メルカリ 海外販売|申請ゼロで3か国に並ぶ。それでも選べない3つ
メルカリに出したまま、何ヶ月も売れずに残っている商品。
あるはずだ。
その商品、もう海外のアプリにも並んでいる。
申請も設定もしていないのに。
出品者は、何もしなくていい
「メルカリ グローバルアプリ」というものが動いている。
海外の人が、日本のメルカリの商品を買うためのアプリだ。
対象は日本の「メルカリ」と「メルカリShops」の商品。
個人か事業者かの区別はない。
出した商品が、自動でこのアプリにも表示される。
出品者側の設定や申請はいらない。
逆方向はできない。海外のユーザーが出品する機能は無いし、予定も無いという。
日本から海外へ、の一方通行だ。
3か国目が、アメリカだった
台湾と香港で始まったのが2025年9月30日。
3か国目のアメリカが、2026年6月17日(米国時間)。
メルカリは2028年までに50以上、その先は100以上の国と地域に広げると書いている。
好調なのはトレカを中心にしたホビー領域らしい。
決済はStripe経由で現地の支払い方法に対応する。
配送は佐川急便などと組んでいて、追跡がつく。破損と紛失の補償は全商品に無料で付く。
商品情報はAIが自動で翻訳して、値段は現地の通貨で表示される。
出品者は日本語のまま、日本円のまま出しているだけでいい。

選べないものが、3つある
17年、物を売ってきた。海外向けは在庫を持たずにやっている。
その目で読むと、惜しいところが3つあった。
1つ目。売る国を選べない。
どの国の人に見られるかは、こちらでは決められない。
2つ目。値段を国ごとに変えられない。
日本円の価格が、そのまま現地通貨に換算されるだけだ。
同じ商品でも、国が変われば相場が変わる。
安すぎて損する国と、高すぎて誰も触らない国が、同時に発生する。
3つ目。買った人が見えない。
海外の購入者と直接やり取りする形にはなっていない。
1回売れて、そこで終わり。
2回目を作る手がかりが、手元に残らない。
面白くなかった、けど
リリースを読みながら、少し面白くなかった。
自分が何年もかけて覚えた面倒を、アプリが最初から全部やっている。
いや、面白くないのは僕の都合だ。
売る人にとっては、明らかに得な話でしかない。
で、どうするか
国内で売っているだけなら、放っておいていい。
手続きゼロで見られる人が増える。減るものが無い。
海外を本気でやるなら、自分で出す側に回る。
国を選べて、値段を変えられて、2回目が作れる。
在庫を持たなければ、出品を何品増やしても現金は減らない。
売れなかった商品を消すのもタダだ。棚に何も残らない。
だから勝負は「どれだけ速く、たくさん出せるか」の一点になる。
肩代わりしてもらう側でいるか、自分で決める側に回るか。
その分かれ目が、思っていたより早く来た。
何を海外に出すかで詰まるなら、出す前に外している7項目をここに置いてある。
ロブ
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