自己紹介|経営者の頭の中を整理し、「次に何を決めるか」を一緒に考える仕事をしています
会社を変えたい。
新しい事業を始めたい。
事業承継をした以上、そろそろ先代の経営から「自分の経営」に切り替えていきたい。
やりたいことはある。
問題も見えている。
でも、考えなければならないことが多すぎて、
「結局、何から決めればいいんだろう」
となってしまう。
私のところには、そんな経営者がよく相談に来ます。
たとえば、
・事業承継したが、先代との関係もあり、どこから変えるべきか分からない
・新規事業を始めたが、思うように進まず、次の一手を決められない
・会議を重ねても論点が増えるばかりで、結論が出ない
・売上や利益は出ているのに、なぜか資金への不安が消えない
・社員や専門家からいろいろな意見が出てきて、自分自身の考えが分からなくなってきた
こうした状態で、いきなり「正解」を探しても、なかなか前には進みません。
必要なのは、その前に一度、
「今、本当に考えるべきことは何なのか」
を整理することだと思っています。
私は、経営者の頭の中に混ざっている、
「やりたいこと」
「問題」
「数字」
「感情」
「周囲からの意見」
「まだ決めていないこと」
を一緒に整理し、
経営者自身が、次に何を決めるべきか分かる状態をつくる。
そんな仕事をしています。
実戦経営アドバイザー/中小企業診断士の熊谷篤です。
特に、
✔ 承継して3年以内
✔ 新規事業・第二創業に挑んでいる
✔ でも“現場が動かない”と感じている
そんな経営者に向けて書いています。
現在は、事業承継後の後継者、第二創業期の経営者、新規事業責任者を中心に、経営の伴走支援をしています。
年間400件前後の経営相談に対応し、公益財団法人神奈川産業振興センター(KIP)の事業実現サポーター、公益財団法人横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)の横浜ビジネスエキスパートとしても活動しています。
これまで、製造現場、新規事業、企業投資、IPO支援、M&A、PMIなど、さまざまな立場から企業経営に関わってきました。
その経験から感じているのは、
経営の問題は、一つの専門分野だけを見ても解けないことが多い
ということです。
数字だけ見ても分からない。
人の問題だけ見ても分からない。
戦略だけ考えても、現場が動かなければ何も変わらない。
だから私は、経営者と一緒に会社全体を少し引いたところから眺め、
「いま何が起きているのか」
「本当に考えるべき問題は何なのか」
「何から決めるのか」
を整理することを大切にしています。
自己紹介
鎌倉で育ち、現在は横浜で暮らしています。
朝5時に起きて本を読むのが日課で、年間400冊ほど読んでいます。
司馬遼太郎と大沢在昌をよく読みます。
経営書だけでなく、歴史や小説を読むのも好きです。経営も結局は、人が迷い、決め、動くことの連続だからかもしれません。
人前で目立つことは、それほど得意ではありません。
一方で、経営者と机を挟んで、
「そもそも、何が問題なんでしょうね」
「本当はどうしたいんですか」
と一緒に考える時間は好きです。
現在は年間400件前後の経営相談に関わりながら、民間でも経営者の伴走支援をしています。
この仕事をしている理由
私自身、最初から経営者の相談相手だったわけではありません。
製造業の現場からキャリアを始め、海外での仕事を経験し、その後、慶應ビジネススクールでMBAを取得しました。
その後は、新規事業や企業投資の仕事に携わり、IPO支援、M&A、PMIなどにも関わってきました。
そこで何度も感じたことがあります。
理論的に正しいことと、会社が実際に動くことは、まったく別だということです。
事業計画が正しくても、進まない。
優秀な人を集めても、新規事業が立ち上がらない。
利益が出ていても、資金繰りが苦しくなる。
経営者が正しいことを言っていても、社員が動かない。
逆に、最初は混乱していた経営者でも、
「何を目指しているのか」
「何が問題なのか」
「何を決めなければならないのか」
が整理されると、驚くほど会社が動き始めることがあります。
だから現在の私は、経営者に正解を教えることよりも、
経営者自身が、自分で判断できる状態をつくること
を仕事にしています。
🧠 私の支援スタンス
私の支援は、
「正解を教えてほしい」
「代わりに進めてほしい」
という方には、あまり向いていません。
最終的に会社を経営するのは、私ではなく経営者だからです。
私は、
教えません。
代行しません。
牛耳りません。
その代わり、一緒に考えます。
必要であれば、
「それは事実ですか。それとも解釈ですか」
「その投資をして、資金は持ちますか」
「そもそも5年後、どうなっていたいんですか」
と、かなり具体的に問いかけます。
数字も見ます。
キャッシュフローも見ます。
現場で何が起きているのかも確認します。
そうやって一つずつ混ざったものを分けながら、
経営者自身が「自分はこうする」と決められる状態をつくる。
そして、決めたことを会議、KPI、アクションに落とし、実際に会社が動くところまで接続する。
それが私の考える伴走支援です。
こんな状態なら、一度整理してみてください
・会社を変えたいが、何から手をつければいいか分からない
・事業承継後、自分の経営に切り替えたいが、先代や古参社員との関係もあって動きにくい
・新規事業を進めているが、やることばかり増えて成果につながらない
・会議をしても論点が増え、なかなか結論が出ない
・利益は出ているのに、投資していいのか判断できない
・いろいろな人から意見をもらいすぎて、自分がどうしたいのか分からなくなってきた
こうした状態で必要なのは、必ずしも新しい知識ではありません。
一度立ち止まって、
「何を目指しているのか」
「現在地はどこなのか」
「何が問題なのか」
「次に何を決めるのか」
を整理することです。
私は、そのための外部の思考パートナーとして経営者の隣にいます。
▶ この支援思想の全体像(Mission / Vision / 仕事の流儀)は
