【小4道徳(学研)】「ばんざい大きな花まる」の授業
小学4年道徳の授業をしました。
自分の学級ではない、いわゆる「飛び込み」の授業です。
教材は「ばんざ大きな花まる」(学研)でした。
授業の様子をお伝えします。
教材を読む前に言いました。
「今日のお話には、四年一組が出てきます。
この四年一組のいいところを後で聞きます。
どんないいところがあるか考えながら読んでください」
教材を読み聞かせた後、言いました。
「四年一組のいいところをプリントに書いてください。4年生なので、4つを目指して書きましょう」
2分後、列指名で全員(7名)に発表させました。
次のような意見が出ました。
ア、いじめから守っている
イ、みんなをほめている
ウ、他の人の悪いところを言っていない
エ、やさしい
オ、うさぎ小屋をそうじしている
カ、正直
キ、協力している
ク、いいところを進んで言っている
ケ、ごみひろいをしている
コ、えんりょしている
意見が出揃ったところで言いました。
「この中で、いいところではない、というのはありませんか」
出てきた意見を検討する発問です。
この発問をすることで、子供はもう一度、友達の意見について考えることになります。
今回はウについて、反対意見が出ました。
ウを発表した子が、その反対意見に納得しました。
私はウを支持する意見を言いました。
私は言いました。
「四年一組にはいいところがたくさんあるのですね。この四年一組を100点だとしたら、このクラスは何点だと思いますか」
子供たちはえっという顔をしましたが、すぐに考え始めました。
ここでタブレットの活用です。
子供たちのタブレットに事前に送っていたカードに、何点かを書かせました。
そして、私のタブレットに提出させました。
私は、提出されたカードを見て、言いました。
「Aさんが提出しました。Aさん、後でその点数の理由を聞くので、言えるように考えておいてください」
子供たちが提出したカードは、私だけが見えるようにしていました。
しばらくして、全員のカードが提出されました。
「みんなのカード、見たいですか?」
と少し焦らして、モニターに全員のカードを提示しました。
モニターには、50点から95点のカードが7枚並びました。
次に「対話的な学び」を意識して、子供たちに言いました。
「誰の理由を聞きたいですか」
聞きたい友達の名前を言わせ、その子から理由を発表させました。
それを4人行い、残りの3人は私が指名して発表させました。
最後までやると、だらけてしまうからです。
子供たちからは、100点でない理由として、次のような意見がでました。
・けんかになる
・口が悪い
・男女に分かれる
・進んでしない
・時々悪いことをする
子供たちに言いました。
「このクラスをもっといいクラスにするために大切なことは何だと思いますか」
プリントに考えを書かせた後に発表させました。
子供からは次のような意見が出ました。
・なかよくする
・男女なかよく遊ぶ
・やさしくする
・言葉に気をつける
残り10分になりました。
子供たちに言いました。
「今日の授業の振り返りを書きましょう。今日の授業の感想を書いてください。4行以上を目指しましょう」
残り5分になったところで、振り返りを全員発表させました。
その後、私は次のようなことを言って授業を終えました。
「私がこのクラスをもっといいクラスにするために大切だと思うことを言います。生活をしていると、トラブルは起きます。その時、この『四年一組』のように、みんなで話し合って解決していくクラスになってほしいと思います。こんなにたくさん意見がいえるみなさんなら、きっとできると思います。みんなで、力を合わせて、もっといいクラスにしてください。これで、先生との授業を終わります」
