神の像「ティキ」を動かそう!Cybozu Days 2025 JOYZO Tech.チーム
こんにちは!ジョイゾーTech.チームのナカです。
Cybozu Days 2025のサブタイトルは〜ノーコードAIランド〜。
Cybozu Days のジョイゾーブースで、Tech.チームとして何をするか相談したところ、今年は何かモノを作りたい!という声が多く、展示とセミナーの両方を行うことにしました。
AIには作れないリアルを作ろう、という意気込みです。
川嵜・黒坂・田中・ナカの「ティキチーム」が作ったのは、
kintoneでつくろう!オリジナルティキアプリ+ラベルプリント
&
ティキ像
です。
kintoneオリジナルティキアプリ+シールプリントの仕組みについては、別の記事にまとめていますのでご覧ください。
ここでは、リアル制作物ができるまでに重ねた試行錯誤や、あれこれ奔走した過程をまとめてご紹介します。
発泡スチロールティキ制作
1.粘土で練習
まず、ナカが着手したの「発泡スチロールティキ」づくり。
彫刻は中高生時代に美術の時間に授業でやった気がする程度でしたが、「なんとかなるでしょ」と甘い考えでティキ彫刻係に立候補。
まずは何度でもやり直せる粘土で削り方を練習してみました。

2.下絵づくり
下絵はAIに書いてもらおうと思って、イメージしているティキの写真と、以下のプロンプトを投げました。
添付のティキを30cm×10cm×10cmの発泡スチロールで作りたいと思っています。発泡スチロールに書く下絵を、正面・左・右・後ろで4つPDFを作成してください。削る場所がなるべく少なくなるようにサイズは縮尺など最適化してください。横や背面も推定して入れてください。細かい線や複雑な凸凹は少しは省略して黒一色のアウトライン化してください。

そしたら出てきたのが、上の図。
全く同じものを投げたのに、この差はいったい🤣
もちろんGeminiの方を採用。ちょっとサイズ調整して下絵ができました。

3.試作第1号

次はいよいよ発泡スチロールを使っての試作です。本番はもっとたくさんの発泡スチロールを使って大きくする予定ですが、まずはダイソーで発泡スチロールレンガを3つ購入してきて小さいサイズで試作。

実際に削ってみて気付いたことは「下絵を書いても消える」です。当然っちゃ当然なのですが。下絵は削っては書き、削っては書き、をしないといけません。
なんかイマイチな出来ですが、最初なのでこんなものかな。
4.試作第2号
試作第1号の約1週間後、試作第2号に着手。
ダイソーに発泡スチロールを購入しに行ったら、前は売っていなかった黒い発泡スチロールレンガがありました。
第1号のときの反省を活かして左右交互に削ることで左右対称にするに気をつかいました。

5.本番ティキ制作
試作は発泡スチロールレンガを3つ使った、30cm×10cm×10cmのティキでしたが、本番は3倍の9つ使った40cm×15cm×15cmです。
ダイソーに予備も含めて20個発注しました。
まずは9つの発泡スチロールで、大きな直方体にします。接着剤が乾くのを待つ間、サイズに合わせた下絵を作成。あまり細かい下絵を書いても削ると消えて意味がないことがわかったので、ここはざっくり手書きで。

彫りはじめてからだいたい合計6時間くらいで完成!
なかなかいい感じにできました。
そして、ラベルプリンターを隠すための箱も制作。こちらはなんと先日会社であったイベントで頼んだケータリングが入っていたお弁当の容器。
黒かったのでなんか使えそう、と保管しておいたものが重宝しました。

ギミック搭載
続いてはこのティキ像にギミックを搭載していきます。
ギミック搭載は田中さんと川嵜さんが担当。
1.マナごとの色に光るティキのペンダントヘッド
Tech.チーム統括のBBさんの助言で、obniz(オブナイズ)というJavaScriptでプログラムを書けばハードウェアの操作が可能になるデバイスを調達。
obnizにいろんな色に光るLEDの小さなリングを接続したものをティキ像にペンダンドヘッドのように取り付けて、kintoneからプリントボタンをクリックした時に、レコードに記載されたマナ(風・水・炎・愛・草)に応じた色に光るようにしました。
2.首振りティキ
LEDが光る以外に、ブース全体での「いたずらタイム」でのギミックを考えました。
ティキの目を光らせてもいいけど、もっと激しく動かしたい。
ティキの腕を別に取り付けて、腕がぐるぐる回るのはどうか。
などいろいろ考えたのですが、締切が迫って来ていた中、最初にやってみたのは「ターンテーブルで左右に首振りティキ」
ターンテーブルはあらかじめ「高速・45度首振り」で電源を入れておき、SwitchBotプラグで通電のオン・オフだけを制御すれば、通電したら回転し、切ったら止まる──そんなシンプルな運用を想定していました。
ところが実際のターンテーブルは、電源のオン・オフがひとつのボタンの押下(または長押し)で切り替わる方式で、さらに電源を入れるたびに首振り角度などの設定ボタンを押し直さないと希望のモードになりませんでした。
購入する時に、この懸念はあったのですが、そんなことまで仕様には書かれていない安価なターンテーブル。
ダメもとで買ってみましたが、残念ながらボツになってしまいました。
3.激しくふりふりティキ
電源は常時ONにしておいて、通電のオンオフ切り替えで制御できるもの、で思いついたのが「ハンドミキサー」
笹川さんのご自宅のハンドミキサーをお借りして、片方のミキサーに小さな箱を固定。
ミキサーをティキの下に入れて動かすことで、ティキが上下に激しく揺れる、という仕組みです。
しかし、ハンドミキサーは音が大きすぎる!
川嵜さんがハンドミキサーの周りを大量のスポンジで埋めてくれて、だいぶ音が小さくなりました。スポンジの吸音力、すごい。

さらにハンドミキサーをティキの下に入れるための箱も制作。ここでもケータリングの箱が大活躍しました。
激しいミキサーの回転で穴が広がらないように、穴の周りに針金を縫い付けて補強。見えないところまでしっかり作りました。
「手が痛い」などおしゃべりしながらみんなで作るのは、学園祭の準備のようで楽しかったです。

田中さんがマラカスを買ってきてくれたので、急遽手を追加してJOYZOシールを貼ったマラカスを持たせました。揺れるとマラカスの音もなります。
陽気なティキになっていい感じ。

完成!
ジョイゾーブースにできあがったTech.の展示台は、ヤシの木🌴とマッチして「なんのブース?」と面白い雰囲気を醸し出していました。
ジョイゾーが目指している「エンジニアリングの楽しさを世界の隅々まで届ける」の世界観が伝わるものになっていたのではないでしょうか。
今回、ジョイゾーTech.チームからジョイゾーブース展示をしたものは、ティキの他にも火山🌋・いたずら🌴がありますので、ぜひご覧ください。
会場で興味を持ってくれた皆さん、ありがとうございました。
楽しんでもらえていたら何よりです。
来年もまた、面白いことを考えていきたいと思いますので、ご期待ください!

ジョイゾーブースではエンジニア渾身の作品がお出迎え。
— ᴋᴀᴏʀɪɴ (@0okaorino0) October 27, 2025
オリジナルティキを作ったら、
「AIティキマスター」があなたの作品のティキにハワイアンネームとマナを授けてくれるお楽しみもあります。
フィーバータイム(動画)に遭遇したら、さらにラッキー🤞
遊びに来てね。#cybozudaysで会いましょう pic.twitter.com/3I3Zw0lC8p
