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【長野1泊2日旅②】栗と北斎と花のまち「小布施」&すべての人に開かれたお寺「善光寺」【9月前半】


DAY①はこちら↓↓↓

DAY② 「ホテルメトロポリタン」朝食バイキング→小布施→善光寺→帰路

「ホテルメトロポリタン長野」朝食バイキング

自家製の野沢菜おやき

地元食材を中心に使用した和・洋のバイキング。長野県産のお米のほか、お粥や信州蕎麦、デザートのアイスも好評。

カフェレストラン「アイリス」
🕒朝食:6:30~10:00
🎟️料金:宿泊者大人2,000円・宿泊者以外大人2,200円

霧しなそばと揚げたて天ぷら
川中島納豆と松代産長芋
ホテルでも販売している「信州こばやし園の林檎ジュース」
地元の日本酒 特別純米「今錦」
ホテルは長野駅直結

小布施町おぶせまち

長野電鉄で約35分(680円)

長野県北部にある、豊かな自然に恵まれた美しい町。
水はけの良い扇状地という地形と、特徴ある酸性の土壌、そして北信濃の気候がおいしい栗を生み出した。

600年の歴史を持つ「小布施栗おぶせぐり」は、江戸時代には将軍への献上品とされるなど全国でも有名になった。
他にもりんご・ぶどう・桃・梨・さくらんぼ等の高品質な果樹産地でもある。

また、小布施は江戸の昔から訪れた画人・文人を魅了し、葛飾北斎かつしかほくさい小林一茶こばやしいっさなどが多くの作品を残している。

👣アクセス:長野駅から電車で約35分

半径2kmの中に全ての集落が入る長野県で一番小さな町
駅の周りに広がる果樹畑とその向こうに見渡す北信五岳

かんてんぱぱ

かんてんを使った健康食品を販売するお店

180年余使われてきた古民家を改築し、かんてんぱぱ製品の販売と米澤酒造 「今錦」の売り場も併設している。店内の喫茶コーナーでは、ドリンクや甘味のテイクアウトもできる。

〒381-0201  長野県小布施町中町1117
👣アクセス:小布施駅から徒歩7分
🕒営業時間:9:00~18:00(冬季17:00)
⚠️定休日 :年末年始

「花のまちづくり」も盛んで花壇など四季折々に美しい花に彩られる町
寒天水りんご味
「栗の木テラス」紅茶とケーキの専門店
小布施を象徴する風情ある小径

小布施堂おぶせどう本店

創業100年以上の老舗菓子店「小布施堂本店」

店内には自慢の栗菓子が味わえる食事処を併設。作り立ての極上の栗菓子のほか、季節の食材を使った月替わりの和食のコースなどが味わえる。

喫茶では季節に合わせた「今月の生栗菓子」、夏は「かき氷・栗あんくずきり」、冬は「栗あんしるこ」などが楽しめる。

畑から新栗が届く1カ月間限定(9月中旬から10月中旬頃)の「朱雀すざく」は事前予約必須。

●栗の点心朱雀
採れたての新栗を蒸して裏ごししたものを、砂糖も何も加えずに、そのまま栗あんの上にふわりと盛ったもの。(料金:2,000円お茶付き)

●本店朱雀コース
地場の素材をはじめ、旬の食材を活かした小布施堂本店の季節のお料理に朱雀と雁の山を加えた特別コース。(料金: 8,000円)

●モンブラン朱雀
「朱雀」を洋風にアレンジたもの。(料金:2,000円ドリンク付)

〒381-0201 長野県上高井郡小布施町小布施808
👣アクセス:小布施駅から徒歩10分
🕒営業時間:食事 11:00~15:00・喫茶 10:00~16:00・販売 9:00~17:00
👛支払い :現金・カード・電子マネー・QRコード決済


「江戸三大果」小布施栗・紀州みかん・甲州ぶどう
1755(宝暦5)年に創業した老舗酒蔵「桝一市村酒造場」
ザクロの木

信州小布施 北斎館

玄関の出入口は記念撮影スポットとしておすすめ

小布施堂から徒歩3分。

葛飾北斎かつしかほくさいが晩年に過ごし、画業の集大成をはかった信州・小布施町に1976(昭和51)年11月に開館

北斎が小布施町を初めて訪れたのは83歳の時。
地元の豪農で文化人だった髙井鴻山たかいこうざん(37歳)がパトロンとなり、生涯に4度訪れ鴻山の求めに応じて作品を仕上げたといわれている。

