「アンメット ある脳外科医の日記」第5話が好き・30 親友・森ちゃん
大好きドラマ「アンメット」の感想、第5話途中です。
ちまちまだらだら好き勝手綴っておりまして、たとえばまだ見ていない方、チラ見の方には「??」な内容になっております(笑)。
私の文章が嫌いでも!アンメットは嫌いにならないでくださいっ
まだ第5話半ばにして、ステップ30とは💦💦だらだらしすぎています💦💦
前回29は。
初めて術者として成海さんのもやもや病執刀を明日に控えて、「不安があって当然」そう津幡師長から寄り添ってもらったミヤビちゃん(杉咲花)、親友・看護師森ちゃん(山谷花純)の元へ向かい、声を掛けます「頼みがある」。
森ちゃん
割合、きっぱり言いました。
信頼してるから。森ちゃんのこと。
彼女には何の心配もない。安心して頼める。
そんな表情に見えます。
そして森ちゃん。
あれ?ミヤビ何かあった?
って、ミヤビちゃんの表情を伺って、
すぐに
よし、ミヤビの頼み事、ちゃんと聞かなきゃ……な気持ちが、わずかなタイムラグでやってくる。
ミヤビちゃんじゃなくたって、みんな頼りにしちゃいそうな森ちゃんだけれど。
彼女のことって、あんまりドラマの中で詳しく描かれません。
一度、怖いのに思い切って津幡師長に話しかけて、ミヤビちゃんの医師復帰への理解を試みた場面がありましたが、それぐらいですね。(#02)
だけど、障害を抱えつつも家族と離れて一人で暮らすミヤビちゃんにとって、事故以降のこれまでの日々がどれだけ彼女に支えられていただろうか、ってことは想像できます。
似たような援護射撃は、ずっといろんな場面でやってきているのかもしれませんね。
味方が多いし、理解も進んで、今では毎日気持ち良く働けているようなミヤビちゃんですが、それでも下手をすると、こんな丘陵セントラル病院の中でも、腫れもの扱いになっていた可能性だってある。
明るく、恐らく「事故以前と同じように」接し続けている森ちゃんの存在は、周囲の意識も変えた可能性があるし、そうでなくても新たな人間関係構築に困難が伴うであろうミヤビちゃんを、きっと影日向で助け、常に心の支えでもあり続けている。
しかし凄い絆だなあ。
記憶がない間に、二人の間に何が起こっているかもわからない、などという不安は、ミヤビちゃんには微塵も感じませんものね。
それと、頑張り屋さんのミヤビちゃんは、三瓶先生(若葉竜也)とのやり取りを見ていても感じることですが、元々、人に頼むよりできる限り自分が頑張っちゃおうとするタイプだと思うので、親友と言えど、誰かに「頼みがある」なんて、なかなか口にしないと思われるんですよね。
だから、森ちゃんもちょっとびっくりしてるように見える……。
これまでにもきっと、ほとんどないことだったのでしょう。
これは……この二人の関係性は、いつどんな風に出来上がっていったのか。スピンオフが見たいぐらいです。
そだそだ、5話はDVDにディレクターズカット版?が入ってるんでしたね。このあたりの二人の描写もあるのかなあ??
ひとつベッドで
朝。
あ!朝だよミヤビちゃん!
いつものように、うつ伏せ寝のミヤビちゃんです。
ベッドには窓からの朝陽が差し込んでいます。
「明日」が来たよう!
術者の朝だよう!!どっきどき!!
鳴ってる鳴ってる。目覚ましくん。
いつも通り。
うるささに、ちょっぴり厳めしい表情で顔を上げるミヤビちゃん。
あ、れ。
目覚ましくんに、あの青の付箋がない……時刻は6時。
タイマーを止めているミヤビちゃんの横に人影……
「おはよぉー」
うっわ森ちゃん。
シングルのベッドだけれど、細身の女子たちは並んで寝るのも無問題。
寝相も問題なさそうだ(笑)。
森ちゃんも、今起きましたね?
「何で?」とミヤビちゃん。
カメラ切り替わって、二人を上から捉えます。
白っぽいTシャツ姿の森ちゃんです。
考えてみれば、昨日の今日。
お泊りセットも用意していなかったであろう森ちゃんですから、パジャマも全部ミヤビちゃんに借りているのかな。
森ちゃんどことなく、「えっへん」な表情です。
昨日を憶えていないミヤビちゃん。
今考えているのは、ミヤビちゃんにとっての「昨日の記憶」でしょう。本当は2年も前だけど。
どんな感じなんだろう……くっきりその、最後に覚えている「昨日」が思い出せるんだろうか。食べた晩御飯とか。仕事のこと、森ちゃんとの会話……
それとも、薄ぼんやりしているのかな。
えっと、昨日何があったっけ?森ちゃんと飲みに行ったんだっけ?あれれ?
……みたいな。
跨ぐ
ミヤビに頼まれたから来たんだよ
この状況を予測していた森ちゃんは落ち着いています。
しっかり顔を見て、きっぱりと。
一方、固まってる……ミヤビちゃん。
何を考えているんだろう……。思い出そうとしているのかな。
頼まれたって、何を? なんで?? わたしが???
ゆっくり部屋を見て起き上がり、ぱん!とミヤビちゃんの背中を「心配すんな!」的にひと叩き。
そして、窓側に寝ていた森ちゃんは遠慮なくミヤビちゃんを跨いでベッドを降りるんですが。
ああ、これ、この画がいいなあ。何気に颯爽と、かっこいい森ちゃん!
