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目標を立てても人生が動かない人は、だいたい“やめる決断”をしていない。年末大掃除、「精神的断捨離」のススメ

こんにちは!小比類巻です。
今日は年末年始っぽい話を書きたいと思います。

テーマは
年末大掃除、「精神的断捨離」のススメです。

毎年この時期になると、

「来年こそは頑張ろう」
「新しい目標を立てよう」

みたいな言葉をよく見かけますよね。
それ自体は、とてもいいことだと思います。

でも正直新年に立てた目標って
置いたままになっているケースが多くないですか。

今回は「新たに始める前にまず捨てた方がよいよ」
という話を、できるだけ噛み砕いて書いてみます。


目標を立てても、なぜか人生が動かない理由

目標を立てたことがない人って、
あまりいないと思います。

年始にノートを買って、
スマホのメモに理想を書いて、
ちょっとワクワクする。

でも数ヶ月後、
現実はそこまで変わっていない。

このパターン、かなり多くないですか。
僕も何度もやってきました。

ここでよく言われるのが、

「覚悟が足りない」
「本気度が足りない」

みたいな話です。

正直、そんなこと言われても…
って感じじゃないでしょうか。
それができたら困ってないわけで。


人は放っておくと「変わらない」を選ぶようにできている

まず前提として、
人間は本能的に変化を嫌います。
これは意志の強さとはほぼ関係ありません。

脳は基本的に「昨日と同じ今日」を好みます。

変化は危険だと判断するように、
最初からプログラムされています。

その結果、放っておくと現状維持を選びます。

これをコンフォートゾーン(CZ)と呼びます。

ものすごくざっくり言うと、
「慣れていて安心できる場所」くらいの意味です。

ちなみにCZに戻ろうとする力のことを「モチベーション」といいます

「やらない理由」が無限に思いつく現象の正体

ここが、かなり厄介なポイントです。

コンフォートゾーンから一歩出ようとすると、
人間の脳は急に賢くなります。

「今じゃなくてもいいんじゃない?」
「もう少し準備してからの方がよくない?」
「それ、本当に意味ある?」

めちゃくちゃもっともらしい理由が、次々と浮かぶわけですね。

これを専門用語では
クリエイティブアボイダンス(創造的回避)と呼びます。

やるべきことや新しいことに対して、
脳が不安を感じたときに、それを回避するために
「創造的(クリエイティブ)」な理由や言い訳を考えて
先延ばしにしてしまう心理行動のことです。

これをものすごくざっくり言うと、
やらないための言い訳を、全力で考えている状態です。


決断とは「覚悟」ではなく「断つこと」

ここで一つ、視点を変えたいことがあります。

決断って、
何かを「足す」チャレンジのことだと思われがちですが、
実はそうでもない、ということです。

決断とは、読んで字の如く
断つことを決めることです。

やらないことを決める。
やめるものを決める。

足すよりも減らす。
これが、現実を大きく動かします。


コップが溢れている限り新しい水は入らない

「理想としては、こんなことがしたい。でもできていない」

この状態って、
表面張力ギリギリのコップに似ているなと思っています。

もう水でいっぱいなので、
これ以上注ごうとすると、溢れます。

だから結局、元に戻る。
現状維持です。

多くの人が
「今年は新しく〇〇を始めるぞ」
と言います。

でも、その前に
やめることを決めないと、
コップはずっと満杯のままです。


2025年、僕が実際に“やめたこと”

ここからは、少し個人的な話です。
2025年、僕が断つと決めたことがいくつかあります。

・コピーライターとしてのクライアントワーク(教育事業と兼務していた)
 →このエピソードはこちらにも書いています
・公募やアイデアコンペの参加(土日の時間のほとんどを割いていた)
・体調が微妙でも無理して動くこと(心の弱さからくる不調が多かった)
・夜型の生活(生活習慣の乱れ→不調を繰り返していた)
・余分な通勤時間(往復で2.5時間かかっていた)

これらはすべて、
目標を達成するときに障壁になるであろう
自分の思考・行動パターン=コンフォートゾーンを断つためのものです。

冷静に考えたら
「これってやめた方がよくない? or 変えた方がよくない?」
と思うことなのに、いざ手放そうとすると
強烈に不安感が襲ってくるんですよね。

僕もクリエイティブアボイダンスが発動しまくっていました。


捨てたら新しいものが入ってくる

断つ決断をしたことで、
ようやくスペース*ができました。

*スペース…時間的/精神的な余白のこと

その結果、
新たに以下のようなことに取り組めました。

・教育事業に全集中する(自分の欲求と能力が最も活きる環境を選択)
・JCCキャリアコーチ養成講座を受講(プロとしてコーチングを提供する)
・運動と食事管理(ハードワークを乗りこなすための土台づくり)
・朝型の生活(生活習慣の改善によるパフォーマンス向上)
・自分のメディアを持つ(友人とのPodcastを2026年1月から公開予定)

一つひとつのチャレンジは、割と重いです。
それぞれの取り組みについての詳細はここでは扱わず、
また別で書きますね。

特に
JCCキャリアコーチ養成講座
朝型の生活(に変わるきっかけになったコミュニティ「5am club」)
の話は、今年取り入れて大きな変化を実感しているので
しっかり振り返ろうかなと。年末12/31までにUPします。

こちらも読んでもらえたら嬉しいです。


小さな決断でも、人生はちゃんと動く

とはいえ、
「そんな大きな決断、取れてたら困ってないよ」
と思う人も多いと思います。

おすすめなのは、
ちょっと嫌だけど、変えた方が良さそうなこと(できなくはないレベル)
から断つことです。

たとえば僕の場合、

・意図のないSNSを見る時間を断つ
かなり時間を浪費していた、
XとInstagramのアプリをアンインストールしました。
ブラウザで見ないといけない仕様にして、
見ること自体がめんどくさい環境をつくり
“つい触ってしまう”を物理で除去しました。

