見出し画像

「“聞くは愛”と、経営のリアル」

はじめに

普段は保育や相談支援の話をしているのですが、今日は少し視点を変えて、事業や経営のリアルについて自分なりに振り返ってみたいと思います。
きっかけは、最近、とても素敵なサービスを作り続けているある起業家さんと、じっくりお話しする機会があったことでした。



印象に残ったこと

その起業家さんは、「聞くチカラ」を本気で大切にしながら、まっすぐな気持ちでサービスを育ててきた方です。
起業当時のお話も伺いましたが、自分自身が大変な時期に「働く」という選択肢があったことが救いになり、
“誰かの話を聞くことで、人はもう一度立ち上がれるんだ”という原体験が、事業の土台になっていると感じました。

なかでも特に驚かされたのが、一度も外部から資金調達をせず、自己資金だけで運営を続けてきたということ。
「やりたいことを曲げたくない」「自分の想いを大切にしたい」――そんな強い思いや覚悟に、素直に心を打たれました。

そして、お話ししていていちばん心に残ったのは、「聞くは愛」という価値観が、自然にお互いの共通認識になっていたことでした。
「聞く」という行為は、ただ技術的に話を引き出すことではなく、相手の存在をまるごと受け止める“愛”そのもの。
この感覚を言葉以上に共有できたのが、とても温かい時間でした。


今の自分の気持ち

自分も今、「そとさぽ」というサービスを立ち上げていく段階ですが、資金繰りの必要性を日々感じています。
スタートアップの世界では、オンラインカウンセリングのサービスがたくさん生まれては消えていく現実があって、
「なぜこうなってしまうのか」と思っていたけれど、今回リアルなお話を聞くことで、“あぁ、これが本当の現場感なんだな”と深く納得しました。

実際、サービスを育てる中で「ここぞ!」というタイミングで資金の壁にぶつかることも多いです。
補助金や行政の実証実験など、これから活用したい気持ちはあるけれど、まだまだ地道な歩みの途中。
焦らず一歩ずつ、少しでも前に進めるように、努力を続けていきたいと思っています。


資金調達について考えたこと

正直、これまでは「事業を大きくするなら外部資本も必要」と思っていました。
投資家のお金を入れてスピードを上げる――そんなイメージもありました。

でも、起業家さんのお話を聞く中で、自分の想いや大切な軸を守るために、あえて自己資金でやり抜く選択もあるんだ、と考え方が大きく変わりました。

もちろん、すべての人にとってそれが正解とは限らないし、事業がもっと大きくなって必要になったら、その時にまた考えればいい。
今は、「自分の足元をしっかり固めていく」ことを大事にしていこうと思っています。


経営判断と、頼れる仲間について

経営の判断や悩みを本音で相談できる相手が、実はまだ自分には多くありません。
現場のことも数字のことも、気兼ねなく話せて、それでいて人情味もある――
そんな壁打ちができる人の大切さを、今回改めて感じています。


迷いながらでも進みたい

事業を大きくするには、仕組み化や教育、仲間づくり…いろんなハードルがあります。
「本当に自分にできるんだろうか?」と不安になることもたくさん。
でも、立ち止まっていても何も始まらないので、迷いながらでも進んでいくしかないんだと思っています。


これから大事にしたいこと

今回の対話や振り返りを通して、
「働く人の心のよりどころ」になるようなサービスをつくっていきたい
「聞くこと」や「寄り添うこと」を、社会を元気にする力に変えていきたい――
そんな気持ちが、より強くなったトウでした。

最後までお読みいただきありがとうございます。


いいなと思ったら応援しよう!

トウ サポートいただいた分は今後の創作活動や関わってくれた人への還元に使わせていただきます!