「前も言ったよね」が怖くて聞けない
ノルアドやドパミンみたいに、
軽く扱えない点滴の更新前。
手が止まる。
たしか前に教えてもらった。
メモも取った。
一度は見ている。
でも、
その記憶だけで入るのは少し怖い。
もう一回、
手順確認したい。
ただ、
その一言が言いづらい。
知らないことを聞くより、
一回聞いたことを
もう一回聞くほうがしんどい時がある。
「たしか聞いた」はある。
でも、
「自信を持ってできる」には
なっていない。
その半端な状態が、
いちばん聞き直しづらい。
先輩のほうを見る。
記録中。
電話も鳴ってる。
別の人にも声をかけられてる。
今じゃないかも。
そこで少し止まる。
でも、
本当にしんどいのは
忙しそうな空気だけじゃない。
頭の中で先に、
「前も言ったよね」
が鳴る。
実際に言われたわけじゃなくても、
それだけで
「もう一回確認したい」
が重くなる。
ちゃんと聞けてなかったみたいで嫌だ。
覚えていない人みたいで嫌だ。
また手を止めさせるのも、
申し訳ない。
でも、
そのままやるほうが
もっと怖い。
だから近くまで行って、
戻る。
あとで聞こうと思う。
でも、
あとになるほど
もっと聞きづらい。
こういう日は、
やる気がないからじゃない。
軽く扱いたくないから、
止まる。
一度教わったことを
もう一回聞けない日があっても、
それだけで
向いてない話にはならない。
ただ今、
少し張りつめてる。
少し、
自分に厳しい。
少し、
気まずさを
一人で抱えすぎてる。
若手にとってしんどいのは、
知らないことを聞く時だけじゃない。
一度教わったことを、
もう一回確認したい時。
たぶん、
そういう時のほうが
ずっと言いづらい。
今日はそれを、
なかったことにしたくない。
一度聞いたことを、もう一回確認したい。
でも、言い方が怖くて止まる。
そういうしんどさにつながる話を、こちらにも書いています。
「そんな言い方せんでもよくない?」と感じる日のことです。
#新人看護師
#若手看護師
#病棟看護師
#看護師の本音
#看護師の悩み
#看護師あるある
#ナースの本音
#看護師1年目
