リハビリ(329日目):高知旅行記①
まとまった休みが取れたので、4泊5日で高知に家族旅行に行った。
旅行で学校を休んでもOKな世の中になってきたことは良いことだと思う。
それに文句を言う原理主義者もまだいるとは思うが。
実際、課外での非日常な学習効果・人生経験というのは
学校での座学では得られない有益な勉強だと思う。
私は中学も高校も相当サボっていたが、成績はそこまで悪くはなかった。
家でNHK教育テレビ(現・Eテレ)を見ていたからだと思っている。
今回の旅行で気づいたことを何回かに分けて時系列にしたためる。
noteっぽく目次や見出しも付けてみよう。
(旅行記に見せかけたいつもの文章です)
●なぜ高知か
私がこれまで西日本で唯一訪れたことがなかった県が高知。
東北や北関東の一部もまだ訪れたことはなく、
こちらは一生行かなくてもいいだろうとは思っているが、
西日本くらいは制覇しておきたかった。
一方、次男はアンパンマンに激ハマり中。
やなせたかしの生誕地でもある高知。
というわけで、出発3日前くらいに急遽休暇取得と行き先を決定。
●恐怖のアンパンマン列車
JR四国には様々なアンパンマン列車が走っている。
赤字続きの同社の路線に欠かせない商品だ。
岡山から高知に向かう(土讃線)特急南風の一部も
「アンパンマン列車」になっており、
更にラッピングされた列車の中でも限られた24席だけが
「アンパンマンシート」の特別仕様になっている。
数日前の予約でアンパンマンシートが取れるとは思っていなかったが、
念のためにネットで予約状況調べてみると、
4人並びの席はなかったものの、
平日ということもあって、3席並びの席なら取れそうだった。

本当は未就学児分の料金も払って4席取った方が楽なのだが、仕方ない。
即座に3席を予約した。それと同時に一抹の不安も感じた。
「ABCD席」の並びで空いている最前列のBCD席を確保できたのだが、
素直に考えると私はB席、子供+妻はCD席になりそう。
気になるのはB席の隣、A席が埋まっていることだった。
アンパンマンシートは24席しかない。
その他の号車は普通の特急の座席で、一般の乗客はそちらに乗るだろう。
小さな子連れ家族がメイン客と思われる中に
ぽつねんと一人A席を予約している客。
これは、「幸運にも空いていた」のではなく、
JR社員や他の家族が不穏な空気を感じて
「意図的に空けていた」のではないか。
であるならば、一人客はアンパンマンマニア(過激派)の可能性がある。
不用意な発言をすると激高のうえアンパンチされるかもしれない。
以前にも書いたように、初期のアンパンマンは理不尽な暴力を好む。
不安を抱いて乗車した結果、案の定車内は小さな子連れ家族で一杯だったが
懸念のA席には私よりも年上に見えるマスクのお姉さんが座っていた。
彼女はバシバシ車内の写真を撮っていたので
やはりガチアンパンマンおばさんだったのかもしれない。
ジャムでもなんでもないおじさんが隣に居座って申し訳なく思ったが、
原理主義者ではなかったようで、直接的な被害はなく安心した。
●ECOなレンタカーに乗る
私はアル中なので、自家用車を保有していない。
なので旅行時にレンタカーを利用するくらいしか運転の機会はない。
幸いにも運転は特段苦には感じないのだが、
乗らないうちに自動車はどんどんと進化していっているので
毎回それに追いついていくのが大変だ。
バックモニターの進化などは非常に便利だと思う一方で、
簡易な自動運転ともいえるクルーズコントロール機能などは、
今日会ったばかりの車を信頼できるはずもなく、一度も使ったことはない。
今回用意された車は、日産ノートe-POWER。聞いたことある。
eと付いているのでガソリンではなく電気満タン返しなのかと一瞬思ったが
普通にガソリンで走るようだった。
軽自動車に軽油を入れちゃう人を私は馬鹿にできない。
運転を始めるとディスプレイに「ECOモード」と表示されていて、
何がECOなのかわからなかったが、
まあECOに悪いことはないだろうと、そのまま走り始めた。
走らせてみると、アクセルを緩めた瞬間にエンジンブレーキが強くかかる。
信号で止まる時もほぼブレーキ踏まなくても止まれるくらい強い。
後で調べると、回生ブレーキで発電しているかららしい。
これがECOという所以なのだろう。
すると運転して30分も経たないうちに、妻が突然悲鳴を上げた。
何事かと思ったら、次男が後部座席で大量にGEROを吐いていた。
ECOモードによる急減速が原因かもしれない。
ECOにも悪い面はあった。
●アンパンマンミュージアムへ
想定外の吐瀉物の処理後、田舎にあるアンパンマンミュージアムへ。
車内にダメージがなかったのは不幸中の幸い。
駐車場やミュージアムの入口に
「予約していないと入場できません!」とデカデカと書いてあり、
リサーチ不足の私は青ざめたが、平日なのでその場で予約できるだろうと
エントランスの自動ドア前で、パスワードを何度か間違えながらも
スマホで予約して入場できたのだが、
入ってすぐの所に普通に自動券売機が置いてあって、
虚しさと自分の人の好さを感じた。

墓場(もしくはディストピア)みたいだった。
●本日のホテル(一泊目)
少し古ぼけたリゾートホテルに宿泊した。
ホテルにはカメムシが大量発生しており、
カメムシ嫌いの長男は発狂していた。
食事会場では、浴衣を雑に着た黒人が一人でビールを飲んでいた。
外国人が一人でこのようなホテルに泊まるのは珍しい。
非番の従業員かと一瞬思ったが、食後の大浴場のサウナにもいたので
聞いてみると、休暇中の地元の英語教師だった。
水着着用だったのでイチモツは未確認。
風呂上がりの大浴場の前にゴキブリ(クロゴキブリ)がいた。
生きたゴキブリをほとんど見たことがない長男は喜んでいた。
どう考えてもゴキブリよりカメムシの方がマシだと思うのだが。
近年、私が路上等で見かけるのはワモンゴキブリが圧倒的に多く、
生きたクロちゃんは久しぶりに見たので新鮮だった。
(ついこないだワモンが福岡で急増というニュースが出ていたが、
20年以上前から京都はワモンばかりだと思っている)
ホテルのロゴ(ホテル名のフォント)には「古印体」が使われていた。

私より少し上の世代は、古印体を厳かな・重厚なフォントだと
ポジティブに理解しているのではないかと思うことがある。
私には、古印体はおどろおどろしいネガティブな印象しかなく、
ポジティブな解釈は理解に苦しむ。
高校生の頃に観た「人肉饅頭」という映画のせいかもしれない。

良かれと思って古印体をロゴに使っている
おじさん・おじいさん達、即刻使用を辞めた方がいいですよ。
謝罪文にポップ体を使っているようなものだと思う。

2日目へと続きます。
