半身付随 回復ACT.2【ミディアム】
・・・・Re start
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〈リハビリスタート〉
ま〜だ全然「半身は鉛」です。
毎日毎日、
診察、マッサージ、電気、マッサージを繰り返しても一向に手足は動かず。
たぶん、あの当時の出来る事は全て施してくれたのかなぁ〜と思います。
看護師・神経整体師・理学療法士さん達は「動いて動いて動いてお願い動いて〜」と、おまじないの様に願ってくれてました。
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私は、左手で右手を動かしながら
「こうなれこうなれこうなれこうなりやがれにぎれにぎれにぎれにぎれにぎりやがれ〜」
Ooh ooh !!
「波紋の呼吸!オーバードライブ!!」笑
とか言ってました。
今なら
「全集中!水の呼吸◯ノ型!」ってなりますのかね〜⁉︎
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何日くらいかな?2週間、半月くらい?
でも、全然動かないし、なんの反応もない。
さすがに、飽きてきますよ。
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諦めちゃいけないんだろけど、メンタルもボロボロです。
神や仏、占い・お祈り・オカルトにも走ります。
誤解のない様に、神仏が悪いのではなくて「他責」に走ると言う意味ですね。
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神経整体師・理学療法士さんのどちらかの提案だったと思いますが?
「マインドコントロール」
「完了思考・未来逆算」を試します!
「できる」から「できた!」に変える様に提案されたと記憶してます。
相変わらず、左手で右手を動かしながら
「こうなるこうなるこうなるこうなれた!
にぎれるにぎれるにぎれるにぎれた!」
と念じます。
が
まーーーったく全員変わりませんっっ!!
次の日も
「こうなったこうなったこうなった!
にぎれたにぎれたにぎれたにぎれた!」
が、音沙汰なし
そんな日が、数日過ぎまして。
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〈「無」になる〉
もう、飽きてます。もう、諦めてます。
マッサージすら嫌になってました。
「もう足切っていいよ」って、看護師さんには言ってましたね。
「背伸びした自暴自棄」
17歳のガキが生意気です。
B'z :The 7th Blues
「破れぬ夢をひきずって」
のエンドレスリピート
歌詞の意味も分からないのに
何故か心地良かった…
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週1回、診察フルコンプの日があります。
「脳外科」・「整形外科」・「形成外科」・
「口腔内科」・「眼科」全ての診察がおわり、個室に戻り、ラジカセの電源は入れ忘れ、
ベットに横になる。
毎週同じだった。
白い天井にたくさんある穴を見つめ北斗七星から始まり、カシオペア座オリオン座いくつかの星座を追いかけて見る。
飽きる。
体力もそこそこ回復したので眠くはない。
「なんで動かんのだ?コイツら(身体)は?」
「右掌のあの感覚はなんだったんだ?」
無駄だと思い考えも止めた頃。
初めてぇ〜の、無〜♪俺が無〜🎵
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瞼を閉じると、なんだか五感が鋭くなる。
いや、何も食べてないので
視覚、嗅覚、触覚、聴覚
「味覚」なしの四感か?笑
ずっと気にはしなかった匂い、いろんな雑音シーツの硬さと、肌掛け布団の柔らかさ。
今だから分かるし「言葉」にしているが、その時は何も言わず、己の身体の信号全てを受けいれていた、、、
「ビ」「ビビ」 「ビッ」
要らない「右足」が!邪魔だった「右足」が
突然、泣き出した!!蚊が鳴くより小さく。
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そぉか、あの時は「無」だったのか、偶然だけど好きな音楽は無かった、診察で身体は疲れて、心に希望はなく余計な期待もな脱力できていた。
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※別記事の【0】なし理論で「無」はないと論じてますが、ここで言う「無」とは本質が違いますのであしからず。
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〈イメージ〉
もう出来る!わかった!!
この感覚が分かる人もいると思います。
こう言う時、人は、なぜか悟ります。
もちろん「人生」を悟る訳ではないけど。
波動拳が意識せずに打てる、
テトリスで思考を捨てて勝てる感覚ですね!(わかるか〜!)
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もう大丈夫!もうイメージの完成です。
透けて見えるのです。
毛細血管、神経(ニューロン・シナプス)の構造が透けてイメージ出来るのです。
正直、そこまで辿り着いた客観的再現性は
未だにありません。
安心したせいか?
