【音楽】小曽根真『バラード』で温もれる夜。
最近、夜にリラックスできるジャズアルバムを探す旅に出てる。平日は妻が仕事で帰りが遅いので、私は在宅ワークと家事を終え、21時くらいにひと息つく自由時間ができる。できれば寝る前なので一人で心を落ち着けて、リラックスできる音楽を求めてた。
色々聴く中で、小曽根真さんのコンピレーションアルバム『バラード』を聴き、やっぱいいなと思った。
個人的に大好きなのはアルバム1曲目の『シー』。冒頭の「シ〜♫」の和音を聴くだけで、ハァ〜と心がほぐれる。旋律の歌い方に惚れ惚れしてしまう。
ジャズピアニストの遊び心がありつつも、クラシック的な表現力もあり、何より小曽根さんの人柄からくる優しさが滲み出てる。
小曽根さんは、私が学生時代から好きなジャズピアニスト。年一回は小曽根さんのライブやコンサートに足を運んでいて、関西人のノリはあるんだけど、共演者への尊敬と優しさが常にあるのが印象に残ってる。人間的にもすごく魅力的なんだよなぁ…。
学生時代、深夜にレポート書きながら何回も聴いてたことを思い出した。このアルバムをBGMにして捗ったのか、酔いしれて寝たのかは覚えてないけど…。
アルバムに話を戻すと、これは小曽根さんのピアノソロがメインだけど、他の楽器とのデュオもある。収録曲は全体的にゆったりしたテンポのバラード曲が連続していて、温かい雰囲気に包まれてる。
音の数が少ないので、音と音の余白を味わうこともできる。音が鳴っている間や音が消えた後の空白でさえも音楽表現の一部に感じられるのがいい。最近は時間の流れが速くて、SNSとか情報を処理するだけで消耗してしまうから、ゆっくりと余白を味わえる音楽は安心感にもつながる。
バラード曲、ピアノ、小曽根さん…疲れた心と体が欲してる「温かさ」の要素が詰まった『バラード』。夕方から深夜にぴったりのジャズ名盤だなと思った。
平日21時、寝室の薄暗い部屋で流して、じっくり聴きながら眠りにつきたいなぁ。
夜にリラックスするジャズ名盤を探す旅は続く。
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