従来の自己分析の手法には欠点があるのでは? 50歳でようやく不満を解消😇|時空ラボ
「生成AIによる自己分析がもたらした新たな体験」という記事で、データを生成AIに統合・分析させるという自己分析の新たな手法について、解説しました。
その理由は、従来のやり方に強い不満・不信感があったためです。
◎キャリアの転換、自分自身への疑問に対峙したとき
下記のように、「自分から見た自分」と「他人から見た自分」のギャップを意識させられる場面は、重要性の大小はともかく皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。
就職や転職といった人生・キャリアの転換期を迎えるにあたり、自己を見直す必要性に迫られた
他者との関係性の中で、自分の特性に疑問を感じた
仲の良い友人などから、思ってもみなかった性格・行動を指摘された
そうしたきっかけから、もし自己への理解をもっと深めたいとなれば、やはり「自己分析」の出番といえます。
実際、そののためのツールやフレームワークが世の中にはいろいろと用意されていますね。
しかし意外と表面的な分析に留まるばかりか、かえって自分自身の強みを見失うことにつながるケースもあるようです。
あと、堂々巡りの末、いつも同じ結論に達してしまいます。
◎従来の自己分析に対する強い不満・不信感
私は団塊ジュニア、氷河期世代に位置付けられていた状況の中、特に就職において自己分析は必須の取り組みでした。
ただし私は、就職活動では決して有利に働かない「内向的な性格」の持ち主だったりします。
それでも期待を込め、さまざまな参考書を頼りに自己分析を行った結果は、残念ながら「誰がこんな人(私のことです)を採用するんだろう?」というものばかりだったのです。
そのせいでは決してないですが、私は自己紹介の段階でつまづいてしまい、就職活動はかなり迷走しました。
そのため、旧来の自己分析の手法には強い不満・不信感が強くあります。
◎表面的な自己分析に留まっていないか?
そもそも自己分析という行為に対して、気になることが2つあります。
【1】従来の手法は本当の分析なのか?
私は小さいころから家で本を読んだりして過ごすことが好きでした。
そんな自分は、自己分析すると(しなくても)、「内向的な性格」というカテゴリに入ってしまいます。
特に否定はしませんが……それのどこが分析なのか?
自分を客観的に見つめ直している中で発見された、「私は友人と深い付き合いもできるし、新しいことにチャレンジすることも好きだし、内向的ではない側面も持っているな」という思いは、どう消化したらいいのでしょうか。
従来の分析手法ではこの情報がノイズになるため、無視してきました。
【2】内向的という意味をポジティブに言い換えて解決なのか?
また、私が「内向的な性格」ということに落ち着いたところで、自己分析の次のステップはポジティブな側面への言い換えです。
内向的=慎重だとか丁寧だとか、ポジティブな面に焦点を当てる
内向的=悪いことではなく特性として捉え直す
上記のような感じでしょうか。
しかし、こうした過程を経て再構築されたキャラクターは、全くしっくりきません。
自分を特別視・美化したいわけではなく、ただ私の気持ちに寄り添った、納得のいく自己PRを見出したいだけなのですが、ポジティブなワードへの変換という行為は違和感しかありませんでした。
◎就職活動における自己分析とは目的が異なる
ちなみに過去、学生時代に就職活動などで自己分析をした経験がある方も多いことでしょう。
もちろん、この記事で紹介する自己分析の手法は、就職活動でも役に立つと思います。
ただ、私がメージしているのは30~50代といった(私は50代ですが)、現在・未来に責任をもって行動しようとしている人たちに向けた自己分析のアプローチです。
そんな私たちが行う自己分析に求められるのは、就職活動とは全く異なる課題の解決といえます。
就職活動における自己分析の目的:希望する会社に入りたい、自分の強みをアピールしたい
30~50代が行う自己分析の目的:どう生きるか、何を大切にするか、今後の人生をどう良くするか
あえて断言しますが、学生のころ行った「就職活動のための自己分析」は、いまさら役に立ちません。
◎50代になって得られた自己分析による新たな発見
キャリアの転換点、管理職として求められる能力と自分の特性とのギャップ、家庭と仕事のバランス、体力・気力の衰え、「このままでいいのか」という漠然とした不安……。
年齢を重ね、経験を積んできたからこそ「自分は何者なのか」というところまで振り返ざるを得ない場面は、今後ずっとついて回ります。
そんな中、私は50歳になって、ようやく自己分析による新たな発見を得ることができました。
それは、「自分の内向的な性格というのは思い込みで、私なりの適応戦略だった」というものですが、気づくのが遅すぎると思いますか?
早い方がいいのはもちろんですが、それでも私は「知ってよかった……」と強く感じました。
◎新たな自己分析のアプローチを知ってほしい
自分自身は、前述の分析結果が今後のキャリア形成にポジティブな影響をもたらすと思っています。
やはり正しい(しっくりくる)自己理解は、もっと強く生きるための土台になるのではないでしょうか。
私が実践した分析手法は生成AIを活用するというものですが、もし少しでも興味・関心を持ってもらえたら、下記の記事を参照してほしく思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
新たな自己分析の手法については「生成AIによる自己分析がもたらした新たな体験」という記事にまとめているので、よろしければ覗いてみてください。
