このクニの国民の半数が40代後半以上ということは⋯。AIがふつうになる世のなかにむかいつつあるはずだが

はじめに
どうやらこのクニのヒトビトの年齢の中央値は48歳を超える。もちろん世界一。平均年齢で見ても48.1歳(国立社会保障・人口問題研究所)。
たしかに身のまわりといってもはたらく場所にかぎられるが、スタッフのみなさんの年齢も高め。場所が大学だからなおさらそうかも。とはいえ若い学生さんたちに囲まれ、もう一方のしごとでも中・高校生と接するばかりなので、一見するとそうでもないと錯覚してしまいかねない。
きょうはそんな話。
実態に近いのかも
休日は午前中のうちに運動を兼ねて徒歩で日々の生活に必要なものを買い物にむかう。店に客としておとずれるヒトビトをふと見わたすと、同年代以上がほとんど。その一方で店員さんたちはふた世代ほど若い。
つまり平均するとこのクニの年齢の平均に近いのかも。まさに店内にこどもがいない(もちろん休日とはいえ平日だから学校の授業中だけれども)。これがいわば日本のようすを極端にした状況の縮図といっていい。
もはや幼稚園の5歳児の同級生は100.4万人、なんと5歳下なだけの0才児はいまや83.7万人。この5年のあいだで減り方が急激に。これはおどろき。急降下の原因は流行病のほかさまざま要因がありそう。
大学の数は
それにもかかわらず大学の数は変わらない。それに対して22歳人口は127.2万。今後毎年1万人余ずつ減っていく。わたしの大学卒業時で148万ほどだったので急激に減りつつあるのはまちがいない。
個々の大学の定員はそれほど減っていないし、大学へ総じて入りやすくなっているはず。とはいえ難関の大学をめざすレベルでの競争はあいかわらず。場合によっては一般学力検査の比率が減りつつあるので、一部では熾烈になっているかも。
働き手は
この時代、選ばなければしごとはある。一方でやりたがらないからだをうごかすしごとはいつも人材が不足。机にむかうしごとは希望者のわりにそれほど多くない。事務職のいくつかはAIなどが担う時代が近そう。今後もこのクニの停滞の状況はあいかわらずのようだし、今後あらたに生じるしごとがニンゲンにあてがわれるかといえばはたしてどうだろう。
AIを効果的に活用できる、あるいは操れる人材がもとめられるのは必定。そしてそうした世界をいかにはやく創造し、ヒトより一歩か二歩先をいくうごきをとれるかどうか。世界の平均年齢はこのクニよりもひと世代以上わかい。はたしてそれでそんな超スピードで変わりゆく世のなかで伍して利益をあげていけるだろうか。
おわりに
どう考えてもこれだけヒトの数がへっていく(とくに若い世代)なかで潜在的にそんな能力を生み出す原動力がいままで以上に増えるとはなかなか考えにくい。やはり発想を変えないと。このクニよりも人口はすくなくても活発なクニグニがある。そうした場ではいまいるヒトビトの能力をひきだせていることになる。
もはや人材(高齢者をふくめ)こそがこのクニにのこされた宝のはず。クニの安寧を今後持続し享受したいのであれば、待ったなしに真剣に考えないとならない点であることはまちがいない。
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