北斎館は、北斎が生涯唯一手がけた天井絵のある二基の祭屋台東町ひがしまち上町祭屋台かんまちまつりやだい、長く受け継がれてきた肉筆画を中心に、版本や錦絵を収蔵。

〒381-0201  長野県上高井郡小布施町小布施485
👣アクセス:小布施駅 から徒歩12分
🕒営業時間:9:00~17:00
⚠️定休日 :12月31日
🎟️料金  :一般 1,200円

「北斎」の名前は日蓮宗の妙見(北極星と北斗七星)信仰に由来する
企画展を年に数回開催し北斎の幅広い画業を紹介している
初めて大衆向けに描かれた漫画といわれる「北斎漫画」


🦉「葛飾北斎(1760~1849年)」とは?

江戸時代に活躍した浮世絵師で、生涯にわたり様々なジャンルの絵を描き、その画風は国内外の芸術家に影響を与えた。
90歳まで絵を描き続け、生涯に30回も雅号がごう(ペンネーム)を改めたといわれている。
最も有名なのは画狂老人卍がきょうろうじんまんじ

現在の東京都墨田区亀沢付近で生まれ、一生のほとんどをすみだで過ごした。
部屋が散らかるのを嫌ったことや、借金取りから逃れるため、また、より多くの刺激を求めた等を理由に、生涯で93回も引っ越しをしたと言われている。

「描けないものはない」と豪語しながらも、80歳で猫がうまく描けず泣いたという逸話もある。

代表作品

・「富嶽三十六景ふがくさんじゅうろっけい
富士山を各地のあらゆる角度から様々な表情で描きだした、全46図からなる錦絵にしきえ多色摺たしょくずりの木版画)。江戸で爆発的な人気を見て、版元の西村屋永寿堂にしむらやえいじゅどうが10図を追加で出版したため全46図となった。
とくに評価の高い3枚が山下白雨さんかはくう凱風快晴がいふうかいせい神奈川沖浪裏かながわおきなみうら

「冨嶽三十六景・凱風快晴」

・「北斎漫画」
1814年から数十年にわたって刊行・出版されたスケッチ集。全15編からなり、日常生活、風景、動植物、妖怪など幅広いテーマを描いたもので、江戸の庶民に広く愛された。
1830年代、ヨーロッパに磁器や陶器を輸出する際に、緩衝材として浮世絵と共にわたり、モネやゴッホ、ゴーギャンなどフランスの画家たちに影響を与えたとされている。

ユーモアあふれる絵で江戸庶民に愛された「北斎漫画」のスタンプ


風景版画「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」の製作過程
2024年に新しくなった千円紙幣にデザインされている


天井絵が描かれた二基の祭屋台「上町祭屋台・東町祭屋台」
東町祭屋台「龍・鳳凰」1844(天保15)年・北斎85歳
『水滸伝』に登場する皇孫勝と応龍像が飾られている
上町祭屋台「男浪・女浪」1845(弘化2)年・北斎86歳


「ミュージアムショップ」オンラインストアでも一部購入可能
パスポートケース(凱風快晴・赤富士) 1,250円
江戸後期の浮世絵に新風を吹き込んだ「歌川広重」


「桜井甘精堂  北斎亭」和食と栗スイーツのお店
「寄り付き料理 蔵部」信州料理を提供する和食店


長野駅へ戻り、善光寺表参道まで徒歩20分。

八幡屋礒五郎やわたやいそごろう

善光寺の山門へ続く「仲見世通り」

江戸時代以来の人気商品、七味の製造・加工・販売だけでなく、自社農園で素材の生産まで自らの手で行っている老舗七味店。

〒380-0841 長野県長野市大門町83
👣アクセス:長野駅からバスで約12分
🕒営業時間:9:00〜18:30
⚠️定休日 :なし
👛支払い :現金・クレジット・交通系IC・電子マネー・QR決済

本店では全商品が並び自分の好みに合わせた七味の調合も可能
独特の製法による「七味唐からし」432円


「天草家」おかき処 寺子屋本舗
しゃりしゃりレモネード 320円

善光寺ぜんこうじ

山門下まで7777枚あるといわれ悲しい伝説も残る石畳

創建は飛鳥時代の644(皇極こうぎょく天皇3)年、百済くだら伝来のご本尊を信濃にお連れした本田善光ほんだよしみつの名を取って「善光寺ぜんこうじ」となった。
ご本尊の一光三尊阿弥陀如来いっこうさんぞんあみだにょらい」は日本最古の仏像といわれる。

