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ノートルダムの鐘を鳴らすのはあなた②

皆さまこんにちは。
前回はノートルダムの鐘を解釈するための前提の前の大前提であるキリスト教について書きました。

今回は作品の舞台である15世紀のパリがどういう状況だったのか?そこでのキリスト教と教会の役割とは?
について書いていきたいと思います。

これが分かればだいぶ話を理解できる、そんな気がしています。(見切り発車)

よろしくお願いします。

15世紀のパリ

1337年〜1453年 イギリスVSフランスが王位継承をきっかけに百年戦争。
ジャンヌ・ダルクの活躍もありフランスの勝利。フランスは国土を取り戻し、王国として再統一を果たしました。
(日本はその頃室町時代で、足利家がブイブイ言わせてた時ですね)

15世紀は、フランスにとって戦争の終結と復興に向けた重要な時代でした。

中世ヨーロッパにおけるキリスト教の立ち位置

端的に言うと、めちゃ偉かったです。権力握りまくってました。(バカの感想)

ローマ=カトリック教会を中心に人々の生活や政治を強く支配していました。
なんでこんなことができたのか?

キリスト教の組織制度って国の統治に便利だったんです。
教皇→大司教→司教→司祭
というピラミッドのような階層制度で人々を監視,統率。
イメージとしては1つの会社の社長が教皇、そこから専務、部長、課長と役職がある感じ。情報伝達しやすいですよね横一列よりも。
(フロローは原作では大助祭というその教区ではかなり高い地位で恐らく司教と司祭の間。その教区(教会)においてほぼトップの地位だそう)
かつては神の下に皆平等だったのが、教皇=神の代理人 のような立場になり、逆らうことができなくなりました。
この宗教権威が、一般の市民たちに関わる政治や社会を支配するような時代でした。

で、ここに至る経緯は15世紀どころか5世紀くらいから話をし始めなければならないので割愛します❣️

階級制度と排外主義

まず中世ヨーロッパには基本的な身分(職業)がありました。現代はそれぞれが自分の就きたい職業を志し、そこに向けた努力をしますが、この時代は身分によって職業が縛られる時代。1番位が高いものから順に
①祈る人:聖職者
②戦う人:貴族や騎士
③耕す人:農民や市民
この3つを基本としキリスト教の教えを軸に社会が統治されていたためここに該当しない人々は強い排外意識が向けられ、差別を受けていました。

特にその対象となっていたのが娼婦,“汚れ”に関わる職業に就くものやユダヤ人(ユダヤ教を守るマイノリティであったことやキリストの死はユダヤ人のせいという偏見が広がっていた),非定住者(ロマ,放浪者,芸人など)です。

教会の役割と問題

救済と儀式:葬式,結婚式,洗礼など
学問と教育:大学制度ができてからも、修道院は学問の研究をしており神学や哲学,医学などの知識を蓄えていた。
本や資料も豊富にあったそう。教会で読み書きを習うこともできた。
情報統制と報道:国王の後退や戦争のニュースを伝えていた。新しい法や決まりを知らせる場でもあった。

一方で
聖職売買:お金で司教などの高い地位を売買していた。
免罪符の販売:キリスト教における罪の告白、赦しをお金で買えるよ!これで罰は免除されるよ🎶という証明書が販売された。
十分の一税:農民は生産物の10%を教会に納めなければならなかった。
というようなこともやっており、これで教会はめちゃくちゃ儲かりました。本来の宗教の役割から逸脱し、富と権力の道具にされたわけですね。キリスト多分泣いてます。


こんな感じです。
多分大丈夫(?)だと思います。大間違い祭りにはなっていないはず。
世界史大変だけど楽しそうだな〜〜〜選択しておけばよかったな〜〜〜

世界史と宗教をちょっと学んでびっくりしたのはなんか人間って一生同じことしてるんだな〜紀元前から一生。って感じです。成長しないね。富とか権力手にしたいんだね。神になりたいんだね。自分とちょっとでも違う存在を排除したがるんだね。残念だね生き物だねって感じでした。

と、いうことで次回からは本格的に『ノートルダムの鐘』のお話に入ります‼️
よろしくお願いします。


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