2025/08/11 流れる水と家族の笑い声 〜毎年の夏がくれる宝物〜
2025/08/11
朝の空気は、ひんやりとしていて「一気に秋かしらね?」と母と話していた。
朝8時45分、弟家族と合流。
向かったのは、幼少期から通う夏季限定の屋外プール。プールへ向かう道中、車窓から見える青空に、子どもたちの声が弾む。
30年以上前から変わらない景色。
一周180メートルの流れるプールに、カラフルなウォータースライダー、飽きのこない幼児用プール。
記憶の中のままだった。昔も今も家族連れの定番。
冷たい水に足を入れた瞬間、思わず息が詰まるほどの冷たさに、子どもたちも目を丸くする。
でもすぐに笑い声が混じって、水の音に弾けていく。
午前中は混雑もなく、のびのびと泳ぎ、浮かび、流される。水面から見上げた空は、どこまでも澄んでいた。

冷たい水に響く子どもたちの声
子どもたちは夢中になってプールを楽しんでいた。
最初は「冷たい!」と言っていた水も、お昼前に日が出てくると程よい温度に。
早い時間だったおかげで混み合うこともなく、のびのびと遊べた。娘たちの歓声が響く中、私は自分の子ども時代を思い出していた。
きっと私も、こんなふうに無邪気に笑いながら、同じプールで弟や友人と遊んでいた。
そして母も、私を見つめながら今の私のような気持ちでいたのかもしれない。
流れるプールに身を任せながら。
変わるものと変わらないもの。そのどちらもが、今この瞬間を特別にしてくれているような気がした。
竹を流れるそうめんと時間
お昼過ぎに帰宅して、毎年恒例となった流しそうめんがスタート。竹を使った手作りの装置から、そうめんが勢いよく流れてくる。
竹を割って作られた長いレーンに、水がさらさらと音を立てて流れていく。
その中をそうめんが流れるたび、子どもたちが真剣な顔で箸を構える。
取れた瞬間の笑顔と、小さくガッツポーズをする姿に、見ているこちらまでうれしくなる。
少し残った節にミニトマトが当たって跳ねる。
その動きが面白く、子どもたちがケラケラ笑う。
「あ、取れた!」「トマトだ!来るよ!」
小さな工夫や遊び心を一緒に味わうことで子どもたちの記憶に深く刻まれていくのだと思う。
孫を楽しませたい、喜んで欲しい。
そんな両親の気持ちに感謝している。
受け継がれていく小さな伝統
帰り道、娘たちと姪っ子たちで「また来年も流しそうめんしようね!プールも約束!」と口々に言った。
その言葉を聞いて、分かった気がする。
大切なのは、場所や行事そのものではなく、そこに込められた愛情と時間なのだということ。
両親が私たちのために用意してくれた夏の思い出が、今度は私たちが娘たちに渡していく番になるのだと。
小さな伝統は、特別なものでなくてもいい。
流しそうめんでも、いつものプールでも、そこに家族の時間があれば、それは子どもたちの心に残る宝物になる。
あなたの家族の小さな恒例行事はありますか?
子どもたちは、こうした「季節の定番」を、どれだけ覚えていてくれるのだろう。もしかしたら、細部までは思い出せないかもしれない。
それでも受け継がれていく愛情の形は、案外身近なところにあるのだと思う。
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気になるものからどうぞ♪
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました!
大きな出来事でなくても、
毎年の小さな恒例を一つでも続けてみると、
思い出は自然と積もっていく。
繰り返すことで愛おしくなる瞬間を、今年も一つ。
また明日も、小さな幸せを見つけていきましょう。
では、また!
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