2025/05/25 「残すもの」と「手放すもの」〜写真整理と心のバランス〜
2025/05/25
朝4時半過ぎ。そろそろストレッチを始めようかと思ったら、ザーッ、ザーッ……と、急に音が変わった。
数分で勢いは収まり、静かな小雨へと変わり、また静けさが戻ってきた。昨日の運動会の余韻が、じんわりと冷まされていく感じがする。
一日の始まりに、ちょっとした変化球。
でもこういう日こそ、なんとなく丁寧に時間を味わいたくなる。
少しずつ明るくなっていくのをカーテン越しに感じながら、今日はゆったりした日になる予感がした。
本棚と小さなガッツポーズ
午前10時、図書館へ。
次女の目当ては、最近お気に入りの一冊——
『まよなかのくしゃみたいかい』。
「このひとがかいた、ほかのほんもよみたい!」
そんな言葉を聞いて、著者の名前を調べ、棚を見てまわる。次女と一緒に本棚を一段ずつゆっくり眺める時間が、今日はとても贅沢に感じた。
けれど残念ながら、本は見つからなかった。
代わりに、取り寄せをお願いして帰ってきた。
図書館という静かな空間で、小さく「やった!」とガッツポーズをしている姿が、なんだかとても愛おしかった。
待つ楽しみが、またひとつ増えた。
コーンスープと満腹の笑顔
お昼は、次女の少し早めの“お誕生日リクエスト”でフォルクスへ。
サラダバーにスープバー、ブレッドバーと、子どもが好きな「自分で選べる」がそろっていて、コーンスープを何度もおかわりする次女の姿が微笑ましかった。
パンも、「パクッ」とかぶりついて「おいし〜い!」とニコニコ。
「いっぱい食べたねぇ」と笑いながら、家族みんな、満腹で満たされたランチタイムになった。
「お腹いっぱい!」って言える時間は、やっぱりいい!昨日の疲れをしっかり回復できるような、そんな時間だった。
何を食べたかというよりも、どんな顔で食べていたかが、よく記憶に残っている。
残す写真、手放す写真
午後は、昨日の運動会の写真整理。
選んで、送って、消して…。
データという“かたちのないもの”に、改めて向き合う時間。
お友達の勇姿を撮って欲しいと長女に頼まれていたので、お友達の写真もたくさん撮った。
ママ友たちに送る写真は、LINEで共有したら削除する。データは、どんどん溜まっていくものだから。
“誰かに渡したら、それはもう外に残る”。
そう思うと、自分の手元には“本当に残したいもの”だけを置けばいいのかもしれないと、ふと感じる。
記録の“手放し方”って、暮らしの整え方にも似ている。
色を重ねる時間
夕方、最近姉妹でハマっているぬりえに、新しい道具を追加。
最近の彼女たちの色を塗る時の集中力がすごい。
あまりに楽しそうだったので、水彩筆ペンを買ってみたのだ。
「わぁ!これでぬっていいの?」と目を輝かせる姿に、こちらまで嬉しくなる。
筆先からじんわり色がにじんで、細かいところも塗りやすい。きっと今までとは違った表現ができるようになるだろうし、何より「夢中になれること」をもっと深く楽しんでもらいたいと思ったから。
「このいろ、まぜたらかわいいかも!」
「こっちは二色にしてみようかな!」
「やってみたい」に応えられる日と、なかなか応えられない日があるけれど。
今日はそれができてよかったな、と思う。
頼ることと、踏ん張ること
最近、よく思うことがある。
大人になると、どうしても「甘えてはいけない」「自分でなんとかしなければ」と思ってしまいがちだ。
でも、本当の強さというのは、必要な時に適切に頼ることができて、同時に自分でできることは責任を持ってやり遂げることができる、そのバランスにあるのかもしれない。
がんばるときと、甘えるとき。
誰かに任せるときと、自分で踏ん張るとき。
どちらも“わたし”の一部だと、自然に思えるようになったら、きっと暮らしはもっと楽になる。
雨音で始まった今日は、図書館での発見と、家族での食事と、写真の整理と、子どもの夢中な姿を見守る時間で満たされていた。
特別な出来事があったわけではない。でも、確実に今日という日は、昨日とも明日とも違う、かけがえのない一日だった。
あなたの今日は、どんな小さな選択で彩られていましたか?
そのなかに、「あ、これが私らしいな」と思える瞬間は、ありましたか?
案外、日常の何気ない瞬間にこそ、私たちが本当に大切にしたいものが隠れているのかもしれませんね。
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!
全部を残さなくてもいい。
伝えたいものが、ちゃんと届けばいい。
“記録する”ことも、“甘える”ことも、
どちらも「自分を守る力」なのかもしれませんね。
では、また!
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