2025/07/25 時間の感じ方を変えてみる日 〜子どもと過ごす当たり前の贅沢〜
2025/07/26
セミの鳴き声が遠くで響く中、少しずつ暑さが増していく。朝のうちに、ストレッチで体を伸ばしながら、呼吸を意識的に深く整える。
この時間が私には特別だと思う。
起きてきた寝ぐせのままの娘たちと顔を見合わせて笑ったあと、「よし!金曜日だ!」と心の中でつぶやく。
「あ、咲いてる」
玄関を出ると学校から持ち帰ったホウセンカの小さなピンクの花が目に飛び込んできた。昨日はまだつぼみだったのに、可憐な花を咲かせている。

朝の慌ただしさに紛れて見過ごしそうになったけれど、ふと立ち止まって眺めてみる。
たったひと晩で、こんなにも変わるものなのか。
昨夜、夫がパンクした自転車を直してくれた。
自転車で登園できること、そのおかげで生まれる20分の余裕。
つい忘れてしまうけれど、当たり前ではないことに、改めて感謝の気持ちがじんわりと湧いてきた。
胡麻和えをパクパク食べる笑顔の意味
16時30分に帰宅して、学童から帰宅した長女と一緒に保育園へお迎え。いつもの道のりを歩きながら、今日あったことをポツポツと話してくれる。
帰宅して、お風呂を済ませて夕食の準備。
カラッと揚がった唐揚げは、衣がザクザク系にしてある。香ばしい香りが食欲をそそり、我が家は夏バテなんて無縁かもと思わせてくれる。
ホクホクのポテトも一緒に揚げて山盛りに。
この時期に北海道のおばあちゃんから届くトマトは我が家の定番副菜。ひんやりと瑞々しいトマトをスライスして、それだけで文句なしに美味しい。
シャキッとした食感と爽やかな酸味が口の中をさっぱりとして揚げ物の時に出しがち。
ほうれん草の胡麻和えは、いつもよりお砂糖割増。
いつもは残しがちな緑の副菜を、今日は子どもたちがパクパクと食べてくれた。
特別なメニューではないけれど、子どもたちがパクパクと食べてくれる姿を見ていると、なんだかとても嬉しくなった。
「おいしい?」と聞くと、「うん、おいしい!お野菜も食べられるよー」と屈託のない笑顔で答えてくれる。
そんな何気ない会話の中に、今日という日の豊かさがあるような気がする。
大きな出来事はなくても、小さな「おいしい」や「ありがとう」の積み重ねが、私たちの日常を支えているのかもしれない。
「今」に向き合うということ
食後はピアノの練習。発表会が近いからこそ、今は「やるときはやる」が合言葉。
鍵盤に向かう小さな背中をそっと見守る。
終わったあとは、テレビを見ながらアイスを食べて、ふぅと一息。金曜日のお楽しみタイム。
私はいつも「どうやって時間を増やそうか」とばかり考えている節がある。
タスクを効率よくこなすこと。
空き時間を有効活用すること。
中途半端に器用だから、アレをしながらコレをするみたいなこともできてしまう。
でも最近は少しだけ、その考えを改めている。
「時間を増やす」のではなく、「今の時間の感じ方」を変えてみる。まだ意識しないとできないけれど。
その瞬間を「ながら」ではなく、ちゃんと味わおうとするだけで、日々の流れが、すこしだけ違って感じられるから不思議だ。
今日という一日を、もう少し丁寧に
金曜日の夜、週末を前にした解放感と少しの疲れを感じながら、今日一日を振り返ってみる。
朝のホウセンカ、夫が直してくれた自転車、娘との何気ない会話、胡麻和えを食べる子どもたちの笑顔、ピアノの練習、アイスタイム…。
どれも特別なことではないけれど、ひとつひとつを思い出してみると、今日という日がとても愛おしくなる。
時間を増やすことはできない。
それでも、今ある時間の中の小さな幸せに気づくことはできる。
そして、そのことに気づけたとき、同じ24時間がより豊かに、より温かく感じられるのだと思う。
あなたの今日は、どんな小さな発見に彩られていましたか?
慌ただしい日々の中でも、ふと立ち止まって心を向けてみると、きっと素敵な「今」が見つかるはず。
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気になるものからどうぞ♪
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
「時間がない」と感じたときこそ、目の前の小さな瞬間に意識を向けてみてください。
味覚、風、子どもの笑顔——
それらがあなたの一日を、少しだけ深くしてくれるかもしれません。
無理なく、少しずつ。
また明日も、小さな幸せを見つけていきましょう。
では、また!
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