アメリカン・マーダー netflixのドキュメンタリー最高傑作
netflixのドキュメンタリーを色々見てきたが、「アメリカン・マーダー」が今のところ一番いいと思う。
netflixドキュメンタリーの欠点は、最近の「ブラリ事件」もそうだが、連続シリーズにするためか、間延びして冗長になりがちなところだ。
「アメリカン・マーダー」は、80分くらいで完結する。
関係者のインタビューを延々見せられるのは、退屈する。本作は、そういうものがなく、実際の記録映像だけで構成されている点もいい。
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4人家族で、妻と、二人の幼い少女が殺された。
このドキュメンタリーでは、犯人は最初からサムネイルなどで示されているので、ネタバレにならないと思うから書くが、犯人は夫だ。
しかし、そう思って見はじめても、最初はなかなか信じられない。
ドキュメンタリーは、フェイスブックやインスタグラムでの、家族の幸福な光景を多く紹介する。
その中での夫は、子煩悩で幸福そうな父親であり、堅実で、どちらかといえばおとなしく気弱な男に思える。
4歳と5歳の女の子は、かわいい盛りで、こちらも幸福な気分になる。
「アメリカン・マーダー」というタイトルは、この一家がいかにも理想のアメリカの家族に見えるからだろう。
しかし、最後まで見ると、我々が見せられた男の日常は、すべて演技だったと分かる。
フェイスブックやインスタグラムを、今までと同じ目では見られなくなる。
SNSを題材にしたホラーもたくさん作られているが、このドキュメンタリーを超える「ホラー」は生まれないのではないかと思う。
<参考>

