2025/07/31 毎日やれていることを数える 〜「特別」より「いつも」の積み重ね〜
2025/07/31
朝4時半前。
まだ薄暗いのに、セミの声だけがやけに騒がしい。いつもより少しだけ、せっかちに始まった7月の最終日。
「あっという間に月末最終日」と、手帳を開いて思う。
暑くなる前にと、庭に出る。
綿の花がようやく咲いた。柔らかそうな花びらが、朝の光を受けて静かに輝いていた。かわいい。
長女が持ち帰ったホウセンカも満開。
我が家の簡素な庭を鮮やかなピンクで彩ってくれている。
季節は確実に進んでいる。
「今月は何ができただろう」と振り返ってみる。
そんな穏やかな始まりに反して、今日は少しばかり気がかりな朝だった。
長女の咳が抜けず、夫が朝一番で病院に連れて行ってくれた。受診を済ませて、9時には学童に行けたという報告を聞いて、ホッと胸をなでおろす。
こういう時の夫婦の連携は、当たり前のように感じているけれど、実はとても大切なことなのかもしれない。
以前は、子どものことは全部を私が担っていて、それが当たり前だった。今は夫も仕事を調整して、病院受診や行事参加を上手く回せていると思う。
全部を自分がやる必要はないのだと、やっと任せることを覚えてきた。
日常の豊かさ
夕方のお迎えで目にした保育園の掲示が、今日の私の心を軽やかにしてくれた。
梅シロップの熱中症対策について、先生が子どもたちに問いかけてみたそうだ。
「お外に出る前が良いと思う」と全員が答えたという。
その後、子どもたちが自分で分量を考えながら水と合わせて梅ジュースを作り、「もう少し甘い方がいい」「これくらいがちょうどいい」と味見をしながら試飲を楽しんだそうだ。
この掲示を読みながら、私はなんだか胸が温かくなった。子どもたちが自分で考え、試し、味わう。
子どもたちは、「言われた通りに」ではなく、自分たちの感覚でちょうどいいを見つけている。
ちょうどいいという感覚は、案外むずかしいのに。
そんな何気ない体験の中に、実はとても豊かな学びが詰まっているのだと気づく。
そして同時に思った。
私も毎日、これと同じようなことをしているのではないだろうか。
朝食を作る時、洗濯物を干す時、子どもたちとの会話の中で。
特別なことではないけれど、毎日の工夫を積み重ねている時間がある。
特別なことをしなくてもいい
「特別なことをしないと」なんて思わなくていい。
そう思った。
月末になると、つい「今月は何も特別なことができなかった」と反省してしまう自分もいる。
でも、子どもたちの梅ジュース作りのように、日常の中にこそ本当の豊かさがあるのかもしれない。
毎朝4時に起きて自分の時間を作ること。
子どもたちの体調を気にかけてること。
子どもたちの成長を感じること。
夕食を作って家族で食卓を囲むこと。
どれも特別なことではないけれど、これら全てが私たちの暮らしを支えている。
そして、これらを「毎日やれている」ということ自体が、実は素晴らしいことなのではないだろうか。
毎日やれていることの温かさ
綿の花を見上げながら、7月という月を振り返ってみる。確かに劇的な出来事はなかったかもしれない。
でも、毎日やれていることを数えてみると、意外にたくさんあることに気づく。
家族の健康を気遣い、季節の花を愛で、子どもたちの小さな成長を喜び、日々の食事を整える。
どれも当たり前のように思えることだけれど、これらを継続できているということは、実は小さな誇りに値するのかもしれない。
私自身も、日々の母としての判断に自信が持てないことは多い。早めに寝かせてみたり、冷房の設定を見直してみたり。
咳が出ているのに登校させてよかったかな…そんなふうに、いつも心のどこかに「迷い」がある。
それでも、「毎日やれていること」を数えてみる方がいい。
そんな風に考えを変えてみると、今月という時間が違って見えてくる。
特別なイベントがなくても、日常の積み重ねの中にこそ、本当の充実感があるのだと思う。
あなたが毎日やれていることは、どんなことですか?
きっとそれらひとつひとつが、暮らしを支える大切な力になっていると思う。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
特別なことを求めすぎず。
今日という日を丁寧に積み重ねていくこと。
無理なく、少しずつ。
また明日も、小さな幸せを見つけていきましょう。
では、また!
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