていた。
ノートを不安そうに見つめている息子の様子をみて、スタッフの方がノートを探しに買い物に連れ出してくれていた。
そのおかげで息子は納得し、気持ちの折り合いがついたようだった。
それから4日が経った今日、
なんと連絡ノートが見つかった‼️
朝ご飯の支度をしていると、同じ駅を利用している方からLINEが届いた。
「駅のベンチに連絡ノートが置いてありますよ」
息子にそれを伝えるととても喜んでいた
なくしてしまったことを気にしていたのだ
それから、駅に向かうと、
ちょこんと連絡ノートが置かれていた。
一緒になくしていた首にかけるホルダーもセットになっていた。
きっと、息子が電車の中で忘れたものを、誰かがひとまとめにして
駅のベンチにそっと置いてくれたのだろう。
その気持ちが、とても嬉しかった。
連絡ノートを探してくれたサービスの方、
LINEで連絡をくれた方、
届けてくれた誰かの優しさも、
全部が温かい。
──なんて温かい気持ちのリレーなんだろう。
息子と一緒に、見知らぬ方へハガキを書いた。
「ありがとうございました」と、感謝の言葉を添えて。

拾ってくださった方に届きますように。
