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推し活として始めてしまった語学の進捗どうっすか?


 ↑の記事から3週間。推し活という名の英語学習はどうなったかというと。


ニューエクスプレス+、どこかの動画で見たことがある

 シンハラ語を勉強しはじめました。

 いや違うんだ。
 確かに私は急にトンチキなことをするオタクだし、特に仲の良い友人たちにすら「急に怖い時がある」「突然物事に対するブレーキを忘れてアクセルをベタ踏みする」「イカれてんのか」などと言われたことがあるがこれは英語学習をしていたらシンハラ語を学習せよと突然天啓を受けたわけではない。
 私は日本紅茶協会認定ティーインストラクターという資格を持っていて、月に1〜2回紅茶飲み放題とティーレッスンのイベントを開く程度の副業をしている。そして来月7月、ティーインストラクターとしてスリランカへ茶園や工場などを巡る海外研修ツアーに行くのである。そもそも海外へ行くのも初めてなのでパスポートを取ったりスーツケースを買ったり準備を進める中、ふと思い至ったことがある。紅茶の勉強する以外にも「現地で使われている外国語に触れる数少ないチャンス」でもあると。こんなこと、あの動画を観なければ考えもしなかっただろう。

 前回も貼ったがもう一度貼っておこう。↑コレだよコレ。
 この動画の中で起きていることは、彼の特殊能力とも言えるレベルのアプローチあってのものなのでひとつも真似なんかできないが、海外現地で自分の知らない言葉や文字に囲まれた時、見たことやわかることがある方が私は嬉しいんじゃないか、だったら少しでも勉強しておいた方が楽しそうだと思ったのだ。
 軽く調べてみるとスリランカの公用語はシンハラ語とタミル語で、約7割はシンハラ語が使われているらしい。都市部なら英語も通じるそうだ。

 というわけでこの記事の冒頭の画像に戻る。仕事帰りに書店に寄って、恐らくスリランカで目にする機会が多いであろうシンハラ語のテキストをとりあえず買ってみた。そしてテキストは買ったらとりあえず開くものだ。

テキストを参考に書いたシンハラ文字(母音)

 なんだこれは。
 まず読めない。手がかりすら無い。「@」の親戚が勢揃いしているようにしか見えない。音を表してるように見えないものの何が表音文字だよ。……と思ったが、ひらがなやカタカナだってアルファベットだって、小さい頃から当たり前に触れてきたから当たり前に読めてしまうのだろう。許してあげることにしよう、@の親戚たちを。

 シンハラ文字の見慣れなさと書き取り難易度に苦しみつつもひとしきり笑ったところで、ふと「そういえばシンハービールってシンハラ語と関係ある?」と思い調べてみた。するとどちらも語源はサンスクリット語の「シンハ」で、「獅子、ライオン」という意味があるらしい。……ん?待って、『ライオンキング』の「シンバ」も「シンハ」?ちょちょいとググると「シンバ」はスワヒリ語で「ライオン」と出てきた。更に気になって調べたところ、Wikipediaにはシンハラ語はインド・ヨーロッパ語族で、スワヒリ語はニジェール・コンゴ語族だと書いてある。私は世界史にも全然明るくないから今は知らないんだけど、言語系統が違うのにここまで似た言葉があるってことは、判明しているルーツを地図上で辿るともしかして言語の合流と枝分かれの推移や歴史なんかがわかるかもってことなのでは……?

 うん??『沼』だなこれ????

 それに、少しだけ知ってしまった気がする。
 言語学習の歓びを。

 危ない危ない、今はさすがに言葉のルーツや体系的な歴史まで辿る時間はない。シンハラ語の基本をちょっと覚えるくらいでも大変だし、海外研修に当たって荷造りはもちろん、読んでおくべき資料も配布されたし、自分のティーレッスンで使うテキストを作る必要もあるし他の大きなイベントに向けて準備もあるし普通に家事と仕事と習い事もある。物事に対するブレーキという存在をやっと思い出した。おかえり、ブレーキ。

 スリランカ研修まで今日から更に約3週間。あっという間だろうし、無理のない程度にぼちぼちやっていこう。
 研修を終えて帰国した後にでも、またnoteを綴りに来ようと思う。

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