見出し画像

シーグラス物語※8 作品⑦ シーグラスホース(集大成)

函館のシーグラスが巡り合わせてくれた飲食店の店長さん。
その後もお店だけでなく、食事に誘っていただいたりと、本当に良くしていただきました。

お店の休日の日も
「余り物だから気にしないで食べて」
と、何度もお店に呼んでいただきました。

そしてその店長さんは、その年に私の本業でもある函館競馬を初めて現地で観て、
「すごく感動した」と言ってくれました。

今では馬や、そこに関わる人たちのことが大好きだと言ってくれています。

私の函館出張は約1ヶ月。
帰る前に、お世話になった店長さんに何かお礼がしたいと思いました。

でも、正直プレゼントを買うお金はありません。

そこで思いついたのが
シーグラスの作品をプレゼントすることでした。

馬が好き。
そしてシーグラスも好きになってくれた店長さん。

「それなら、これしかない。」

そう思って作り始めたのが
シーグラスホースです。

まずは針金で馬の形を作るところから。

普段から馬は身近にいる存在なので、
下書きはせず、頭の中のイメージだけで形を作りました。

本当は立ち姿の方が簡単に作れたと思います。

でも、どうしても
“走る馬”を作りたかった。

あえて難しい形に挑戦することにしました。


函館出張の集大成として、
それまで集めたシーグラスをすべて使用。

足りない分は、昼休みや仕事終わりに海へ行き、
必死に拾い集めました。

そうして完成したのが、この作品です。

内部は空洞にして、
レインボーに光るライトを仕込みました。
(リモコンで色も変えられます)

走る姿にしたことで安定感が出なかったため、
鏡をスタンド代わりにして固定しています。



ちょうどその日、
店長さんの息子さんの誕生日でもあったので、
お祝いも兼ねてプレゼントしました。

とても喜んでいただけました。

もちろんお礼のプレゼントなので、お金はいりません。


ただ、冗談半分で
「ちなみにこれ、いくらくらいなら買いますか?」
と聞いてみたところ、

店長さんは

「うん十万円…いや、もっと価値ある。」

と言ってくれました。笑



函館の海で拾った、いわば海のゴミ。

それが、こんな形に生まれ変わるなんて、
自分でも想像していませんでした。

ちなみにこの日も、
いつものようにタダ飯をいただきました。笑



シーグラスが巡り合わせてくれた出会いは、
お金以上の価値のあるものになりました。

そして実は、この物語はまだ終わりません。

シーグラス作品と物語は、
まだまだ続いていきます。

もしよかったら、また覗きに来てください。



2026.5月より、追加編集

YouTubeショート動画で「シーグラスホース」が
ご覧いただける様になりました👇




次の記事👇

いいなと思ったら応援しよう!