ことしも春霞:花粉が舞うのか、黄砂が押し寄せるのか、それともPMなのか

はじめに
どうもここ数日のあいだ海沿いを運転していて、海のむこうがぼんやりと霞んで見えない。なんともはっきりと遠くが見渡せない。車を始動させるまえにフロントウインドウをふくか、ウオッシャーでワイパーをかける。すると端のほうへなにかしらこまかな粒子がたまる。はたして何だろう?
きょうはそんな話。
霞は
昨年か一昨年もたしかこんな記事を書いた覚えが…。春霞とはよく聞くがわたしはその多くは特定の気象条件で生じるこまかな水滴がその原因をつくるものとばかり思い込んでいた。
ところがどうやら霞む原因はそんな生っちょろいものだけではなさそう。そちらの原因のいずれも固体のものかもしれない。しかもざまざまな理由で生じる粒子。たとえばこのあたりでは2月末あたりからスギなどの花粉が飛散しはじめる。ほんのいまワープロが「悲惨」と誤変換しかかったが、文字どおり花粉症の当事者にとりこの季節の憂鬱さは計り知れない。
しかもその花粉症を発症直後かもしれないヒトに出会ったばかり。おそらくたった今、花粉にオーバーフローしてしまったのだろう。いきなり目をしばたたせたり目もとをさわったり、鼻の奥が・・・ととなりで言いはじめた。「病院に言ってみては⋯。」とアドバイス。さっそく「そうします。」と出かけていった。もどってきた頃合いにたずねるとやはりそうだったらしい。しばらくようすをみるという。
花粉以外に
それからこの季節には西日本各地に強い西風が吹くと空がぼんやりしはじめる。遠くをながめるとあきらかにいつもより黄色い。文字どおりの黄砂の到来。はるばる大陸から海をへだてて押し寄せる。しかもそれがここ数年尋常でない量と濃さで訪れるように感じる。
これはどうしたことか。土地の乾燥がすすんでいるのか。砂をつなぎとめるだけの植物や保水力などがじゅうぶんでないのだろうか。その辺はよくわからないが、とにかくものすごい。おそらく地つづきの大陸内部から周辺部ではもっとすごい状況なのだろう。外をふつうには歩けないかもしれない。
そしてPM
もうひとつある。PM。一時期のように報道はとりあげなくなったが、べつに沈静化しているわけではなさそう。報道する側に興味や関心が長つづきしていないだけだろう。これは車をふきそうじするとよくわかる。あきらかにふきとりにくい黒いこまかな粉塵が車の表面に付着している。
もちろんわたしも当事者のひとりにちがいない。車からもたくさん排出していることだろう。ほんとうに済まないことをやっている。これだけ微粒子ならば大気中にいったんばらまかれると、漂ったままで呼吸器やなにかに容易にはいりこんできそう。
おわりに
ほかにもマイクロプラスチックは水圏や土壌中にも散在する。おそらく微粒子になって大気中にも漂っているかもしれない。こうして気にしはじめるときりがないほど。よくこんなにさまざまあるなかで生きていられるものだと思ってしまう。とはいえ、花粉症やぜんそくなどあきらかに症状にくるしむ方々がおおぜいいらっしゃる。
その原因をつくっているのもわたしをふくめニンゲン。わたしとて例外でなく当事者のひとり。せめてよぶんに出さないように気をつけようと身のまわりの屋外のプラスチック類を大幅にかたづけることからはじめた。
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