展示イベントに火山の模型!?Cybozu Days 2025 JOYZO Tech.チーム
こんにちは!ジョイゾー Tech.チームの伊藤と大木です。
今年のCybozu Daysのジョイゾーブースでは、ジョイゾーの技術集団Techチームによるkintone×〇〇な展示作品がいくつかあったのですが、その中の1つに火山がありました!
🌋 火山制作の裏側を公開!
「あの火山は一体どうやって作ったんだ?」と気になってくださった方もいたのではないでしょうか?(火山制作チーム一同、時間をかけて頑張って作り上げたので、気になってくださっていると嬉しいです笑)
今回は、そんな火山制作チームの舞台裏を少しだけご紹介します!

火山制作は分業制!
通常業務と並行して火山の作成...。もちろん一人では作れません!
ということで、制作は大きく3つのチームに分かれて進められました。
火山本体チーム: 発泡スチロールや新聞紙で火山本体を制作するチーム。
ギミックチーム: フットペダルと連動してギミックが動く仕組みを作り上げるチーム。
ジオラマチーム: 火山内部に設置するジオラマを制作するチーム。
今回は、特に火山本体制作の裏側の様子を、伊藤と大木がお届けします!
(ギミックの仕組みについては、別の記事にまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください!)
🔥リアルさを追求!!火山本体の作成
火山本体については伊藤から紹介します!
今回のイベントテーマは「ハワイ」。
「ハワイといえば火山!」という発想で制作がスタートしました。
とはいえ、私たちの工作経験は学生時代の図工レベル。
しかもチームが動き出してから本番までの火山制作のための実働時間はわずか10日ほどしかなく、火山制作のためにオフィスに通う日々が続きました!
1.火山の土台作成
社内にあった発泡スチロールを活用し、山の「裾野」をどう作るか悩みます。 ここで私たちは焦りもあり割り箸で骨組みを作ろうと試みました笑
(今思えばなぜそんなことになったのか、、、)

真剣に発泡スチロールに割り箸を刺していく姿に、

とチャットで大公開され、
本当に完成するのかという不安は事務所にも広まりました笑
流石にこれではできないと判断し、チームメンバーから
「新聞紙を丸めて貼り付け、土台にしたら?」
「そんなに裾野を大きくしない方がいい。本番の机に収まらなくなるよ」
とアドバイスをもらい大きく軌道修正!

新聞紙を丸めて火山の形を整えていくことにしました。新聞紙はガムテープでぐるぐる巻きにして発泡スチロールにくっつけていきます。
火山の形がなんとなく出来上がったところで、次は山の質感を出していきます!
2.「質感」の演出
いろんな案が出ていく中で、濡らしたダンボールを貼って質感を出す手法を採用しました。
ダンボールを濡らすとほろほろと中芯や外側の紙がはがれ柔らかくなり、自由に形を変えることができます。
それを木工用接着剤を溶かしたボンド水で接着すると、液体粘土のように扱いやすくなり、乾燥後に形が固定されます。
それを火山の土台に貼っていくことで、段ボールのざらざらした質感と凹凸感で質感を演出していきました!

3.仕上げの塗装
火山本体作成の最終段階の塗装です。
スプレーで色をつけていくのですが、会社内で実施するために簡易的なスプレースペースを作成し、火山に色をつけていきました!
会社の窓は隣の部屋の執務エリアしか開かないため、サーキュレーターを回しながら作業を進めました。かなりの臭さでしたがそれも楽しかった思い出です笑

ベースは茶色でまだらに黒を吹き付け、火口付近は噴火をイメージしてオレンジ色にしました。
塗装の作業中、たまたまボンドが垂れて透明に固まった部分を、「溶岩みたい!」と大木さんが発見💡

大木さんの一言で、火口付近にはあえてボンドを垂らし、上からオレンジと赤のアクリル絵の具を重ねて「流れ出す溶岩」を表現することにしました!
さらに、調達してきた細かい炭をまぶすと、一気に火山らしさが増していきました!
火山作成途中にチームメンバーでもあり統括マネージャーのBBさんが
「ちょっと閃いたんだけど、火山が開いたら中に“小さいハワイ”があるってどう?」
この一言で、火山内部にミニチュアのハワイジオラマを設置することが決定しました。 BBさんにより海の透明感まで再現されたハワイのジオラマが完成しました!

こうして火山の「ガワ(外側)」がなんとか完成。
ここからは、火山のギミックについて紹介していきます!
🔥 ギミック組み込みのための奮闘記
火山のギミックについては大木から紹介します!
火山には「煙が出る」「光る」「シャボン玉が出る」の3つを本体に直接組み込みました。これらが干渉しないように、置き場所を考えながら制作するのがなかなか大変でした...!
1. 消える煙の調整
蒸気をイメージした「煙」ギミックは、水を入れたペットボトルからスチームを発生させる仕組みです。当初、側面2箇所から煙を出す予定でしたが、内部でスチームが消えてしまい、少量しか出てこないという問題が発生...!

ペットボトルに合わせて土台を削り、頑張って組み込んだ側面2箇所でしたが、泣く泣く場所を火山の表面に移すことにしました。火山の表面はすでに段ボールとボンドで固まっていたので不安もありましたが、無事に設置が完了。煙も勢い良く出るようになりました!
2. シャボン玉の制御
火口付近には自動シャボン玉機を設置!

しかしながら、試しに動かすと想像以上に噴射の勢いが強く、シャボン玉が長時間残ってしまいました。周りの機械への影響を防ぐため、試行錯誤の末、洗剤の濃度を薄めることで、すぐにシャボン玉が消えるように調整!さらにプログラム上で動作時間を短く設定し、出てくる量も制御しました。
3. テープライトの「後付け感」払拭
全長5mのテープライトを火山に巻き付けましたが、テープの白い部分が浮いてしまい、チープな印象に...。

そこで、火山の色に合わせて、テープライトを茶色と赤に塗装!ライト部分に色がのりすぎないように塗っていくのは大変でしたが、本体に色が馴染んだことで、グッと一体感が生まれました。
🔥 火山が完成!
そんな紆余曲折を経て、なんとか火山が完成しました!

奮闘の結果、8日間で完成することができ、火山作成のために費やした時間は、22時間15分!!ジョイゾーのCybozuDaysへの本気度がここにも現れていたように感じます。
当日はご来場いただいたみなさまにも楽しんでいただけたようで、非常に安心しました笑
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
