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昔のタングステン

1980年代、スタイリストをしていたのですが、世はバブル期になってきていて、大分の田舎でも、新築購入ブームが来ていました。
大分市内、至る所で団地ができ、山という山は宅地に変わっていき、建売住宅がどんどん建っていきました。その為、新築物件の撮影が沢山入ってきました。
世は建売住宅、全盛期でした。

撮影には、リビング、キッチン、和室、寝室
洗面所、お風呂と撮影するところがあって、
お引越しくらい段ボールに商品を詰めて、撮影に挑んでいました。
カメラマンの撮影道具もあり、撮影する場所を流れるように移動させながらの撮影でした。

例えば、リビングの撮影をするときには、カメラマンからカメラ位置を教えてもらい、カメラ目線で、ちょっとここに何かあると、素敵よね❗️の演出をするのです。

ランチョンマット
流行っていたなーー!


そして、先回りをして、次々とセットしていきます。

床の間付き和室
必ずありました

そして、カメラマンは、照明をセットして、露光を測りながら最後のチェックをしながら撮影します。
撮影が始まると、マメラマンに付いて小物を移動したり、合いそうな物に変えたりと細かいところまで気を使うのです。

当時は、カメラマンは、照明に「ストロボ」を使う事が多いのですが、撮影物が静物なので、よく、広角レンズ(部屋が広く映ります)で、「ストロボ」でなく、「タングステン電球」を何台か、壁に反射させて光を拡散させ、レンズを開いてスローシャッターにして撮影する事が多かったのです。

タングステン電球

スローシャッターにすると、より明るく、ほんわかした写真になるのです。

ある時、ちょっと狭い家ではあったのですが、新築物件の撮影が入り、カメラマンと2人で部屋撮りをしていました。
すると、何やらきな臭い匂いがしてきたのです。
ハッと気づいた時には遅く、壁に反射させていたライトの一つが熱をもちすぎて、壁が焦げてきていたのでした❗️
昔のタングステンは、白熱球で、長く使っていると熱を持ってくるのです。
ですから、取り扱いも大変でした。
火事にもなりうる事件で、今のようなLEDはまだありませんでした❗️

新築出来たての建て売り物件❗️
いつも、傷が付かないように神経を使いながらの撮影でしたが、その時、とうとうやっちゃったのです❗️

その後は、カメラマンが修繕費を払ったとかで、壁紙だけで済んだらしいのですが、ドッキリした仕事の日でした。

その当時、LEDがあれば、熱を発することもなく、壁を焦さずに済んだのに!
今更ながら、思い出して思います。

本当、LEDってすごい‼️
発見した人、ノーベル賞取るだけあります。
日本の誇り❗️

あれ?なんの話でしたっけ?


#なんのはなしですか



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