文化人物録122(ジャズピアニスト・大林武司ほか)
#ニューセンチュリージャズクインテット (Dr #ユリシスオーエンズジュニア&P #大林武司 )
→2014年6月、伝統のある古き良き #ジャズ のエッセンスを基に若い感性で新時代のジャズを創造しようと結成された。アメリカ・ワシントンDCジャズフェスティバルが新たに設けたジャズコンペティションDC JazPrixで優勝し、全米にその存在を印象づけた。
デビュー以来各メンバーの活躍ぶりも極めて活発である。#ティムグリーン はマイケル・ブーブレ・ビッグバックバンドの一員として活躍中。2016年に #中村恭士 、大林武司それぞれがリーダーアルバムを発表。ユリシス・オーエンズ・ジュニアは4枚目のリーダーアルバムを21才の天才ヴィブラフォン奏者、ジョエル・ロスを迎えたトリオ作品を2017年5月に発表した。ベニー・ベナックⅢも注目のデビユー・アルバムは2017年6月21日に発売した。(Spice of Life のHPより抜粋)
インタビュー(2015年、新アルバム「IN CASE YOU MISSED US」など)
・東京ジャズ出演
(大林)バンドを始めたばかりでジャズを聴いている人も聴いたことがない人も楽しめるフェスに出られることは嬉しく思います。
(ユリシス)昨年は #小曽根真 さんと東京ジャズで共演しましたが、エキサイティングだった。東京の素晴らしいホール、素晴らしい聴衆、素晴らしいミュージシャンが集まるフェスだけに、グループ結成したときから出たかったです。
・結成のきっかけ
(ユリシス)#チャールズターナー という歌手が出会いのきっかけです。3年前に武司と共演しました。すごいピアニストがいると聞き、それが武司だった。すぐにコンタクトを取って共演することになりました。
(大林)ユリシスとは尊敬するミュージシャンが共通でしたし、一音楽家としてもトップレベルなのにバンドメンバー全員で音楽をつくるという姿勢に共感を持ちました。
・バンドの特徴
(ユリシス)武司は素晴らしく、お互いの弱点を補い合える関係です。共同リーダーとして力を合わせてやっていますドラマーは目立つことが少ないが、どのバンドでもリーダー的な存在。アートブレイキーがそうです。僕の役割は武司がつくる素晴らしい曲を整えていく役割。一緒に音楽を創り上げていきます。
(大林)バンドのサウンドはユニークにつくりたかったので、今回は全員フューチャーするアルバムにしました。皆平等に曲も提供してもらう。皆ニューヨークで忙しいミュージシャンですが、お互いにインスピレーションを受けて曲を結集しました。
(ユリシス)大事なこと、こだわったことはバンドサウンドです。最近ジャズの世界はバンドがなくなってきました。ブレイキーのジャズメッセンジャーズやホレスシルヴァーカルテットもそうですが、相方が望ましい形でした。いつもこのメンバーでやりたいというバンドにこだわりました。
(大林)曲調としてはジャズの初期や中期以降のスタイルが感じられますが、しっかりスイングすることが特徴です。そういるフルでブルージーな部分はベースとしてあります。
・国籍の違い
(ユリシス)武司も恭士も日本人ですが、日本人だということは意識しません。僕が一緒に演奏したい相手だということです。たまたま世界クラスの実力を持ったミュージシャンが日本人だったということ。スピリットが通じています。
