【読書感想文】スワイプ厳禁|変死した大学生のスマホ
スワイプ厳禁とはなんぞや?
著者は、医者でもある知念実希人氏だ。
本自体は、大変小さく、多分スマホを意識して作られている。
そして出てくるのが『どうめき』
あ、これって前に読んだ『閲覧厳禁|猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』にもでてきたやつだ!
続きものなのか?
いや違う、続いているというよりは、これはこれ単体らしい。
主人公一色の先輩からLINEがきて『どうめき』について調べろ!
という指示を受ける。
就活もあるから嫌だと断るが、先輩は言うことを聞かず、
結局就職先を世話してやるという甘い言葉に乗っかり、
調べることとなった。
そして、入ってはいけない土地に足を踏み入れる。
そこから始まる視線。
結局、誰かが見ていると怯えて、消えていくんだけど。
この一色の彼女がまた不思議。
自分のことを「オレ」という。
ん? ジェンダーさん?
いや、先輩は「あんな男女」と言っている。
つまり「女?」
頭はバグり気味になる。
何にしても、読み進めれば分かるだろうと思ったが、
最後まで行っても「男? 女?」
と理解できなかった。
理解できたのは、スマホをスワイプしちゃいけなかった。
ということ。
スワイプしたことによって、地獄にハマる。
小さな本だし、短篇かと思うほど文字数が少ない。
そのため、詳細は書かれていない。
懇切丁寧な背景もない。
読破! と言えるものではなく、読んだ。
という感じ。
変わった本だな、と思ったけど、これ単体で読んでたら、
きっと意味不明だろうな。
以前「閲覧厳禁」を読んでるから話し的には理解できたけど。
これだけを読んだら……???
となったと思う。
大体さ、先輩に言われたからって行くか?
そこは「いやだ! 忙しい!」と突っぱねようよ。
関わりたくない人だったわけじゃん。
と、読み終わった私は思ったのでした。
タイトル:スワイプ厳禁|変死した大学生のスマホ
著者:知念実希人
出版:双葉社
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