2025/08/09 世代を超えた小さな会話 〜繰り返しの中に宿るぬくもり〜
2025/08/09
朝の空気はひんやりとしていて、窓から入る風が心地よかった。エアコンはいらない。
6時30分。
故郷の朝は子どもたちの元気な声で始まった。
「ばぁば!おはよう!」
「おおばぁばたちもおはよう!お、は、よ、う!」
昨日の移動の疲れなど微塵も感じさせない、清々しい目覚め。
午前中は塗り絵やビーズシール作り、お昼には実母の手作りチャーハンを頬張りながら、娘たちは早くも故郷のリズムに溶け込んでいる。
午後には、実母が作ったものを見せてもらって、それぞれが作りたいものを選ぶ。
次女はリース作りに挑戦。小さな手で一生懸命に材料を組み合わせる姿が微笑ましい。

繰り返される質問と変わらない笑顔
祖母(娘たちの曽祖母)たちとの交流は、普段の環境ではなかなか体験できない貴重な時間。
耳が遠いため、娘たちは大きな声で話すのに少し戸惑っている様子。
でも、一生懸命に声を張って、同じことを何度聞かれても、ニコニコしながらまた答えている。
「何歳になったの?」「ろーくさい!」
「大きくなったね〜、小学生?」「まだほいくえん!」
その姿を見ていると、なんともいえない温かさが胸に広がる。
完成した作品を、祖母たちにも披露する。
やはり同じ質問をされても、にこにこと笑って答える。
子どもたちにとって「繰り返し」は決して面倒なことではなく、年長者とのコミュニケーションそのもの。
その純粋さに、大人の私が学ばされる。
言葉の向こうにある想い
実父は脳梗塞の影響で言葉が出にくくなっている。
でも、孫の前では一生懸命に話そうとする姿がある。
実母と話していると「良いリハビリになるね」という言葉が自然に出てくる。
実母との普段の会話では「うん」で終わってしまうことが多いらしいけれど、孫が相手だと違う。
愛犬が亡くなった後も散歩のルーティンを守り続けている実父の姿に、静かな強さを感じる。
言葉にならない想いも、きっとたくさんある。
でも、その存在そのものが、子どもたちにとっては大切な記憶になっていくのだろう。
健康で元気に、ただそれだけを
明日はデイサービスで祖母たちがいないと聞いて、母が介護から少し解放される時間があることを知り、ほっとする。
仕事、家事、介護と全てを一人で担っている。
それでも、実母は手仕事も楽しみ、織物、刺繍、編み物、大正琴と楽しんで過ごしている姿に憧れを感じる。
今は孫たちたち一人一人のリクエストに答えた編みぐるみに挑戦していて、糠漬けにハマっているらしい。素直に尊敬するし、バイタリティがすごい!
家族それぞれに、それぞれの時間と役割がある。
無理に担うのではなく、自然にみんなが支え合いながら日々を重ねている。
私の願いは本当にシンプル。
健康で元気に楽しんで過ごしてほしい。
ただそれだけを心から願っている。
世代を超えた家族の時間は、言葉では表現しきれない温かさに満ちている。
何度でも同じ質問に答える子どもたちの笑顔から、「愛情とは繰り返しの中にこそ宿るもの」だということを教えてもらった気がする。
あなたの家族との時間で、最近心に残った瞬間はいつですか?
当たり前の日常の中にこそ、大切な宝物が隠れているかもしれません。
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気になるものからどうぞ♪
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました!
耳を傾け、視線を合わせ、同じ時間を味わう。
それこそが、未来の私たちを支える
大切で貴重な思い出になる。
また明日も、小さな幸せを見つけていきましょう。
では、また!
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