甲府市の産業支援サイトで紹介していただきました
アンサーノックス渡辺郁(カオリ)です。
外国人材の採用から定着まで、企業と人をつなぐ仕事をしています。
このたび、甲府市産業支援サイトの「リレーインタビュー」で、アンサーノックスを取り上げていただきました。代表の渡辺が取材を受け、創業からの17年間、どんな想いで会社を続けてきたのかをお話しさせていただいています。
記事で紹介されていること
記事では、アンサーノックスの歩みを丁寧にまとめていただきました。
外国人労働者の理不尽な状況に衝撃を受けて起業したこと
リーマンショックの中で「外国人が自分で履歴書を持って企業を訪ねられる環境」をつくろうとしたこと
2018年にオフィス内に保育所「アンサーキッズ」を開園したこと
観光案内所の開設、甲府警察署との災害時支援協定の締結
「新・ダイバーシティ経営企業100選」への選出や、法務省・外務省の事例集への掲載
創業から現在までの取り組みを、
ひとつひとつ振り返る機会をいただきました。
この記事を読んでくださる方へ
せっかくなので、「こんなふうに読んでいただけたら嬉しいな」という想いを少しだけ書かせてください。
「特別なことをしている会社」ではなく、「目の前の人に応えようとしてきた会社」として見てほしい
記事を読むと、いろいろな活動をしているように見えるかもしれません。外国人支援、保育所、観光案内、災害支援、DEI推進……。
でも、私たちは「多角的な事業展開をしよう」と計画して始めたわけではありません。
目の前に困っている人がいた。その人に応えようとした。それを繰り返してきたら、気づいたらこうなっていた——というのが正直なところです。
「自分にも何かできるかも」と思ってもらえたら
記事の中で、ブラジル人の少年のエピソードを紹介しています。来日したばかりで日本語もできず、中学の卒業証書ももらえない状況だった彼。私たちがしたことは、一緒に教育委員会に行っただけです。
でも2年後、彼は自力で日本語を学び、高校に合格し、お礼を言いに来てくれました。「将来は医師になりたい」とキラキラした目で話してくれた姿は、今でも忘れられません。
誰かのために何かをする。それは、大きなことじゃなくていい。一緒に窓口に行く。話を聞く。情報を伝える。そんな小さなことが、誰かの人生を変えることもある。
この記事を読んで、「自分にも何かできるかもしれない」と思ってくださる方がいたら、こんなに嬉しいことはありません。
「つなぐ」ことの大切さを感じてほしい
外国人と地域。企業と働きたい人。困っている人と、助けたいと思う人。
私たちがずっとやってきたのは、「つなぐ」ことです。
分断は、無知や無理解から始まります。言葉がわからないだけで誤解が生まれ、溝が深まっていく。でも、間に立って「つなぐ」人がいれば、その溝は埋められる。
社名の「アンサーノックス」には、「ドアを叩いてくれた人すべてに応えたい」という想いを込めています。
これからも、その想いを大切に、目の前の人に応え続けていきたいと思っています。
最後に
今回、甲府市産業支援サイトで取り上げていただいたこと、本当にありがたく思っています。
17年間を振り返る中で、改めて「たくさんの人に支えられてここまで来たんだな」と実感しました。
記事を読んで、アンサーノックスのことを知ってくださった方。共感してくださった方。「自分も何かやってみよう」と思ってくださった方。
そんな方々と、これからも「つながって」いけたら嬉しいです。ぜひ記事を読んでみてください。
▼甲府市産業支援サイト「リレーインタビュー」
渡辺郁(わたなべ かおり)のこと
株式会社アンサーノックス 代表取締役
1970年東京都生まれ。新卒で流通業界の営業に従事後、リクルートスタッフィングで人材派遣の営業・労務管理を担当。2008年、外国人派遣を主要事業とする株式会社アンサーノックスを設立。「ドアを叩いてくれた人すべてに応えたい」という理念を社名に込め、外国人労働者、女性の就労、少子化、起業支援などの社会課題に民間から取り組む。
2019年、経済産業省主催「新・ダイバーシティ経営企業100選」受賞。2021年、「D&I Award 大賞(地方企業部門)」受賞。自治体・大学・企業との協業や講演・登壇多数。2025年、『再考・特定技能制度』(明石書店)に寄稿。
株式会社アンサーノックス:https://answerknocks.com/
ポートフォリオ:https://watanabekaori.com/