こちらに整理しています。
👉 経営者の「違和感」を扱うという仕事──実戦経営アドバイザー 熊谷篤の思想・理念
実際の相談では、こんなことを整理しています
相談に来られる時点で、本当の課題が明確になっているとは限りません。
たとえば、新しい事業について相談に来られた経営者と話していくと、問題はアイデアではなく、「誰に、何を、どの順番で検証するか」が整理されていないことだった。
そこでゴールから逆算してアクションを整理し、短期間で事業計画を具体化。その後、外部の事業支援プログラムへの採択につながったことがあります。
また、資金調達について相談に来られた経営者とは、単に資料を直すのではなく、事業計画と資本政策そのものから整理しました。その後、大企業との実証実験へ進んだケースもあります。
民間企業の伴走では、経営者だけでなく幹部も交えて、資金繰り、会議、KPI、アクションを整理することもあります。
テーマは毎回違います。
ただ、共通しているのは、
最初に見えている問題が、本当に考えるべき問題とは限らない
ということです。
だから私は、いきなり解決策を出すのではなく、まず「何を考えるべきなのか」を一緒に整理します。
※守秘義務に配慮し、事例は特定されない形に再構成しています。
支援している方々
私が主に支援しているのは、
・事業承継後3年前後の後継者
・第二創業に取り組む経営者
・新規事業を任されている責任者
・会社を次のステージへ進めたい中小企業経営者
です。
特に、
「変えたい意思はある。でも、一人で考え続けるには限界を感じている」
という方とは相性がいいと思っています。
逆に、誰かに答えを決めてもらいたい方や、実務そのものを代行してほしい方には、私の支援はあまり向いていません。
支援事例は、下記のマガジンにまとめています。
🎤 主な登壇・支援実績(一部・敬称略)
・(公財)神奈川産業振興センター(KIP)
└インキュベート施設入居企業向け勉強会
「小さくはじめて継続する事業をつくる」【令和8年度】
└インキュベート施設入居企業向け勉強会
「資金調達につながる! 事業を実現するための事業計画の作り方」
― 90分で資金調達のイメージが描ける! ―【令和7年度】
└ かながわビジネスオーディション2025 キックオフセミナー
「話を聞いてみたくなるビジネスプランの作り方」【令和6年度】
・神奈川県主催 起業スクール ACT!(Day3)
└ 「目指す事業の“型”と、実現のための事業計画」【令和7年度】
こうした公的機関での登壇・伴走経験を活かしながら、
承継後3年以内の承継者や第二創業フェーズの経営者が、
「現場が動く経営」に踏み出すための支援を続けています。
このnoteで書いていること
このnoteでは、事業承継、第二創業、新規事業などの現場で、実際に経営者と向き合う中で考えたことを書いています。
テーマは、
・経営者が意思決定できなくなるとき、何が起きているのか
・事業承継後、先代の経営からどう自分の経営へ切り替えるのか
・新規事業が進まないとき、どこを見直すのか
・利益ではなくキャッシュフローから経営をどう考えるのか
・会議やKPIをどう「現場が動く仕組み」に変えるのか
・経営者自身が、自分の判断基準をどうつくるのか
といった内容です。
成功事例だけを書くつもりはありません。
むしろ、失敗したこと、判断を間違えたこと、現場で思ったように進まなかったことから見えてきたものも書いています。
経営に「正解」はありません。
だからこそ、このnoteが、自分の経営について少し立ち止まって考える材料になればと思っています。
経営の整理60分|まず「何を考えるべきか」を整理します
会社を変えたい。
新しい事業を進めたい。
事業承継後、自分の経営をつくっていきたい。
でも、考えることが多すぎて、何から手をつければいいか分からない。
そんなときのために、初回の「経営の整理60分」を設けています。
60分でいきなり答えを出すことが目的ではありません。
今考えていることを、そのまま持ってきてください。
一緒に話しながら、
・本当に考えるべきこと
・意思決定するために足りないもの
・残っている選択肢
・見えていないリスク
・次に何をするか
を整理します。
60分が終わったときに、
「なるほど。今、自分が考えるべきことはこれだったのか」
という状態になっていることを目指します。
初回60分は無料です。
その後の継続支援を前提にする必要もありません。
まずは、いま頭の中にあることを持ってきてください。
👉 「経営の整理60分」を申し込む
✉ info@jissenstrategy.com
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※本記事で紹介している事例は、実際の支援経験をもとに構成した架空のケースです。実在の企業・人物とは関係ありません。
経営者は、最後は自分で決めなければなりません。
だからこそ、一人で全部考える必要はないと思っています。
頭の中が混乱したとき。
選択肢が増えすぎたとき。
周囲の意見を聞きすぎて、自分がどうしたいのか分からなくなったとき。
そんなときに、一度会社から少し離れた場所から、一緒に経営を眺める。
そこで、
「自分は、こうする」
と経営者自身が決められる状態をつくる。
それが、実戦経営アドバイザーとして私がやっている仕事です。
このnoteでは、これからも経営相談の現場で見えてきたことを書いていきます。
必要なときに思い出してもらえる存在になれればと思っています。
熊谷篤
実戦経営アドバイザー/中小企業診断士
次に読むと、私の支援がもう少し具体的に分かります
・仕事依頼|現場が動く伴走支援の内容と流れ
・第1回|なぜ優良企業の承継者は、新規事業で躓くのか
・【事例紹介①小売業】承継から2年──借入返済に追われた会社が“利益の残る仕入れ”を取り戻すまで
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