ミュージカル「アイ・ラブ・坊ちゃん」おけぴ観劇会
おけぴ観劇会にて
チケット代金がどんどん高騰していく中、そして「1階最前列ドセンターと2階12列(最後列)端っこが同じ料金で19000円」という観客をがっかりさせるような配席で(もっと言うと観客が完全にナメられている)抽選が東宝で行われるようになった今、
おけぴ観劇会さんは、座席ブロックを選択できて抽選に申し込めるようなシステムになっていて、本当に観客想い。
なので日程が合えば必ず申し込みます。
毎作品ごとに観劇マップも貰えるし、終演後カーテンコールでキャストのご挨拶もある。
私は当選したことはありませんが抽選でサイン入りプログラムとかも当たるんですよー。



昔のディズニーの物語のような作品
1906 年、39 歳の夏目漱石は教師を辞め、小説家として独立したいと願っていたが、家族を養う安定した生活のためにふんぎりがつかず、鬱々と日々を暮らしている。
妻の鏡子や幼い娘にイライラをぶつける毎日。妻の鏡子は漱石の癇癪をものともせず、明るく日々を送っているかのように見えたが、実際は心通じ合えぬ夫に言い知れぬ寂しさを深めていた。
ある日漱石は、訪ねてきた高浜虚子に新しい小説のプランを話す。タイトルは「坊っちゃん」。
江戸っ子で曲がったことが大嫌いな坊っちゃんは心に闇を抱えた漱石とは正反対のキャラクターだったが、漱石はいつしか坊っちゃんに自らを、結核で亡くなった親友の正岡子規を山嵐に重ね、自分では叶えられなかった冒険物語に筆と心を躍らせ、執筆に没頭する。
やがて漱石は登場人物たちに周囲の人間を重ね自らの闇に向き合い、時に飲み込まれそうになる漱石の筆は坊っちゃんに教え子の反抗や学校組織による理不尽な人事といった数々の試練を与えるが、坊っちゃんと山嵐はそれらを必死に乗り越えながら漱石を励まし続けるのだった。
なぜ生きるのか。苦しみ続ける漱石は、果たして「坊っちゃん」を書き上げることができるのか―。
とても心温まる作品で、特に井上芳雄さん演じる漱石は、ああ夏目漱石ってこんなことを考えながら”坊ちゃん”を書いたのだな、とリアルに伝わるお芝居で何度も涙ぐみました。
前回同じ明治座で上演された「大地の子」はミュージカルでは無かったので歌わない芳雄さんでしたが、今回は美しい歌声も聴けて嬉しかったです。
欲を言えばもっともっと歌っていただきたかった・・・


坊ちゃん役の三浦さんはさすが帝劇のゼロ番に立った人なので華があって坊ちゃん役にピッタリでした。


「プロデューサーズ」初演でホールドミータッチミーだった春風さんと芳雄さんがまた同じ舞台に立っているのを観る幸せ。
幕間は2階の喫茶へ
開演前に2階の喫茶を予約して、愛媛出身の土居さんお勧めの柑橘ジュース「不知火」と「初夏のクリームあんみつ」をいただき♡

公演弁当もそそられていたのですが、かなりボリューミーだと聞いていたので今日は喫茶にしました。
カテコのご挨拶ではステキなハプニングが!
今日はおけぴとカード会社の合同観劇会とのことで主演の芳雄さんからご挨拶あり。
私は気づかなかったのですが、キャッチボールのシーンで小林さんが投げたボールが客席端っこに飛んでいってしまったらしく、しかもそれを拾ったのが少年の観客ww
芳雄さんが思わずセリフで「私とキャッチボールをしないか?」と呼びかけた後、「握手しよう!」と言ってステージから手を伸ばして少年と握手。
芳雄さん本当にステキな方です!
◆開催日程・会場
2026年5月1日(金)〜31日(日)
東京都 #明治座
2026年6月7日(日)〜14日(日)
北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru
2026年6月22日(月)〜28日(日)
大阪府 SkyシアターMBS
◆スタッフ
演出:G2
音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション:総指揮:相川レイ子、演出:ワームホールプロジェクト、脚本:横山由和・ワームホールプロジェクト、作曲・編曲:船山基紀、製作著作:ヒューマンデザイン
◆出演
漱石: #井上芳雄
坊っちゃん: #三浦宏規
山嵐: #小林唯
登世: #彩みちる
赤シャツ: #松尾貴史
清: #春風ひとみ
鏡子: #土居裕子
林アキラ / 山野靖博 / 伊藤かの子 / 今村洋一 / 大音智海 / 小熊綸 / 小原悠輝 / 管谷孝介 / 中野太一 / 長谷川暢 / 般若愛実 / 藤咲みどり / 三浦優水香 / 山根海音 / 蘆川晶祥 / 鈴木弥人 / 涌澤昊生 / 植木紗菜 / 内夢華
