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【読書感想文】舞璃花の鬼ごっこ

タイトルを読んで「鬼ごっこ」に引っかかった
頭の中では、ちょっと怖い話かな?
というイメージ

それでもパラパラめくると読みやすそうだ
こうして読み始めてみると
AIyoutuberなる少女が出てくる
フォロワーとのやり取りがあって、
まさに現代

始めは、いじめがテーマとは分からなかったが
読み進めて行くうちに、それが分かる
そして【復讐】というワード

舞璃花を中学時代にいじめた奴に復讐しようと
仲間を募るが、全員同じような過去がある

現代には、いじめにあった人は多数いる
私もいじめに遭った経験があるし
我が娘もいじめにあった
そのために不登校になり
人生が狂ってしまった

私の時代は不登校なんて許されず
逃げたい、死にたいと思いつつも
1年、また1年と生きて何とか生存した

今のように、不登校が認められる時代だったら
あそこまで苦しくはなかっただろう
あいつらに復讐できるとしたら
そらぁ、したいよね

そう思うのが、いじめにあった側の気持ちだ
出来ないけど

しかし、本書は違う
復讐の為に立ち上がり、いじめた女にやり返すわけだ

スカッとするかと聞かれると
そこは人それぞれだと思う
私はそこまでスカッとするとは思わなかったけど

なにせ、舞璃花の母親が娘の為に復讐して
結局捕まっちゃうから
それはちょっとな~っという感じだった
悲しすぎるだろう
親の気持ちとしては分かるけどさ

でも、イヤだと思うこともなく
次々に読み進めることができる作品だ
スラスラ読めるのは勿論だが
展開が早くてストレスがない

作者は、真下みことさんだが、
この人の作品、また読みたいなと思わせてくれた

そんな作品だった


タイトル:舞璃花の鬼ごっこ
作者:真下みこと
出版:TO文庫




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