・ネガティブに反応する自分を断つ
目標達成した世界線の自分には不要なあり方を捨てました。
駅で人がぶつかってきた時、横入りされた時…
これまでの自分は反射的に「クソが」とイライラしていましたが、
「怒りに執着するヒマがあったら、やりたいことに執着しろ」
と心の中で唱えるようにしました。

・イヤホンをつけて寝る習慣を断つ
寝室の外で充電して寝るようにしました。
いつもベッドで横になりながらお気に入りのPodcast
「コテンラジオ」を聴いて寝落ち→睡眠の質が低い
というパターンを繰り返していましたが、
移動中に聴けばいいじゃん、と割り切って睡眠の質が改善しました。
(ちなみにめちゃくちゃ面白くてタメになります)

どうでしょうか。
どれも取るに足らない、小さな決断です。
でも、積み重なるとちゃんと効きました。


決断が先、プロセスは後

これまでの人生を振り替えっても、
大なり小なり現実が変わってうまくいったときは
「まず決断して、その先を正解にしにいく」
というパターンがありました。

この記事を書きながら、
思い出したエピソードが2つあります。
具体例として紹介させてください。

その1:中学の野球部での転向

・決断前
-野球部で準レギュラー的な立ち位置
-足の速さだけが取り柄(他はまあまあ下手)
-中2の秋にまさかの足の故障で離脱
-復帰後に活躍するために左打ちの転向を考える
(右打ちよりも打席から一塁にやや近く、出塁率に影響するので)
-「引退まで時間がないのに本当に間に合うのか」
「試しにスイングしてみたらへなちょこすぎる」
 という不安に襲われる

・決断後
-「挑戦しないとどのみち活躍できなさそう。まずはやろう」と腹をくくる
-足の故障で走る練習に参加できない
=打撃に全集中して鍛えられる(だったら、できるかも)と思う
-とにかく左打ちの練習をしまくる
-春先に復帰すると試合でも割と打てることに気づく
-以前より遥かに機能する自分だけの武器を手にする

その2:未経験で広告業界/コピーライターに転向

・決断前
-大手ゼネコン勤務
-自分の欲求や能力が全く発揮されずポンコツを極める
-過労で倒れ、長続きしないことを悟る
-第二新卒枠で転職した方が良さそう、と思う
-「でも、せっかく入れた大手をやめるのは勿体無い」
「親はなんて思うだろう、残念がるかもしれない」
 という不安に襲われる

・決断後
-「では、一生“つらい”といいながら我慢するのか」
「そっちの方が不幸なので、まずは転職しよう」と腹をくくる
-そうと決まれば自分の過去を棚卸しする
-少なくともアイデアや企画を考えるのは好きだったことを思い出す
-調べると広告やコピーライターの仕事が合っていそうなことがわかる
-ただし未経験採用となると年収がおよそ半分くらいになると知る
-「さっさと成果を挙げて年収も上げていけばいい」と根拠なく自信する
-転職から3年ほどで、大手時代の年収を超える&幸福度高く働いている

こんな感じで、
今ほど理解はしていなかったものの
決断の効力を人生の節目で経験してきていたんですね。

決断による成功体験があったので、
今も割と躊躇しないタイプなのかもしれません。

いずれにせよ決断が先で、プロセスは後。
考えて考えて考えて考えて決断、
というようでは、人は結局やりません。

いきなり決断して、
後はその先を自分で正解にしにいく。
大きな変化の起こし方はめちゃくちゃシンプルでした。



さいごに

自分には
「周りからどう思われるかを気にする」
というパターンがあります。

「痛いやつ」と思われないだろうか…
みたいな感じです。

以前よりもかなり気にならなくなりましたが、
気を抜くとまた無意識的に再発します。
それによって躊躇してしまいます。

根深いパターンは完全に除去するのは難しいですが、
その程度を弱めることは可能です。

このパターンを手放せた方が
現実がどんどん動くと経験則で知っているので、
こうしてnoteを書いて定期的に発信しています。

実は、
この記事の序盤に「12/31までに別の記事をUPする」と宣言していました。

地味に日付指定で宣言している

「いつまでに何をやるのか」まで明確にして、
しかもそれを周りに宣言することでと効果的な決断になります。

心理学的にも「一貫性の原理」として証明されていて、
人は自分の発言や行動が食い違う状況を避けようとするため、
宣言した目標を達成しようとする行動が自然に強化されるんですね。

あと、
周囲からのサポートや期待が加わるのもポイントです。
意外と自分のことを見てくれている人はいるもので、
宣言すると想像以上に応援してもらえます。

もし、
「このままでいいのかな」
という感覚が少しでもあるなら…

年末の大掃除ついでに、
精神的な断捨離もしてみるのはどうでしょうか。

2025年のうちに、
あなたが断つことは何ですか。

そして2026年、
空いたスペースで、何を始めますか。

それを考えるだけでも、
少し気持ちが軽くなるかもしれません。


こんな感じで、キャリアを好転させる考え方についての理論や実体験をまとめています。

良かったらスキと、他の記事も読んでもらえると嬉しいです。
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それでは、また!

☀️この記事は、朝活コミュニティ 5am club(#ごえむくらぶ)のアドベントカレンダー【19日目】の記事です!現在1月の新規メンバーを募集しているので、気になる方はぜひこちらをご覧ください🎄


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