おやつの時間だけど、爆睡しました。
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〈半身付随 回復〉
やっとこさ「タイトル」の回収。
まだ、動かない、「半身鉛」は変わらない。
でも、「余裕」です。
爆睡後に、病院の定時より遅い晩飯。
さてと、
右足の血の流れと神経の流れをイメージする
「ビッ」、「ビッ」、「ビッ」、「ビッ」、「ビリ〜」
数分後、
神経繋がる「ビリビリビリビリ∨∧∨∧∨∧」
正座の後と同じ痺れが復活。
血が通う「ドクッドクッドクドクドクドク」
熱い!足よりも部屋が暑いのです。
お腹もいっぱいでぐっすり快眠です。
〈気づき〉
・「時間の経過」で繋がった!
これを否定はできません。
・「自己回復力」
これも否定はできません。
でもさぁ〜それ以上に!
右足の声が「聞けてなかった!」
これに尽きます!!
ネガティブな思い込み「諦め」と「諦め」。
これらが邪魔をしていたのが分かりました。
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〈理学療法〉〈作業療法〉
翌日、スッキリ目が覚めて「右足の体温」が分かる!「左腕も」ビリビリしてる。
昨夜の事を看護師さんに伝えたら、次回のリハビリ、明日から「基礎訓練」に変わるらしいです。
ま、そこは16歳までスポーツマンだったので筋肉が必要な事、トレーニングも必要な事知っています。
今、「さらっ」と言ったけど
この「知っている」が大切で!
知っていると怖くない。
知っていると「頑張れます」
知っていると笑える。
笑えると「頑張れます」
そりゃ、言うほど楽ではないし、他人に思われるよりも大変な努力が必要です。
で〜も〜
「頑張れます!」だって手足が付いてるのが分かるし!痛いんだもん♪
手足にチカラが無いのが分かるし!!
動いて無いのが、見なくても〜
分かるんだもん🎵
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筋トレは略しますが松葉杖なしでは何回も転んで、また転んで、左腕は怪我して、また転んで、それでも楽しかったです。
右足の方が若干好調でした。
右腕は途中まで曲って伸ばせるけどガクガク震えてました。
でも、そんな事は時間の問題だけでした。
1週間も経たずに車椅子はいらなくなりました。
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見た目は学生服を着れば、顔に傷があるだけの普通の高校生に戻りました。
早く退院したいと気が逸りますますが、安静の為車椅子が無くなってひと月くらいで退院しましたね。
顔の顔面麻痺は2年近くはあったのかも?しばらく、ご飯は溢れてましたね。
大した問題では無いかったです。
退院する数日前に顔の形成手術も問題なく終わりました。
この出来も先生に「最高傑作」のお墨付き
あと数日で通常の日常にもどれます。
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〈エピローグ〉
4年後、慶應義塾大学病院にて症状固定になり完治をもらう。
驚いたのは22年後。
顔に怪我して、たまたま職場の近くの渋谷道玄坂の上にある個人病院に通院したら、なんと!事故当時の担当医と偶然再会しました。
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初診で僕の名前から全てを覚えて頂いていて。開口一番「久しぶりだね〜!」
僕自身の知らないICUの事意識不明から、歩けるまでの全てを教えて頂きました。
このnoteの記事「記憶喪失と半身付随」の内容は自分の記憶とその先生から教えて頂いた事を元にしております。
しかし、たかが1人の患者。
僕:「先生はなぜそんな覚えてるのですか?」
と、聞いたら
先生「君は100,000人に1人の奇跡だよ。0.001%の復活だからね笑」
僕:「!?」
先生:「あの時は厳しかったね〜」
上をみて思い出しながら、
先生:「脳挫傷・半身付随・記憶喪失・頭蓋顔面外傷と鎖骨・肋骨の骨折、全てを合わせても、ここまで回復してさらに20年過ぎての元気な再会は初めてですよ!」
僕:んおー!!知らんかったわ〜
診察が終わり帰り際、
先生:「君がICU出てすぐくらいかな?ナースコール押して急いで向かった新人の看護師の子覚えてる? 胸を揉んだでしよ?笑」
僕:汗💦「?」
先生:「あの子はこのお姉さんだよ!」
僕:顔面真っ赤!!「す、すみませんでした〜(めっちゃ美人さんだった)」
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僕の感想:17歳の事故の奇跡はここまでワンセットだったのか?ふむ、不思議なり。
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〈最後に〉
退院してしばらくして、僕の経験ってどれだけの人の役に立つのかなぁ〜。
と思いながら約30年、生死とか生涯の話でデリケートにはなりますが、今までお2人の方の助けにはなれたと自負しております。
どう考えても所謂「普通」じゃない「普通」では良くない経験ですが、まぁ可能性として0では無いのでね。
もし、悩んだり困った人がお知り合いにでも
いたら、お声を掛けてください。
医学的なことは無理ですが、
「心の置き方、常識以外の考え方」
はアドバイス出来ると思います。
コメントお待ちしております。
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次回、最終回〈悟り〜心の動き〜誤ち?〉