もしかしたら撮影時、悩んだかもですね。
先にミヤビちゃんが目覚ましを止めるんだから、森ちゃんは奥側で眠る必要がある。
そうすると、ベッドから森ちゃんが降りるには、普通に考えると先にミヤビちゃんが立ち上がらなきゃならない。
でも、ミヤビちゃんがベッドを降りるにはきっかけが必要です。
森ちゃんがここにいることに納得しないことにはおりられないでしょう。
まずはとにかく、森ちゃんが、ミヤビちゃんに事の次第を説明しなくては。
じゃあ、跨いで降りるしかない。
……ってことに?
こういう小さな一つ一つが、ドラマの絵作りなんだなあ、なんてふと思ったシーンです。
森ちゃんの言うことを聞くこと
森ちゃんだって、手順は昨日聞いたばかり。
えっと?って感じで、ミヤビちゃんの日記を手に取ります。
よし、これだよね、って感じ。
この間、ミヤビちゃんはまだ半分眠っていたのか、突っ伏していたみたいです。
「ミヤビ?」と声を掛けられ、「うん」と起き上がる一連の動作からは、隣に眠っていた森ちゃんへの不信感はもちろん微塵も感じられません。
まあ、森ちゃんが言うんだから何か頼んだんだ、でも覚えてないや。ぐらいな感じかなあ。
日記を、ベッドの上に差し出す森ちゃん。
そこには……黄色い付箋。
「森ちゃんの 言うことを聞くこと」
見覚えのない、大きな革の表紙。
でも付箋の字は自分のもの……。
「よく聞いてね」と森ちゃん。
ぎゃ!カメラが正面から顔をアップで捉え、カメラ目線です、ミヤビちゃん。うわん。
……不安いっぱい。
何?森ちゃんどうした? 何のこと??
まだこの段階でミヤビちゃんはきっと、「自分の身に何か起こった」とは気付いていないと思う。
違和感はあっても。
森ちゃんの髪の長さが違ったりして。
森ちゃんが変!って思っているかもだなあ、ミヤビちゃん……。
ミヤビにはぁ。
記憶障害があるの。
過去2年間の記憶がないしぃ、
昨日のことも覚えてない。
だから毎朝ぁ、
この日記を読んで。
記憶を確認してから一日を始めてる。
同じく森ちゃんの正面顔のカメラ目線と交互。
ミヤビちゃんの戸惑いと、
丁寧に必要なことを伝える、使命感を感じる森ちゃんの真摯な目線。
日記ではなくて、親友から、とんでもない状況を聞かされる朝。
初めて……かもしれないね、こんなこと……。
どっちにしろ、いつだってミヤビちゃんには初耳だけどね。
読んじゃだめ
今日は大事な手術があるから全部読んじゃだめ。
え!読んじゃだめなの?
森ちゃん、日記を開いて……
この。最初の記憶障害になった経緯を読んで。
他は飛ばして。
今日の手術の手順だけ覚える。
………いい?
日記を凝視するミヤビちゃん。
自分の字。
そして森ちゃんを……
いい?……って言われたってねえ。
後は。
手術が終わってから読めばいいからね!
わからないことは、わたしが教えるから
「ちょ、ちょと待って森ちゃん?」
パニック。
ミヤビ!ミヤビ!!と遮る森ちゃん。
手を、優しく握る……そして「だいじょぶ。大丈夫」。
あら……森ちゃんも言ってんだたわ、「大丈夫」。
優しい言葉。
何も心配いらないよ、味方だよ。支えるよ。全部詰まってる。
「大丈夫だから」
それでも、森ちゃんを見つめてどうにも動けないパニックミヤビちゃん。
そうか。
朝いきなり「自分は昨日を憶えてない」って言われたら、落ち着いてなどいられないし、日記にその経緯がすべて詰まっていると知れば、「全部読め」と言われなくたって、読んじゃう。
読んで、必死でパニックを押さえ、そうか、私は脳外科医に戻れていて、今日は手術か………………
てか、
えええええええ術者!?
ってなってから手順を慌てて覚えてる時間はない、ってことか。
計画通り
ミヤビちゃんは、自分がこうなる、って予測していたんだね。
昨日、今朝の自分を思い出して。
不安要素の一つだったんだ。
一刻も早く、成海さんの手術の準備に取り掛かりたいのに。
まず自分のことでいっぱいいっぱいになってしまう……。
津幡師長に「不安があって当然」と言ってもらえたミヤビちゃん。
そうだ、助けてもらえばいいんだ、って思えたのでしょうね。
昨夜、二人で対策を考えたかもしれないねえ。
「読んでる時間がないけれど、読まずにいられないと思うんだ」
「じゃあ、わたしが、読んじゃだめ、って言えばいいのね」みたいに。
「でもさすがに、全部読まないってわけにはいかないんじゃない?いくらわたしが説明しても」
「………うーん」
「最初に経緯が書いてあるんでしょ?そこだけでも読む方が良くない?」
「でも、日記を手にしたら……」
「じゃあ……クリップで……こうして! 後は私が止めるよ」
ミヤビちゃんも納得! なんてね。
わたしのことは覚えてるでしょ?
……そのわたしが言うね。
ベッドの横に座って、ミヤビちゃんを下から見上げるように。
森ちゃんの、こぼれそうに大きな瞳。
素敵な森ちゃんにうるうるしながら、次回へ!