日本に仏教の宗派が生まれる以前に創建されているので、あらゆる階層・性別・宗派の人に信仰されてきた

江戸時代は富士山や戸隠など女人禁制の聖域が多かったが、当時としては珍しく女性も男性と同じようにお参りができた。
当時の女性にとっては「女人救済の寺」として広く信仰を集め、お互いを助け合う「善光寺講ぜんこうじこう」と呼ばれる信者集団で参拝することが一般的だった。

善光寺には、大勧進と大本願という2つのトップがいるが、大本願は尼寺で女性が住職を務めている。

善光寺にまつわる有名な言葉

●「一生に一度は善光寺参り」「遠くとも一度は詣れ善光寺」
一度参拝すれば極楽往生が約束されるという信仰から、江戸時代から広く親しまれてきた言葉。人々にとって善光寺参拝は一生の目標とされていた。

●「牛に引かれて善光寺参り」
本人の意図とは関係なく、思いがけない出来事や他人の誘いによって、良い方向へ導かれることを意味することわざ。

〒380-0851 長野県長野市元善町491番地
👣アクセス:長野駅からバスで約15分
🎟️料金  :善光寺参拝セット券 大人1,200円

戦国時代の武田信玄や豊臣秀吉は善光寺を組織ごと別の地に移し信仰した

仁王門におうもん

「仁王門」善光寺参りの玄関口

正面には阿形あぎょう像・吽形うんぎょう像」、背面には三宝荒神さんぽうこうじん三面大黒天さんめんだいこくてんが安置されている。
これらの像は100年後も変わらない姿でいられるよう、あえて着色されておらず、建立当初は白色だったそう。

近代彫刻家として著名な高村光雲・米原雲海によって作られた

山門さんもん

登楼参拝もできる「山門」

山門は1750(寛延かんえん3)年に建立されたもので、国の重要文化財
2002~2007年に大規模修理が行われ、建築当初の栩葺とちぶき屋根」が復元されている。これにより国内に現存する最大の栩葺建造物となった。

🦉「栩葺とちぶき屋根」とは?

厚みのある杉やさわらなどの板材を使い、少しずつずらしながら何層にも重ねてく屋根材の一種。
板の厚みが3分(約9mm)以上のものをいい、板をずらしながら重ねていくことで、壮観な段々の形状が生まれる。

箱根関所のような歴史的建造物の他、主に寺院や武家屋敷などに用いられた日本独自の伝統的な工法。

畳約3畳分もの大きさがある「善光寺」と書かれた額3文字の中に鳩が5羽隠れている

本堂

「本堂」国宝指定の木造建築としては日本で4番目の大きさ

創建以来十数度もの大火で焼失し、現在の建造物は1707年(宝永4)年に再建され、江戸時代中期を代表する仏教建築となった。
高さ約27m・奥行約54mという東日本最大級の木造建築で、「衆生しゅじょう(この世に生きているすべてのもの)の煩悩の数」と言われる108本の柱で造られている。

本堂内部は約150畳の広さがあり、地下の回廊を歩く「お戒壇巡かいだんめぐり」の入り口も本堂奥にある。

本堂の内部は、「外陣げじん内陣ないじん内々陣ないないじん」の3つに分かれており、ご本尊の「一光三尊阿弥陀如来いっこうさんぞんあみだにょらい」は、内々陣のもっとも奥にある「瑠璃壇るりだん」に祀られている。
絶対秘仏とされているため姿を見ることはできないが、「お戒壇巡り」をすることで、ご本尊と直接ご縁が結ばれるといわれている。

大香炉から出る線香の煙を身体につけると「無病息災・病気平癒」にご利益があるそう
約5万9000㎢の境内に「大勧進・大本願」と39の宿坊からなる大寺院
2024年境内にオープン「BEAMS JAPAN ZENKOJI」

善光寺や地元事業者とBEAMS JAPANが共に開発した、長野の魅力がつまった店舗限定のお土産物を中心に、バイヤーがセレクトした日本各地の銘品が取り揃えられている。


おやつを購入し帰路へ。

長野のご当地パン「SANCH(サンチ)牛乳パン」


最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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