痩せすぎ体質で、太りたくても太れなくて困っている人はいませんか?
お正月に「太れなかった」私の気づき
今年のお正月、私は「暴飲暴食」をしました。
普段控えているものも食べ、しっかり摂取量を増やしたつもりでした。
順調に体重が増えていくのを見て、 「これで一安心、ファスティングができる!」と思ったのも束の間。
1/14に受けた健康診断で、体重計に乗ると……
あっけなく41kg台への逆戻りでした。
「一体、なぜなんだろう?」
しっかり食べているはずなのに、 どうして私の体は栄養を留めておいてくれないのか。
どうして砂時計から砂が落ちるように、体重が減ってしまうのか。
私がこの文章を書いているのは、 その答えを自分自身で解き明かしたいからです。
「ファスティングをしているから痩せる」という単純な話ではありません。 実は、私の体の「貯蔵システム」、そして何より大切な「肝臓」に、 これまで見落としていたメッセージが隠されていました。
BMI 16.4が突きつける未来のリスク
今の私のBMIは約16.4。
これまで「体が軽いから良い」とポジティブに捉えていた部分もありましたが、 コーチ講座で学ぶ中で、ある深刻な事実を知りました。
それは、60歳以上の高齢世代では、 BMIが低すぎると死亡率が高まる傾向にあるというデータです。
若い世代よりも「痩せ」のリスクは深刻です。
低栄養による筋肉量の減少(サルコペニア)、免疫力の低下、 さらには転倒・骨折や、誤嚥性肺炎のリスクまで高まってしまいます。
適正とされるBMI 20〜23という数字から見れば、 今の私は「未来の自分への貯金」が圧倒的に足りない状態です。
いつまでも大好きなファスティングを、 安心して続けられる自分でいるためにも、
今は「出す」こと以上に「体重を維持し、筋肉を育てる」ことが、 何より優先すべき健康法なのだと痛感しました。
40kgを切った真犯人と「肝臓」の悲鳴
振り返れば、2024年に体重が40kgになってしまったことがありました。
それは、 「朝食を抜いてバターココアを飲む」という習慣です。
ボーっとしていた頭が、良質の油に入れ替わったことでスッキリしたので、良かれと思って続けていたんです。
脂質で空腹感は消せますが、 私の体型で朝の糖質を完全に抜いてしまうと、 体はエネルギー不足を補うために、 大切な筋肉を分解して糖を作る「糖新生」を過剰に行います。
その結果、血液検査に現れたのが、 AST 32 / ALT 39 という肝機能の数値でした。
痩せているのに肝臓の値が乱れる。 それは、肝臓が「食べ過ぎ」で疲れているのではなく、
足りないエネルギーを必死に作り出そうとして、 「不眠不休の残業」を強いられていたサインだったのではないかと思います。
肝臓という「エネルギーの貯蔵庫」が疲弊していれば、 お正月にいくら食べても、体がそれを栄養として蓄えられないのも無理はありません。
ストイックさを「育てる」方向へ転換する
私は、どちらかといえばストイックな性格です。
1年に7回もファスティングを繰り返してしまったのも、 「調子が良くなる感覚」を追い求めてしまったからかもしれません。
でも、その情熱をこれからは別の方向に向けようと思います。
「どれだけ自分の体を飢えさせないか」
その第一歩として、外出時の習慣を変えました。 先日、息子の高校へ行った帰り道、 1時間半の帰宅時間を前に軽い空腹感に襲われました。
以前の私なら「空腹は若返りのチャンス」と我慢していましたが、 今は違います。我慢すれば、また私の筋肉が削られてしまう。
私は無印良品に飛び込み、 120円の小さな「くるみとアーモンド」の袋とカフェインレスコーヒーを買いました。
以前は300円代だったナッツが、食べきりサイズの小袋になっていました。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182146424
ナッツを口に運び、コーヒーを一口…… 香ばしい香りが口いっぱいに広がり、 帰り道が至福のお散歩タイムに変わりました。
これまでは、ただ帰宅を急ぐために早足で歩いていた道が、 自分を大切に満たす「癒やしの時間」に✨✨
一粒のナッツを噛みしめるたび、 細胞が「ありがとう」と喜んでいるような、 温かな満足感に包まれました。
リブレで見える「私の体の現在地」
そして今日、ついに私の元に「リブレ(持続血糖測定器)」が届きます。
「低血糖になっている感覚はないけれど、本当はどうなの?」 という疑問を、数値で可視化するためです。
自覚のない「隠れ低血糖」が起きていないか。 食べたものがどう血糖値に反映されているのか。
ストイックな私だからこそ、感覚ではなくエビデンス(証拠)が欲しい。
リブレのデータは、私が「もっと食べていいんだよ」と、 自分を許すための大切な許可証になってくれるはずです。
後退ではなく、最高の再スタートのために
「どうして痩せちゃうんだろう?」 その答えを探す旅は、まだ始まったばかりです。
朝食を果物に亜麻仁油を添えた「満たす食事」に変え、 41℃の入浴(和温療法)で体温を36.5℃まで上げた今の私なら、
お正月のように「ただ食べる」のではなく、 「細胞に届ける」食べ方ができるはずです。
まもなく届く最新の健康診断の結果で、 肝臓の数値がどう改善しているか。 それを見て、また次の作戦を練るつもりです。
痩せすぎは決して健康ではない。 将来、骨折や病気に負けない強い体を作るために、 今は「戦略的お休み」を選びます。
BMIが20に近づき、もっとパワフルになった自分で行う、 「未来のファスティング」が今から楽しみでなりません。
あとがき
この記事を書くことで、自分の体のSOSを、 ようやく真正面から受け止めることができました。
事故を乗り越え、今日まで動いてくれた私の体。 これからも対話を続けながら、大切に、大切に育んでいきたいと思います。
皆さんも、自分の体の「小さな声」に、 耳を澄ませてみませんか?
