2025/09/04 食卓にある小さな奇跡 〜卵をめぐる記憶〜
2025/09/04
一日中、空は灰色で、降ったり止んだりを繰り返していた。
それなのに、朝の登園も夕方のお迎えも、ちょうど雨が止んでくれた。傘を広げることなく済んだのは、ラッキーだった!
「折り畳み傘、使わずに済んだ♪」と長女が笑う声に、曇り空の下でも心が少し明るくなった。
卵をめぐる思い出と今の食卓
次女が「卵焼き食べたい!」と言うので、夕飯の一品に加えた。

その一言に、ふと過去の記憶がよみがえる。
実は我が家には、卵を買うことがほとんどなかった時期がある。
長女が卵アレルギーだった頃、代替えのおかずを一生懸命工夫していたこと。
かぼちゃで見た目を似せたり、卵不使用のパンを焼いたり、マヨネーズもほとんど買わなかった日々。
あの頃は毎日が試行錯誤で、何を食べさせてあげられるのかを考えることで頭がいっぱいだった。
今は当たり前のように卵を使えるけれど、あの頃の工夫や祈るような気持ちがあってこそ、今の食卓がある。
今、長女はすっかり「マヨラー」になって、次女は卵が大好き。冷蔵庫には常に卵があり、マヨネーズの消費量も激しい。何より、二人とも「美味しい」と笑顔で食べてくれることが、本当に幸せだ。
当たり前の裏にある奇跡
新学期が始まり、長女は疲れやすくなっている。
それでも夕飯をしっかり食べ、また翌日に向かう力を取り戻していた。
日常の中で、何が当たり前で何が奇跡なのかは、意外と見過ごしてしまう。
けれど、振り返れば「できなかったこと」が「できるようになった」瞬間の積み重ねが、今の暮らしを形づくっているのだと気づく。
小さな当たり前の裏には、きっと工夫や時間、誰かの想いが隠れています。
あなたの暮らしの中にも、きっと気づかないうちに変化し、今では当たり前になっていることがあるのではないでしょうか。
その変化を振り返ってみると、自分や家族がどれだけ成長してきたかを実感できるかもしれません。
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